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2017年06月12日(月)更新

『勝ち続ける会社をつくる 起業の教科書』ぜひご一読ください!

こうしたい、と願っていたことが実現したら、
誰だってうれしいと思います。

なんのことかと申しますと、
弊社からこのたび、発刊となりました、この本↓のことです。

 
『勝ち続ける会社をつくる 起業の教科書』
株式会社トレジャー・ファクトリー代表取締役社長 野坂英吾 著

1972年生まれの野坂社長は、44歳。
かつてチェーン展開は不可能と業界でいわれた
「総合リユース業」の多店舗展開に成功。

学生時代に起業し、アルバイトで貯めた30万円だけが手元資金で、
以後20年間、増収を続け、年商130億円超、店舗数140超まで
成長させています。ものすごい手腕です。

二十数年前の当時、ITバブルが弾ける前で、
IT関連で起業する起業家が目立つなか、
いわば「実業」である実店舗運営から始まって、
大きな出資を受けるようなこともなく、
ここまで会社を大きくした起業家はそうそういないと思います。

その野坂さんに、ご自身が体で学んでこられた、
起業と経営の要諦をまとめていただいたのが本書です。
当然、起業家や起業志望の方や経営者を読者対象にしていますが、
プロジェクトマネジメントなどにたずさわる若いビジネスパースンにもオススメです。

読んでいただければわかりますが、その考えや手法はいたってシンプルで、
本気で取り組めば、誰でも実践することができるものです。

雑誌『経営者会報』で取材をさせていただいたり、
対談に出ていただいたりしたことがご縁となってお願いをして、
このたびの出版の運びになりました。

冒頭の話ですが、初めてお目にかかった10年前、
なんのてらいもなく、さわやかに夢を語る野坂さんから、
健全な起業意欲・成長意欲をお持ちであることを強く感じました。
そして、ご本人のビジョンの通り、野坂さんの率いられるトレジャー・ファクトリーは、
順調に成長を遂げていきます。

当時は雑誌のみに携わっていましたが、その間、
「こんな人の本をいつか手がけてみたい」
という気持ちはずっともっていました。

もっと正確にいえば、
「この人の、すばらしい考え方、行動原則をぜひ世の中の人と共有したい」
という思いです。

思えば、それこそがこの出版業という仕事の本質なのかもしれません。
ぜひ、手にとってご一読いただきたいと思います。

野坂さんもご自身のブログで書いてくださっています。↓

■野坂さんのブログ >>>
 
(編集部 酒井俊宏)

2017年02月24日(金)更新

八戸で経会ブログイベント・セミナーを開きました! その②

より続きます。





18日は八戸の市場で美味しい食事を。いろんなおかずを買って、
好きなようにいただけます。

そして十和田へ。
マイナス10度の世界をたぶん、はじめて体感しました。

奥入瀬あたりまでは、曇っていました。すばらしい雪景色。
関東では見られない、雪原です。






十和田湖に近づくにつれて雪は深く。湖畔の十和田神社にお詣りです。
久米さんが祝詞を読まれたので一同驚愕。引き出しが多すぎる。



もう1つ、見どころがあります。高村光太郎作『乙女の像』です。
雪中行軍でおじさん数名たどりつきます。




あとで調べるとこの像には、
すこし目頭が熱くなる物語がありました。
■美の巨人たち >>>

このあとは、①でも紹介した、 板長・谷口さんのブログでご覧ください。
面白くて、つい写真を撮るのを失念してしまったのでした。

■谷口さんのブログ>>>ブログ仲間と極寒の十和田湖へ

この日八戸に戻って訪ねた、
八戸ブックセンターさんも
とても価値ある、ユニークな取り組みをしておられました。
見どころでいっぱいの八戸へ、みなさんもぜひお越しください!
 
(編集部 酒井俊宏)

2017年02月24日(金)更新

八戸で経会ブログイベント・セミナーを開きました! その①

さる2月17日~19日、ひさしぶりでこの経営者会報ブログのイベントを行いました。
八戸ニューシティホテル・板長、谷口圭介さんの地元へ飛び、
おもに経営者の方々に集まっていただき、セミナー・懇親会を開催。
経会ブロガーの面々も多数参加してくださいました。

谷口さんや会員の京都工芸・寺田元さんもこの模様を
ブログにアップしてくださっていますので、
ぜひご覧ください。

■京都工芸・寺田元さんのブログ
>>>青森八戸虎鯖へ異業種交流会の旅

■谷口圭介さんのブログ
>>>ブログ仲間会
>>>ブログ仲間と極寒の十和田湖へ

会場は市の運営する八戸ポータルミュージアム(通称・hacchi はっち)。
音響設備も整った、文化拠点といえる施設です。

17日夕方から始まったこの日のセミナー、
題しまして『SNS時代、社長はいかに情報発信すべきか』
前編・後編に分け、前半は、株式会社創の村上肇代表のご講演。
写真 ネットの黎明期、勤めていた磁石メーカーでウェブマスターとして成果を上げ、
その手法を広めたいと独立。多くの会社を指導されています。
そのノウハウの一端をご披露いただきました。



今回のセミナーは、弊社から上梓の第1作、
『中小製造業のための 儲かるWebブランディングの教科書』の内容に沿っています。

社長が自ら発信することで、よい縁が結べる、
エリアを超えてあの人から買いたい、と思ってもらえる時代になったこと。
その時代にあって、どういった発信をしていけばよいか、お話しくださいました。

後段は毎日ブログをはじめSNSでの発信を怠ることなく成果を上げる5名のみなさんに
パネルディスカッションをしていただきました。
進行は久米繊維工業会長・久米信行さん。
短い時間でしたが、非常に濃密な情報交換の場になりました。




三元ラセン管工業・高嶋博さん



久米繊維工業・久米信行さん



京都工芸・寺田元さん



八戸ニューシティホテル・谷口圭介さん



株式会社創・村上肇さん

濃密な時間が過ぎていきました。
このあとは、地元からご参加いただいたみなさんとの交流会です。



こちらも濃密でした。 志の高い人たち同士ならではのすばらしい場になりました。
私自身、勉強になりました。

ご参加くださったみなさまに、厚く御礼申し上げます。
ありがとうございます!
翌日の旅の模様は次回の記事で。
 
(編集部 酒井俊宏)

2016年11月22日(火)更新

村上肇さん第1作『中小製造業のための 儲かるWebブランディングの教科書』、ぜひ手に取ってください!

