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「経営者会報ブログ」&「ニュートップリーダー」編集記者・酒井俊宏の「こんな社長さんに会ってきました!」
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2012年10月17日(水)更新
【取材日記】リブラン社長 鈴木雄二さん
マンションといえば一般的には、広さと立地(駅近か否か)、
ゼネコンやデベロッパーのブランドで価値が決まってしまうものですが、
同社がプロデュースする物件は、
そうした枠から大きくはみ出した付加価値や個性をもっています。
ゼネコンやデベロッパーのブランドで価値が決まってしまうものですが、
同社がプロデュースする物件は、
そうした枠から大きくはみ出した付加価値や個性をもっています。
(撮影・フォトグラファー 山本信介)
◇緑のカーテン応援団 >>>
◇リブラン >>>
同社のエコヴィレッジシリーズは、風の抜けるつくりや間取りを追求していて、
共有部分にはゴーヤなどを利用したグリーンカーテンや蔓系の植物を這わせ、省エネに貢献。
共有部分にはゴーヤなどを利用したグリーンカーテンや蔓系の植物を這わせ、省エネに貢献。
ベランダでのグリーンカーテンのつくりかたをお客さんにレクチャーしたり、
住民同士のコミュニティをつくろうとしている点も同社の大きな特徴です。
住民同士のコミュニティをつくろうとしている点も同社の大きな特徴です。
それらの取り組み全体で、とくに大手デベロッパーでは手がけにくい、
付加価値あるマンションを世に送り出しています。
付加価値あるマンションを世に送り出しています。
鈴木社長によると、たとえば大震災後に建てられた東北地方の仮設住宅では、
真夏の日中、室内の体感温度は、なにも処置をしなければ、45度以上に上昇してしまいますが、
窓の外にグリーンカーテンをつくると同30度くらいにまで下がるそう。
真夏の日中、室内の体感温度は、なにも処置をしなければ、45度以上に上昇してしまいますが、
窓の外にグリーンカーテンをつくると同30度くらいにまで下がるそう。
私も2年連続で、拙宅にゴーヤカーテンをつくっていますが、
あるのとないのとではまったくと言っていいほど違いました。
あるのとないのとではまったくと言っていいほど違いました。
同社と鈴木社長について、詳しくは掲載予定の
「月刊ニュートップリーダー11月号・連載/福永雅文の小よく大を制すビジネス兵法」を
ご覧いただきたいと思いますが、素晴らしいと思ったのは、
何年も前から鈴木社長が「NPO法人 緑のカーテン応援団」をつくり、
自ら理事長に就いて活発に活動しておられること。
「月刊ニュートップリーダー11月号・連載/福永雅文の小よく大を制すビジネス兵法」を
ご覧いただきたいと思いますが、素晴らしいと思ったのは、
何年も前から鈴木社長が「NPO法人 緑のカーテン応援団」をつくり、
自ら理事長に就いて活発に活動しておられること。
いま例に出した東北地方の仮設住宅がテレビに映る際、
グリーンカーテンがきれいに設えられている映像を見た人も多いと思いますが、
実は同法人の活躍が大きかったようです。
鈴木社長はおっしゃいます。
グリーンカーテンがきれいに設えられている映像を見た人も多いと思いますが、
実は同法人の活躍が大きかったようです。
鈴木社長はおっしゃいます。
「緑に覆われた建物はわが国ではあまりイメージがよくありませんでした。
お化け屋敷みたいだと…そのイメージを覆さないといけない」
お化け屋敷みたいだと…そのイメージを覆さないといけない」
自社で手がける製品やサービスの価値を知ってもらうには、
広告という手段がありますが、鈴木社長は、己が信じる価値を、
広く世間にご自身と社員の方々の行動で、
楽しみながら訴えることにしたのです。
広告という手段がありますが、鈴木社長は、己が信じる価値を、
広く世間にご自身と社員の方々の行動で、
楽しみながら訴えることにしたのです。
自社が儲かる儲からない、という立ち位置からは決して出てこない
発想であり、行動なのではないかと思いました。
発想であり、行動なのではないかと思いました。
(編集部・酒井俊宏)
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