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2008年06月30日(月)更新

第5回全国合同オフ会 おかげさまで大盛況でした!

去る6月27日、経営者会報ブログの
第5回全国合同オフ会を開催致しました。

会員さん、縁者のかた、学生のみなさまと
多くのかたがたにお集まりいただき、
おかげさまで、大いに盛り上がりました。

ありがとうございました!

事務局一同を代表して、厚く御礼申しあげます。

今回の目玉は、気鋭の経営コンサルタント・石原明氏による
基調講演「今、企業経営者に必要な能力とは?」

そして、当経営者会報ブログの新サービス、
「テストマーケティング研究所」の中間報告。

ここでは、自社の商品をご提供くださった、
涯・石原将一社長とコクホー・庄山悟社長に
プレゼンを兼ねて、スピーチをしていただきました。
ゲストのかたと前回合同オフ会以降に入会された
新規会員のかたにも、ご挨拶をいただきました。

第2部は経営者会報ブロガーと学生、ゲストを交えた懇親会。
各所でお名刺交換や学生さんへの経営者からのアドバイスや、
ゲストのかたを囲んでのちょっとしたコンサルティングと
あちこちでにぎやかな輪ができました。

ですが、懇親会の時間がややショートになってしまったようで、
申し訳ございませんでした。謹んで、お詫び申しあげます。

では、当日の模様を写真中心でお伝えします。
スペースの関係もあり、ご参加くださったかたすべてを
ご紹介できないのが残念です。どうかご容赦ください。

石原先生の基調講演は、経営者のかたにとって
非常に参考度が高かったと思います。
だけでなく、随所に笑いの渦も起こり、聴き手を飽きさせません。
それは素晴らしい講演でした。

いしはらし

いしはらさんに


会員さんにステージにお運びいただき、ご紹介。
新規会員さんとゲストのかたのご挨拶。
マイクを握っていらっしゃるのは、
ゲストの税理士・中小企業診断士の吉澤大先生です。

よしざわさんまいく


懇親会に先立ち、
明治大学で講義をしておられる久米繊維工業・久米信行社長が
教え子のみなさんをご紹介。

くめさんおしえご


こちらは、会員さんのトレンド・プロ、岡崎充社長が主宰される
『岡崎塾』の学生のみなさん。

おかざきじゅく

意欲的な学生のみなさんは、ブログを通じて過去、
さまざまな質問に答えてくださった会員経営者に
積極的にご挨拶、そして学生さんらしい質問の嵐……。

多くの会員さんにとって、刺激的だったようです。

コクホーの庄山社長は、簡易ブースに立って、
マーケティング研究所で提供してくださった、
『プルミエール』のプレゼンテーションとセールス。
左側が逸品の森本繁生さんです。
このあと、プルミエールをご購入され、ご満悦のご様子でした。

ぷれぜん


こちらも大物同士の邂逅です。
久米さんとアルベロサクロの榊原節子社長。

くめさんさかきばらさん


最後は、創・村上肇さんに締めのお言葉を頂戴し、
お開き(村上さん、後ろ姿ですみません……)。

むらかみさん

なお、当日の模様は、
すでに多くの会員さんがブログにアップされています。

こちらもぜひご覧ください。

■逸品・森本繁生さんのブログ 
場に役者を揃える:経営者会報オフ会

■京都工芸・寺田元さんのブログ
経営者会報ブログ・第5回オフ会
石原明氏 講演

■涯・石原将一さんのブログ
第5回全国合同オフ会

■アルベロサクロ・榊原節子さんのブログ
経営者会報ブログオフ会――グローバルな視点

■三元ラセン管工業・高嶋博さんのブログ
経営者会報ブログ 第5回オフ会に参加してきました。

■コクホー・庄山悟さんのブログ
充実の金曜日


会員のみなさま、縁者のみなさま、
そして学生のかたがた。
重ねまして、厚く御礼申しあげます。

いろいろ不行き届きな面もあったことと存じますが、
次回の運営に活かしていきたいと思っております。

ご参加いただき、ありがとうございました!