発刊から少し時間が経っていますが、 今回は、
経営者会報ブログにも縁の深い方の本をご紹介したいと思います。

先月、10月1日発行の、株式会社創の村上肇さんの第1作、
『中小製造業のための 儲かるWebブランディングの教科書』(日本実業出版社刊)です。
私(=酒井)が編集を担当させていただきました。




■株式会社創 >>>
■株式会社創 ホームページ工場 >>>

ウェブブランディングやウェブマーケティングの本は、数限りなくありますが、
「中小製造業のため」のものとなると、おそらく本書のほかにないと思います。

ご存じの方も多いと思いますが、村上さんは、もともと滋賀の磁石メーカーに勤務。
十数年前のその当時、中小製造業はほとんどやっていなかった、ウェブサイトを通じた情報発信で
それまでとは違う顧客層を開拓。

さまざまな経験をもとに得たノウハウを世の中の多くの製造業関係者のお役に立てたいと独立され、
現在にいたります。

そのノウハウを、あますところなく公開していただいたのが本書です。
以下、内容をご紹介いたします。

◎自社ウェブサイトの活用で「脱下請け」と「新販路開拓」がかないます

「中小製造業の仕事の本質は、実はものづくりではなく、
ものづくりを通して顧客の抱える“困りごと”を解決することにある」
というのが村上さんの考えであり、本書を貫く主張でもあります。

中小製造業にとって「脱下請け」と「新販路開拓」は喫緊かつ永遠のテーマ。
そのためのカギとなるのが、自社ウェブサイトを使った情報発信であるのはいうまでもありません。

「いまの時代、困りごとを抱えた顧客(多くは大企業)は、解決できる企業を
ネットを通じて探しています。にもかかわらず、いまだ製品情報と沿革など会
社情報だけのホームページのまま、という企業が少なくありません。それでは、
困りごとを抱えた顧客に出会うことはかないません」(村上さん)

◎自社だけの市場=ブルーオーシャンが見つかります

本書では、困りごとを抱えた顧客に、ネットを通じて出会う方法を伝授します。
どんな会社にも、そこまで存続してきた以上、他社にない「技術力」や「強み」がある、
と村上さんは考えています。

それらの特長をしっかりつかんで整理し、自社のウェブサイトを通して、
自社にできること(=強みや技術力)と、できたこと(実績)を正しく発信し、
それを探している顧客にどのように伝えるか、
中小企業ネットビジネスのパイオニアである村上さんが、
豊富な指導事例を挙げながら、具体的にわかりやすく解説していきます。

「△△といえば○○製作所だね」という評価を必要とする人たちから得られれば、
中小製造業のブランディングは大成功のはず。

本書の通りに、村上さんのおっしゃることを信じて実践すれば、
必ず「自社だけの市場」を見つけることができると、確信しています。

製造業関係者に向けていますが、実はそれ以外の業種に携わる方にとっても、
きっと参考になるでしょう。

村上さんの指摘される仕事の本質(=お客様の困り事の解決)は、
製造業にかぎらずどの業種にも通じる、大切な考えだと思います。

ぜひ、お手に取って、ご覧ください。
 
(編集部 酒井俊宏)

2016年10月20日(木)更新

久米信行さん『すぐやる人だけがチャンスを手に入れる』をお勧めします!


久々のアップで失礼いたします。
いま、出版業界には「すぐやる」「集中する」ことの関連書の、ちょっとしたブームが訪れています。
それだけ、日本のビジネスマンや学生が忙しくなった、ということなのかもしれません。

その「すぐやる」ジャンルを最初に開拓されたのが、当会のプロデューサーでもある、
久米繊維工業会長の久米信行さんです。
2008年に弊社から上梓された『考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術』は、
ベストセラーになりました。

そして、久米さんが書かれた最新刊がこちらです。




『すぐやる人だけがチャンスを手に入れる~すぐやるカエルの冒険ストーリーに学ぶ「すぐやる技術」』

拝読しましたが、一歩を踏み出せない人のための、具体的なアドバイスが載っています。
カエルの兄弟を主人公にした童話仕立て、という斬新なつくりで、
たのしく読み進めることができます。
久米さんの筆力に、あらためて感服いたしました。

多くの類書が、テクニカルなところに焦点を当てていますが、
久米さんは「すぐやる」ことの効能が、人生全般に及んでいくことを、
体験をもとに示しておられます。

個人的な理解としましては、「すぐやる」ことは、
“小さな勇気の発露”(ゆえに難しいのですが)であるとともに、
実は単なる習慣、クセのようなものであるのだな、と改めて思いました。

慣れてしまえば、まさに習慣になり、いつの間にか、自分自身も一回り、二回り、成長していく──。
本書は、そのために必要な行動のしかたが学べる本です。

経営者のみなさんが、なかなか一歩を踏み出せない若い社員の方や、
部下指導に悩むマネージャーにアドバイスする際にも、とても参考になると思います。
そうした人に直接勧めていただいても、もちろんよいと思います。

ぜひ、ご一読ください。
 
(編集部 酒井俊宏)
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