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「経営者会報ブログ」&「ニュートップリーダー」編集記者・酒井俊宏の「こんな社長さんに会ってきました!」
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2009年01月26日(月)更新
第8回テストマーケティング研究所MTG (レーザーテックさん)
先週の23日金曜日、経営者会報ブログ・
テストマーケティング研究所(通称まーラボ)の第8回MTGを
浜野太郎さん率いるレーザーテックさんのオフィス(大阪市西淀川区)を
お借りして開催致しました。
■浜野さんのブログ >>>
■レーザーテック ホームページ >>>
今回のテーマは同社の新事業「レーザーマーキング」。
大きな可能性を秘めた事業です。
集まったのは、レーザーテックのみなさま、会員のかたがた、
そして会員の縁者のかた、事務局と、合わせて総勢17名。
(参加者のみなさまのお名前は、大久保の事務局ブログでご紹介します)
どのようにして軌道に乗せるか、
どのような展開が可能なのか、
会員のみなさまやその縁者のかたから、
さまざまなご意見が飛び交い、
いつにもまして活発な場となりました。
一番右のかたが浜野さん。
すでに以下のかたがたがブログで綴ってくださっています。
(1月26日18:00時点)
みなさまが鋭くも温かい記事を書いてくださっていますので、
私のこのブログでは写真中心でお送りします。
■井寄事務所 井寄奈美さん >>>
■京都工芸 寺田元さん >>>
■コクホー 庄山悟さん >>>
■枚岡合金工具・古芝保治さん >>>
冒頭でまず浜野さんにプレゼンをしていただき、
のちに工場で実際のマーキングの模様を見学させていただきました。
現実にマーキングが施されていく様子を見て、
見学者からは、しばしば感歎の声が上がりました。
あっという間に、参加者全員へのお土産(携帯電話用ストラップ)が……。
ありがとうございました。
さっそく自分の携帯につけさせていただきました。
それにしても、さまざまなものに加工ができるものです。
真剣な、それでいてときに笑いも混じる、
活気のある場となりました。
個人的に印象深かったのは、同社の若き工場長さん、
一幡(いちまん)浩志さんの質疑応答です。
堂々として、しかも理路整然。
参加者との質疑応答でのご回答も
同社の営業姿勢のごとく、スピーディで明快。
同社の強みや誠実さを体で表しているような人でした。
そして、場所を移して7時過ぎからは懇親会。
こちらも大いに盛り上がりました。
久米さんを中心に「華麗なる一族」みたいな絵になっていますが、
ここでもレーザーテックさんの強みを感じる出来事がありました。
それは営業部長の古藤孝一さんの次のご発言。
「僕は浜野太郎という男に心底惚れています!」
さながら、いま始まったばかりの大河ドラマの
上杉景勝と直江兼続の関係を思わせる、
強い絆を感じた次第です。
(そういえば、お二人とも戦国の武将のような佇まい…)
そう言わせる浜野さんも、照れなく言える古藤さんも
どちらもとても恰好よい、と思いました。
古藤さんです。
懇親会への移動などでも、レーザーテック社員のみなさまには
大変お手数をおかけいたしました。
そのほかにも様々に心配りをいただきました。
事務局を代表して、篤く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
そしてご参加くださったみなさま。
有意義な場にしてくださってありがとうございます。
とくに会員のみなさまのMTGと懇親会との落差は大変心地よく、
なんと奥深い人たちかと、いつも感心しています。
これからも、この「テストマーケティング研究所」、
大事にしていきたいと考えております。
どうかよろしくお願い申し上げます。
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テストマーケティング研究所(通称まーラボ)の第8回MTGを
浜野太郎さん率いるレーザーテックさんのオフィス(大阪市西淀川区)を
お借りして開催致しました。
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今回のテーマは同社の新事業「レーザーマーキング」。
大きな可能性を秘めた事業です。
集まったのは、レーザーテックのみなさま、会員のかたがた、
そして会員の縁者のかた、事務局と、合わせて総勢17名。
(参加者のみなさまのお名前は、大久保の事務局ブログでご紹介します)
どのようにして軌道に乗せるか、
どのような展開が可能なのか、
会員のみなさまやその縁者のかたから、
さまざまなご意見が飛び交い、
いつにもまして活発な場となりました。
一番右のかたが浜野さん。
すでに以下のかたがたがブログで綴ってくださっています。
(1月26日18:00時点)
みなさまが鋭くも温かい記事を書いてくださっていますので、
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冒頭でまず浜野さんにプレゼンをしていただき、
のちに工場で実際のマーキングの模様を見学させていただきました。
現実にマーキングが施されていく様子を見て、
見学者からは、しばしば感歎の声が上がりました。
あっという間に、参加者全員へのお土産(携帯電話用ストラップ)が……。
ありがとうございました。
さっそく自分の携帯につけさせていただきました。
それにしても、さまざまなものに加工ができるものです。
真剣な、それでいてときに笑いも混じる、
活気のある場となりました。
