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2008年10月01日(水)更新

『「すぐやる!」技術』と久米さんと、担当編集者佐藤のこと

9月25日、久米繊維工業社長の久米信行さんが弊社から出された最新刊、
『「すぐやる!」技術』の出版記念セミナーとパーティーが、
ご自身、講師として教鞭をとっておられる明治大学にて盛大に開かれました。

すぐやったる

この会は、久米さんと懇意にしておられる、
武蔵大学名誉教授の一樂信雄先生のご発案によるものです。

私は残念ながら、出席できませんでしたが、
その模様を、弊社の出席者から聞きましたので、
ちょっとご紹介したいと思います。

夕方、久米さんの明大での講義の終了後、
18時30分から、久米さんご自身による本のご解説、
そして、担当編集者である弊社書籍出版部の佐藤聖一と、
久米さんとの、トークセッション。
最後に30分ほどの質疑応答のあと、
場所を移して懇親会となりました。

せーいち

映りが悪くて申し訳ありません。
この写真は、久米さんと佐藤の「トークセッション」の模様です。
佐藤と付き合いの長い私は、感慨深いものを感じずにはいられません。

以下は、まったくの内輪ネタ&内輪褒めで、まことに恐縮です。
どうか我慢してお読みいただければと思います。

実は佐藤は、数年前まで、
私と一緒に経営者会報で一緒に仕事をしていました。
弊誌では、久米さんに何度か取材をさせていただいていますが、
佐藤は私がお会いする何年も前に、一度、
久米さんに取材でうかがっています。

一緒に仕事をしてきた私としては、彼に対して、
気はいいし、明るい頑張り屋さんだけれど、
優しい性格が災いしてか、周囲に気を遣いすぎて
ちょっと引っ込み思案なのが気になるな──
という印象をもっていました。

その佐藤は、久米さんの明大での講義を仕事の合間を縫って
聴講し、そこで彼がヒントを得て、久米さんにご相談を差し上げ、
本書の企画はスタートしました。

本書には「すぐやれない人」への久米さんからの処方箋が31項目、
示されていますが、これは半ば、佐藤自身の悩みだったといいます。

無事、本が出来上がったいま、彼の顔つきも挙動も、
以前より、どこか自信に満ちたものになった、
という印象を私はもっています。

この本の企画段階から無事、本が出来上がるまでの間は、
彼自身にとってもまた、「すぐやる」技術をマスターする
過程だったのかもしれません。
上の写真を見て当日の話を聞いて、
感慨深いものがあったというのは、そういう次第です。

『「すぐやる!」技術』はおかげさまで大好評をいただき、
続々、版を重ねています。

久米さんには、この経営者会報ブログでお世話になっているうえに、
取材でもさんざんお世話になり、さらにこうしてベストセラーまで……。
しかも、おそらく、一人の編集者が飛躍するきっかけまで
作ってくださいました。

いくら感謝の言葉を申し上げても、到底足りませんが、
本当に、深く感謝申し上げます。

久米さん、ありがとうございました!
佐藤に対しては、やや上から目線で書いてしまいましたが、
私もまだまだ『「すぐやる」技術』が身に付いていません。
私もご著著を座右に置いて、心していきたいと思っております。

【付記】
久米さんご自身を含め、以下のかたたちが
ブログで関連記事を綴ってくださっています。
どうぞご覧ください。

■久米さんのブログ >>>
■小高莫大小工業・小高さんのブログ >>>
■サムスル社長 渡邉裕晃氏のブログ >>>

(編集部・酒井俊宏)



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