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【取材日記】リンク アンド モチベーション 辻太一朗さん

投稿日時:2008/08/14(木) 10:59rss

少し前になりますが、経営者会報8月号の特集、
「採用力」が会社の未来を決める!の取材で
採用等のコンサルティングを手がける
リンク アンド モチベーションさんに
お邪魔させていただきました。

お相手は、常務取締役の辻太一朗さん。
グループ会社のリンク アソシアでは
代表取締役を務めておられます。

つじさん

■リンク アンド モチベーション ホームページ >>>


メインは新卒採用の話です。

中小企業では、新卒採用なんてとんでもない、
どうせよい人材は来てくれない──
そう諦めてしまっている経営者のかたは
少なくないと思います。

そうではなく、小さな会社でもよい人材が採れる可能性はあるし、
新卒採用に取り組むことで、会社も活性化する。
そのことを示す特集です。

辻さんは、かつてリクルート社に勤務。
人事部採用責任者として採用活動を統括。10年あまりの間に
1万人以上の学生を面接してきたという、“採用のプロ”です。
こんなご著書も出されています。

さいようりょく

『採用力のある面接──ダメな面接官は学生を逃がす』

くわしくは、8月1日発行の経営者会報8月号を
ご覧いただければと思いますが、
ざっとご紹介します。
辻さんは、中小企業経営者へのメッセージとして
新卒採用のメリットやポイントを次のように語ってくださいました。

・新卒採用とは10年後の会社をつくること

「中途採用で少しずつ人を増やしてきた企業は往々にして
企業風土が醸成されず、ただの個人の寄せ集めになってし
まっている。そのため、組織としてのエネルギーが不足し、
踊り場を脱することができないことが多いんです。新卒採
用は、単に『優秀な人材が欲しい』からではなく風土づく
りを念頭に置いて行なわないといけない。それでないと優
秀な人材を魅了することもできません」


・新卒採用に取り組むと会社が活性化する

「全社的に採用活動に取り組むことで会社が活性化します。
若手・中堅社員に部署を超えて担当させることで、経営へ
の当事者意識が芽生えるだけでなく、初心に返るきっかけ
にもなります」


・人生を賭ける気にさせるのはトップの仕事

「大企業に比して中小企業のメリットは、トップと社員の
距離が近いことにあります。『この人と一緒に働きたい』
と思わせることができれば、優秀な人材が採れる可能性は
ある。当然、トップが事業に対して情熱と哲学があること
が大前提となります」


いかがでしょうか。

リンク アンド モチベーションという会社自体、
創業してまだ10年に満たない会社ですが、
就職人気はものすごいものがあります。

グループを束ねる小笹芳央さんが、
ここで辻さんの言われているようなことを実行されてきて、
いまの同社があるといってよいでしょう。

取材に同席してくださった、
同社コーポレートデザイン本部の
榎本圭恵さんに、社内を案内していただきました。
これは、受付の横にあったパネルです。
小笹さんのメッセージの周りに、社員のみなさんの寄せ書きがあります。


えのもとさん

よせがきです

ここに記された小笹さんの
「ひとりひとりの本気がこの世界を熱くする」
というメッセージに賛同した多くの若者が集まって、
同社は発展していきました。
コンサルティング業界でここまで急速に成長している
企業は国内にはほとんどないでしょう。

同社で働くみなさんが、ハッピーかどうかは、
上の写真の榎本さんの笑顔が物語っているように思われました。

辻さん、榎本さん、ありがとうございました。

(編集部・酒井俊宏)



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個人プロフィール

『月刊ニュートップリーダー(L.)』(前身は「経営者会報」)編集部にて社長の取材記事を担当。十数年の間に800名以上の経営者に取材、多くの経営者に感銘を受けた経験から、「日本を支えているのは中小企業とその経営者」と確信し、敬意を抱いている。『経営者会報ブログ』サイト編集部員も兼ねる。

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