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2009年09月14日(月)更新

沖縄・やんばるの旅 ─1─

先月行ってまいりました、沖縄の旅を
アップいたします。

いまごろ? という声が聞こえてきそうですし、
残暑見舞いにも、もはや遅かりし、ですが
まだ暑さの残るこのごろ、
涼しげな写真もありますので、
どうか、ご容赦ください。

沖縄は、これが3度目です。
いままで足を運べなかったやんばる(本島北部)方面に
家内と二人、3泊4日で行ってまいりました。

初日、かねてより行ってみたかった、
「美ら海水族館」へ。
那覇からレンタカーを飛ばして本部半島方面へ。
ちょうど本島の真ん中あたりで、
西に突き出た半島の先端エリアに
「美ら海水族館」はあります。
宿もそばに取りました。

「黒潮の海」と名づけられた水槽には
数匹の巨大なジンベイザメが悠然と回遊しています。

幻想的な風景にひたすら見とれて、
時間の経つのも忘れ、忘我のひととき。

ちゅらうみ

ちゅらうみに

この水槽のアクリルパネルはなんと厚さ60センチメートル。
一枚の大きさが、高さ8・2メートル、幅22・5メートルだそうで、
2008年にドバイの水族館に抜かれるまでは、
世界最大のアクリルパネルだったとか。

水圧を考えると、私のような技術の素人でも
そのすごさに思い至ります。

パネルの解説を読んだ瞬間、
このパネルを作ったのはどの会社なのだろう、
と職業病が首をもたげて、われに返りました。

調べてみると、こんな記事がありました。>>>
香川県三木町の日プラさんです。
日本のものづくりの心意気が現れていますね。

いつかお邪魔したいものです。

こちらはオニイトマキエイ(マンタ)。
大きいものは、体の横幅が8メートルほどにも
達するそうです。

まんた

水族館は、道路から眺めると、一見、
こじんまりした印象でしたが、
実は海に面した斜面に建てられていて、
海側から見ると、なかなか壮観な建物でした。

すいぞくかんがいかん

2日目はやんばるへ。
国頭村(くにがみそん)の比地大滝を目指します。
ヤンバルクイナなぞに出会えたらよいな、と思いつつ、
片道約1時間の遊歩道を歩きます。

やんばる

残念ながら、ヤンバルクイナには
出会えず、幸い、ハブにも遭遇せず。

でも、小さな生き物たちには出会いました。
こちらはリュウキュウヤマガメ。
かめ

キノボリトカゲ。敏捷です。
とかげ

遊歩道は整えられていますが、
アップダウンがきつい・・

ようやく滝にたどりつきました。

たき

沖縄は、みなさんご存じの通り、
本島を貫く鉄道はありません。
車がおもな交通手段なので、駅がないかわり、
「道の駅」が多数あります。
ここ国頭村には「道の駅 ゆいゆい国頭」が。

この施設内にあるレストランの
「猪豚そば」は絶品でございました。
沖縄そばの具が、炒めたもやしと猪豚肉。
野趣あふれる、私好みの味でした。
もしもお近くへ起こしの際は、ぜひご賞味を。

そば

これで腹いっぱいかと思っていたら
やはり家内は別腹があるらしく、
同じ敷地内の、甘味屋さんへ。
こちらもお勧めしたい、素敵なお店でした。

家内がオーダーした自家製すももフラッペ。

ふらっぺ

一口、二口、手伝いましたが、これも絶品。
ここでいただいた「さーたーあんだぎー」も
過去食べたなかでは一番でした。

本部半島のホテルへ帰る途中で、
オクマビーチでのんびり。

おくま

沖縄に行くたび、やっぱり自分のご先祖さまは
黒潮に乗ってやってきたのかな、
と思うくらい、なんとも言いようのない懐かしさを感じます。

長くなったので、続きはまた後ほどアップします。
脳天気なだけの記事ですが、どうか続きも、おつきあいください。


(編集部 酒井俊宏)






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