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2014年01月28日(火)更新

【取材日記】和郷園代表理事 木内博一さん


過日、ニュートップリーダー2月号の取材で、
ランチェスター戦略コンサルタント・福永雅文さんに随行して、いま大いに注目されている
農事組合法人・和郷園をお訪ねし、代表理事の木内博一さんにお話をうかがってきました。

詳しくは、本誌にて福永氏の連載『一点突破の経営』を
ご覧いただきたいと思いますが、少しだけ紹介いたします。

和郷園は、千葉県北東部を中心に多くの農家を
組織化して「六次産業化」を果たしました。

六次産業化とは、念のため記しますと、一次産業に従事する生産者が、
加工(二次産業)および流通(三次産業)まで視野に入れた展開をはかること(1×2×3=6)。
同法人は、その代表的な成功例として注目されています。
その和郷園を設立されたのが木内さんです。


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(撮影・photographer 山本信介)

◇和郷園 >>>


和郷園の取り組みは、一見するとシンプルです。

「野菜は鮮度を最優先する」
「穫れすぎた旬の野菜は冷凍保存し、旬でない時期に流通させる」
「形のよくない野菜は加工して市場に出す」────

いずれも、そう言われてみれば、なるほど、と思えます。
それなのに、同社ほどの規模で組織的に成果を上げている例があまりみられないのは、
考えつくことと、実際に遂行するのとでは違うことを如実に示しているようです。

農家に生まれた木内さんは、
「苦労が報われる農業にしたい」との思いで、
様々な挑戦を重ね、賛同する農家も増やしていきました。
現在その数は92軒にものぼります。

ふと、「やらなければならないこと」や「実現できたらみんなが喜ぶこと」は、
案外明確に存在しているのかもしれない、と思いました。
それ以上に大きな問題として、その課題の実現に、
「誰」が「どこまで真剣に取り組んでいるか」その点にあるのではないか、とも……。

大事を成し遂げる経営者の要件を、
木内さんに教えていただいた気がします。
ありがとうございました。

TPP参加も日本の農業が世界にはばたくチャンスと
前向きにとらえる木内さんの記事、読めば元気になれます。
ぜひご一読ください!
(編集部 酒井俊宏)


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