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2008年02月07日(木)更新

【ブログピックアップ】三元ラセン管工業・高嶋博さん

「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。

今回のお薦めブログは、
三元ラセン管工業高嶋博さんです。
 
 *      *      *


日本経済新聞社の方が、2006年3月のブログ記事『明日は月末、給料日です』を読んで、
私の経営理念などを聞いて記事にしたいので取材をさせて欲しいと連絡が。

こちらは取材に関してはお断りはしていないので、私の予定の空いている明日に
東京からわざわざ我社に取材に来られるそうです。


■続きはこちら>>>
http://mitsumoto-bellows.keikai.topblog.jp/blog/a/10007825.html

 *      *      *
 

会員のみなさまがブログで発信されることで、取材オファーが入る──。
これは『経営者会報ブログ』発足時から、
私どもがお手伝いしたい項目として、掲げていたことでもあります。
 
実際、私などもそうですが、社長さんがご自身で発するブログは、
取材を申し入れるべきか否かの判断のさい、重要な基準になっています。

高嶋さんのブログは、おやりになっていることの立派さもさりながら、
行間からお人柄が漂ってきます。
日経の記者のかたも「この人なら間違いない!」と、確信されたのでしょう。
 
記事のなかでも触れておられますが、
ブログがきっかけになってセミナーの講師のオファーも入っているそうです。
素晴らしい! 
以下のURLも、ぜひご参照ください。

■書く事の苦手な私が「ブログを始めて丸3年」>>>
http://mitsumoto-bellows.keikai.topblog.jp/blog/a/10007825.html
■三元ラセン管工業 ホームページはこちら>>>
http://www.mitsumoto-bellows.co.jp/
 

(編集部・酒井俊宏)



けいかい082a
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2008年02月07日(木)更新

【取材日記】リサイクルワン 木南陽介さん

過日、経営者会報3月号『異能経営者がゆく!』の取材で、
リサイクルワン木南(きみなみ)陽介社長にお会いしてきました。

1974年生まれの33歳とお若く、
バイタリティに満ちた木南社長率いるリサイクルワンは、
社長さんの個性そのままに、知的かつ活気に満ちあふれた会社でした。

きみなみさん

同社は、おそらく、日本で唯一といっていいビジネスモデルで
躍進を続けています。

地球温暖化など、深刻化する環境問題に関連して、
企業に対する社会的要請(リサイクル等、環境負荷を小さくするための処置)の
水準は、年々高まっています。
しかし現実問題、どういった環境技術があるのか、
どこに頼めば適切な処置ができるのかは、
なかなか把握できません。

同社では、信頼できる環境ビジネス業者を多数、会員登録し
技術を探している企業にとってのベストなマッチングを提案しているのです。
2000年の創業で、いま年商17億円ですから、
急成長しているといっていいでしょう。

りさいくる

■リサイクルワン ホームページ>>>
http://www.recycle1.com/

実は木南社長は、一度、京都大学在学中にシステム開発事業をメインに
IT関連企業を立ち上げています。96年のことです。

IT業界のバブルが膨らんでいく時期で、
業績を順調に伸ばしていきます。
しかし、面白さの半面、むなしさも覚えたとおっしゃいます。

「儲かるだけで喜びはあるし、夢中でやっているときは
いいんですが、ふと冷静になると、一体何をやっている
んだろう、という気持ちになりました。収益よりも、自
分が関わることで社会がどう変わるか、そういうことの
ほうに関心がありましたし、そんな仕事がしたかった」

木南社長は、大学卒業後、コンサルティングファームのマッキンゼーに入社。
再度、起業するうえでの勉強のための選択だったそうです。
そして、満を持して2000年の5月30日、いわゆる「ごみゼロの日」に
会社を起こしました。

「もともと環境問題に関心はありました。学者として研
究する、官僚になって法改正や制度の整備に励む、と選
択肢はありました。しかし制度は実はかなり整えられて
きていましたし、問題はむしろ、民間のプレイヤーがい
ないことだった。ならば、自分がそのプレイヤーになろ
うと思ったんです」


木南さんの世代には、いわゆるネット起業家が少なくありません。
そのなかには、事業意欲と個人の欲とが混沌と混じり合っているような
人もちらほら見受けられます。

もちろん、起業動機は人それぞれでよい。
とはいえ、ベンチャー企業の創業期は、
体質的に社長に似た人が集まる傾向があります。
社長の気質や考えに賛同する人が集まり、
それが、企業風土や企業文化の原型を形作っていく。
健全に成長していけるかどうか、まずは、
社長その人のパーソナリティにかかっていると
思うのです。

リサイクルワンさんの社内は、みずみずしい若さと活気に満ちていました。
たった1時間半ほどの取材でしたが、
木南さんたち創業メンバーの理念、志に共鳴、共感した人たちが
集まっているのだなと、強く感じた次第です。

ちなみに同社では、新人さんが毎年、その年の決意を示すため、
書き初めをすることになっています。
こういうことを大まじめにやれる社長さんも会社も、私は好きです。

かきぞめ

詳しくは、3月1日発行予定の経営者会報3月号を
お手にとっていただければと思います。

木南さん、社員のみなさま、
お忙しいなか、ご協力いただきありがとうございました!

(編集部・酒井俊宏)



けいかい082
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