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「経営者会報ブログ」&「ニュートップリーダー」編集記者・酒井俊宏の「こんな社長さんに会ってきました!」
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2009年02月02日(月)更新
【取材日記】サワダ製作所 澤田浩一さん
この、「経営者会報ブログ」の会員さんには、
さまざまな形で経営者会報本誌にご登場いただくことが増えています。
みなさまが日々、ブログで発信してくださることで
当方が読者にご紹介したい、他の経営者にとって
参考度の高い取り組みをしておられることが確信でき、
変な表現ですが、「自信をもって」
取材依頼することができるからです。
それは弊誌だけでなく、他誌、同業他社も同様と思われ、
多くのかたが、ブログを通じて、
取材依頼を受けるケースが増えているようです。
しっかりした経営をしておられること、
そしてその言葉に嘘がないことが
文面から伝わってくるからでしょう。
トップ自身が情報発信することで
メディアの目に留まる確率はどんどん高まるように思います。
最新の2月号では、サワダ製作所社長の澤田浩一さんに
ご登場いただいています。
これは「社長の声」という、体験した人でしかわからない
取り組みや事件をご紹介する枠で、
自社の新工場移転の効果について、振り返っていただきました。
澤田さんご自身が、ブログでずっと綴ってこられたことで、
いつか、まとまったかたちで記事にさせていただきたいと
私は考えていました。
■澤田さんのブログ >>>
■サワダ製作所 ホームページ >>>
詳しくは本文をご覧いただければ幸いですが、
少しだけご紹介します。
澤田さんは、かねてより懸案だった第一工場と第二工場の統合、
従業員のみなさんの職場環境の改善、3S活動へのよりいっそうの注力、
といった課題を解決するため、新たに工場を建て、移転することを決意。
その際、きわだって素晴らしいと思いましたが、
新工場のレイアウト案を、チーム編成された社員のみなさんから募り、
なんと「社内コンペ」を開いてしまったのです。
澤田さんは次のようにおっしゃいます。
「皆でレイアウトを考えることで、各自が自分の仕事を
見つめ直すことにつながり、自部署の都合だけを優先す
ることの愚を、多くの社員が理解してくれるようになり
ました。文科系の出身の私は現場のことは一通り、理解
はしているつもりですが、細かい点になると現場で叩き
上げてきた人間にはかなわない。製造も営業もできない、
技術もわからない、ダメ経営者の私では、彼らの意見を
聞き、ベクトルを一致させていかないと会社自体、成り
立っていかない。そう考えてきたので、新工場のプラン
策定には絶対に社員に参加してもらいたかったんです」
2007年夏に開かれたコンペを経て、
昨年夏に、愛着のある大阪市淀川区から尼崎市の新工場に移転。
コンペで最優秀となった案をもとにレイアウトが練られ、
全員参加でできあがった工場から、
丹精込められた同社の製品が生み出されています。
澤田さん御自ら、ご案内くださり、
ありがとうございました。
工場をあとにするとき、ふと振り返ると、
なにか、従業員のみなさまの、
「俺たちの工場だ!」という思いや気概が、
たちのぼってくるような気がしました。
会員のみなさまには、すでにこの新工場に
行かれたかたもおられることと存じますが、
まだのかたはぜひ、澤田さんにご連絡され、
見学されることをお勧めしたいと思います。
(澤田さんへ。 …と書いてしまいましたが、大丈夫ですよね?)
澤田さん、ありがとうございました!
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みなさまが日々、ブログで発信してくださることで
当方が読者にご紹介したい、他の経営者にとって
参考度の高い取り組みをしておられることが確信でき、
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取材依頼することができるからです。
それは弊誌だけでなく、他誌、同業他社も同様と思われ、
多くのかたが、ブログを通じて、
取材依頼を受けるケースが増えているようです。
しっかりした経営をしておられること、
そしてその言葉に嘘がないことが
文面から伝わってくるからでしょう。
トップ自身が情報発信することで
メディアの目に留まる確率はどんどん高まるように思います。
最新の2月号では、サワダ製作所社長の澤田浩一さんに
ご登場いただいています。
これは「社長の声」という、体験した人でしかわからない
取り組みや事件をご紹介する枠で、
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澤田さんご自身が、ブログでずっと綴ってこられたことで、
いつか、まとまったかたちで記事にさせていただきたいと
私は考えていました。
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少しだけご紹介します。
澤田さんは、かねてより懸案だった第一工場と第二工場の統合、
従業員のみなさんの職場環境の改善、3S活動へのよりいっそうの注力、
といった課題を解決するため、新たに工場を建て、移転することを決意。
その際、きわだって素晴らしいと思いましたが、
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なんと「社内コンペ」を開いてしまったのです。
澤田さんは次のようにおっしゃいます。
「皆でレイアウトを考えることで、各自が自分の仕事を
見つめ直すことにつながり、自部署の都合だけを優先す
ることの愚を、多くの社員が理解してくれるようになり
ました。文科系の出身の私は現場のことは一通り、理解
はしているつもりですが、細かい点になると現場で叩き
上げてきた人間にはかなわない。製造も営業もできない、
技術もわからない、ダメ経営者の私では、彼らの意見を
聞き、ベクトルを一致させていかないと会社自体、成り
立っていかない。そう考えてきたので、新工場のプラン
策定には絶対に社員に参加してもらいたかったんです」
2007年夏に開かれたコンペを経て、
昨年夏に、愛着のある大阪市淀川区から尼崎市の新工場に移転。
コンペで最優秀となった案をもとにレイアウトが練られ、
全員参加でできあがった工場から、
丹精込められた同社の製品が生み出されています。
澤田さん御自ら、ご案内くださり、
ありがとうございました。
工場をあとにするとき、ふと振り返ると、
なにか、従業員のみなさまの、
「俺たちの工場だ!」という思いや気概が、
たちのぼってくるような気がしました。
会員のみなさまには、すでにこの新工場に
行かれたかたもおられることと存じますが、
まだのかたはぜひ、澤田さんにご連絡され、
見学されることをお勧めしたいと思います。
(澤田さんへ。 …と書いてしまいましたが、大丈夫ですよね?)
澤田さん、ありがとうございました!
(編集部・酒井俊宏)
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