(編集部・酒井俊宏)



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2008年06月26日(木)更新

【ブログピックアップ】逸品 森本繁生さん

「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。

今回のお薦めブログは
逸品森本繁生さんです。
 
 *      *      *


最近の講座で意外にも最も反応がよかったアドバイスが
掲題の言葉でした。

富山の「新世紀ネットビジネス道場」第1講座の後、
http://www.tonio.or.jp/joho/semi2/2008net-doujyou.html

有志の5名と懇親会に行きました。
そこで5名中4名が、家庭の悩みを抱えていることが判明。


■続きはこちら >>>
■合資会社逸品 ホームページ >>>

 *      *      *


これは経営者にかぎった話ではありませんね。
親子、夫婦、兄弟……。
とくに夫婦仲などは円満でないと、本来その人がもっている力も
なかなか発揮できないのではないか、と思います。
 
まず、家族に感謝……。
私自身、実践しているつもりでしたが、
改めてそのことの大切さに思い至っております。

森本さん、ありがとうございました。


(編集部・酒井俊宏)



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2008年06月25日(水)更新

ひゃくはち

あまり自分のことを書いてきませんでしたが、
実は私、大の野球好きです。

メジャーもプロ野球も、高校野球も
いくら観ていても飽きません。

ちなみに、たまに草野球もやってます。
会社の野球部(…弱小・つい先日の練習試合で5年ぶりに勝利)では、
現在、齢43にして、入社した15年前以来ずっと、4番・センター。
(…事実は、監督が一番やりたそうな顔をしている奴に面倒だからやらせているだけ)

そんなわけで、たまには野球にまつわる思いなども
書いていきたいと思っております。

……で、今回は、野球好きにお薦めの小説をご紹介しましょう。

なんと、経営者会報本誌でも執筆いただいている
ライターの早見和真さんが、小説家としてデビューされました。
しかも同時に映画化という快挙!

タイトルは「ひゃくはち」
名門野球部でレギュラーになれなかった元高校球児が主人公で、
男なら誰でも覚えがあるであろう青春時代特有の煩悩と
清いものへの憧れとが同居する「あの頃」を、
瑞々しい筆致で描かれています。

高野連や大新聞社が嫌がりそうな、
決して清く正しく美しいわけでもない、
等身大の高校生が描かれている点、
これまでの野球小説になかった収穫といえます。

また、野球好きな人には、これまでの野球小説で、
肝心の野球の描写の拙さで引いてしまって
ストーリーに入り込めなかった人もいると思います。
(私はたいていの小説でそれを感じました)

そんな人でも満足すること請け合いです。
試合の描写、臨場感が素晴らしい!
スポーツライターでもある早見さんならではといえる
素晴らしい出来映えだと思います。

ひゃくはち


■映画『ひゃくはち』 公式サイト >>>

早見さん、デビューおめでとうございます!
映画もきっとヒットしますよ。

(編集部・酒井俊宏)



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2008年06月23日(月)更新

【取材日記】東光薬品工業 小林洋一さん

経営者会報7月号(7月1日発行予定)の
巻頭特集は「リスクを恐れない経営」です。

経営にリスクはつきもの、というわけで、
それを恐れることのないメンタル面、あるいはリスクをつかむ際の
ロジカルな分析力などを身につけるうえで、
経営者がもつべき姿勢や心構えについて
ヒントを示そうというものです。

この特集での事例にご登場いただいた、
東光薬品工業(東京都足立区)の二代目社長、小林洋一さんは、
非常にエネルギッシュなかたでした。

とうこうこばやしさん

■東光薬品工業 ホームページ >>>

東光薬品工業は、規模的には大手ではありませんが、
立派な経営をしておられます。
同社は小林社長のお父上で現会長の晃二氏が創業。
湿布薬などの貼り薬、塗り薬を手がけ、
多くのメーカーにOEM供給しています。

その同社は1998年に畑違いといえた白血病の治療薬開発に着手。
2005年、完成した新薬・新規合成レチノイド(通称)が
国の承認を得ました。

こうした「ピカ新」=いわゆる画期的な新薬=の開発は
大手の独擅場で、同社のような従業員250名に満たない
中堅規模の会社ではほとんど例がないそうです。

なぜ例がないのか。
それはまさにリスキーだからです。

詳しくは、経営者会報7月号をご覧いただければと思いますが、
小林社長がそのリスクに怯まなかったのはなぜか、
ほんのちょっと、ご紹介します。

基礎的な研究は、東大薬学部の首藤紘一教授(当時)らの研究で
84年にはできあがっていました。
しかし、製品開発に名乗りを挙げる大手企業はありませんでした。

製造業に携わっておられる経営者の方は
よくおわかりかと思いますが、
この新薬を必要とする患者さんの絶対数が少なかったからです。

小林社長は次のように振り返ります。本誌記事から引用します。

「製薬会社であれば、どんなに規模が小さい会社で
あっても新薬開発を夢見るものです。ものづくりに
携わる人間としての矜恃もある。私たちの場合も、
人の命に直接関わる製品に携わりたいという気持ち、
病気に苦しむ患者さんに喜んでもらえるものを作り
たいという気持ちが強かった。ニッチなマーケット
でなら、国内の大手メーカーや外資系製薬会社に太
刀打ちできるという計算もありましたが、損得ばか
りを考えていたら、研究する先生方のご協力も得ら
れなかったと思います」


とはいえ、「ピカ新」の開発は審査を受けるだけでも、
その生産設備をすでに備えていなければならず、
数十億円もの費用がかかったといいます。
堅調に成長を続けてきた同社の年商は現在45億円ですから、
いかに大きな額かおわかりいただけると思います。

メインバンクにも思いとどまるように言われたそうで、
実際、経営の屋台骨を揺るがしかねない
挑戦だったといえるでしょう。

同社はこの研究で数々の賞を受賞します。
とりわけ、象徴的なのは、昨年、受賞された
東京商工会議所の『勇気ある経営大賞』でしょう。

ゆうきあるけいえい

お父上と小林社長、親子二人の
まさに「勇気ある」果敢な決断であり、
挑戦であったといえます。


(編集部・酒井俊宏)



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2008年06月19日(木)更新

【取材日記】福永雅文氏「小が大に勝つ戦略」 ヤマグチ・山口勉さん

先日、経営者会報に好評連載中の
経営コンサルタント、福永雅文氏による『小が大に勝つ戦略』の取材に
お供させていただきました。

お相手はでんかのヤマグチ(株式会社ヤマグチ)社長の山口勉さんです。

やまぐちさん


たいだんやまぐち


「でんかのヤマグチ」は、東京・町田市に店舗を構える、
いわゆる「町の電器屋さん」ですが、
一時は大型チェーンが何店舗もひしめいたこのエリアで一歩も引かず、
独自の地位を築き上げておられます。

やまぐちおみせ

■でんかのヤマグチ ホームページ >>>

ほんの一部、内容をご紹介しますが、
詳しくは7月1日発行予定の、経営者会報7月号を
ご参照いただければと思います。
福永さんの、鋭い分析をされながらも温かい筆致の文章で
同社の取り組みを知ることができることでしょう。

同社の特徴は、いわゆる『ご用聞き』営業。
電球1個からでもお届けする姿勢で、エリア内でのファンを増やしています。

お客さんをお招きしてイベントを開き、カツオや鰻、ジャガイモなど、旬の食材を
その時期に合わせて、格安で販売、あるいは進呈するといった、
普通の電器屋さんが考えつかない取り組みをしてこられました。

そうした努力の甲斐あって、7、8年前の段階で25%だった粗利率も、
いまでは、30%をゆうに超えています。
山口さんは次のようにおっしゃいます。

「大規模店の進出で、売上は絶対に落ちてしまう。
3割は落ちるとみていました。それでも生き残る
には利益率を上げること。いまのお客様をより大
切にしていくしかないと思っていました」

まさに「小が大に勝つ」ためのヒントを
身をもって示しておられます。

でんかのヤマグチでは、こんな看板も掲げておられます。
同社の姿勢を象徴的に示していると思います。

かんばん

地域に密着するという理念を、
小さなことから実践されて、近隣の人たちに
喜ばれています。

山口さん、お忙しいなか、ありがとうございました!

さて、ここで、改めて、福永さんのご紹介を
させていただきます。

福永さんはランチェスター戦略研究の第一人者といってよいでしょう。
弊社から本も出されています。ちょっと宣伝してしまいます。

らんほん

らんほんに


■戦国マーケティング ホームページ >>>

福永さんの取材にお供させていただくと
本当に勉強になります。

ポイントの押さえ方や目のつけどころが凄いのは
いうまでもないとしても、
お話を引き出すのがお見事なのです。

私などが「御社の事業の特徴はなんですか」と
大上段に聞いてしまいがちなところを、
「それでどうされました?」「すぐ成果は出たのですか?」
と、先方のお話を遮ることなく、流れに沿って
実にスムーズに引き出していかれます。

10年以上、取材をしていて、そこそこやれるようになってきたと
心のどこかで思っていたりしましたが、とんでもない。
まだまだ勉強です。

福永さん、いつもありがとうございます。
これからもご指導を賜りますよう、お願い申しあげます!


(編集部・酒井俊宏)



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