個人的に印象深かったのは、同社の若き工場長さん、
一幡(いちまん)浩志さんの質疑応答です。
堂々として、しかも理路整然。
参加者との質疑応答でのご回答も
同社の営業姿勢のごとく、スピーディで明快。
同社の強みや誠実さを体で表しているような人でした。
そして、場所を移して7時過ぎからは懇親会。
こちらも大いに盛り上がりました。
久米さんを中心に「華麗なる一族」みたいな絵になっていますが、
ここでもレーザーテックさんの強みを感じる出来事がありました。
それは営業部長の古藤孝一さんの次のご発言。
「僕は浜野太郎という男に心底惚れています!」
さながら、いま始まったばかりの大河ドラマの
上杉景勝と直江兼続の関係を思わせる、
強い絆を感じた次第です。
(そういえば、お二人とも戦国の武将のような佇まい…)
そう言わせる浜野さんも、照れなく言える古藤さんも
どちらもとても恰好よい、と思いました。
古藤さんです。
懇親会への移動などでも、レーザーテック社員のみなさまには
大変お手数をおかけいたしました。
そのほかにも様々に心配りをいただきました。
事務局を代表して、篤く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
そしてご参加くださったみなさま。
有意義な場にしてくださってありがとうございます。
とくに会員のみなさまのMTGと懇親会との落差は大変心地よく、
なんと奥深い人たちかと、いつも感心しています。
これからも、この「テストマーケティング研究所」、
大事にしていきたいと考えております。
どうかよろしくお願い申し上げます。
(編集部・酒井俊宏)
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2009年01月21日(水)更新
【ブログピックアップ】クエストリー 櫻田弘文さん
「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。
今回のお薦めブログは新たに加わってくださった、
クエストリーの櫻田弘文さんです。
* * *
20世紀を代表するアメリカの画家、アンドリュー・ワイエス氏が
1月16日にペンシルベニア州フィラデルフィア郊外の自宅で亡くなりました。
91歳でした。静寂感が色濃く漂うこの画家の描く絵が僕はたまらなく好きです。
観ていると作品の向こう側にあるいろいろな物語を感じます。
ワイエスは、水彩やドライブラッシュやテンペラを使って、
アメリカの原風景ともいわれる故郷のペンシルベニア州やメーン州などを
描いた画家です。
人物画にもすばらしい作品を発表しており、
別荘近くに住むオルソン家のシリーズや
長年にわたって1人の女性を描き続けた「ヘルガ」シリーズなどがあります。
■続きはこちら >>>
■クエストリー ホームページ >>>
* * *
美術関連、かなり弱い私(なにか強いところはあるのか…)としては、
芸術のわかるかたを、非常に尊敬します。
造詣の深い櫻田さんのご投稿、今後が非常に楽しみです。
櫻田さん、これから事務局一同、お役に立てるよう努力して参ります。
そして、企業のブランディングを手がけておられる櫻田さんには、
まことに虫の良いお願いですが、私ども事務局にご指導・ご鞭撻を賜りますよう、
お願い申し上げます。
これから、どうかよろしくお願い申しあげます!
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* * *
20世紀を代表するアメリカの画家、アンドリュー・ワイエス氏が
1月16日にペンシルベニア州フィラデルフィア郊外の自宅で亡くなりました。
91歳でした。静寂感が色濃く漂うこの画家の描く絵が僕はたまらなく好きです。
観ていると作品の向こう側にあるいろいろな物語を感じます。
ワイエスは、水彩やドライブラッシュやテンペラを使って、
アメリカの原風景ともいわれる故郷のペンシルベニア州やメーン州などを
描いた画家です。
人物画にもすばらしい作品を発表しており、
別荘近くに住むオルソン家のシリーズや
長年にわたって1人の女性を描き続けた「ヘルガ」シリーズなどがあります。
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* * *
美術関連、かなり弱い私(なにか強いところはあるのか…)としては、
芸術のわかるかたを、非常に尊敬します。
造詣の深い櫻田さんのご投稿、今後が非常に楽しみです。
櫻田さん、これから事務局一同、お役に立てるよう努力して参ります。
そして、企業のブランディングを手がけておられる櫻田さんには、
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お願い申し上げます。
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(編集部・酒井俊宏)
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2009年01月20日(火)更新
【取材日記】リングアンドリンク 金丸信一さん
新規事業を起こす際、よくいわれるのは
落下傘方式ではダメで、自社の事業の延長線上でやるべき、
ということです。
実際、それが大きな前提ではあるのでしょう。
しかし、自社の事業の本質をよく捉えていないと
単に裾野を広げただけで、
今度は既存の事業が手薄になったりすることもあるでしょう。
過日、経営者会報2月号の特集「高収益企業になる!」で
取材をさせていただいた
リングアンドリンク社長の金丸信一さんの取り組みは
その点、とても参考になります。
精密機械製造がメインでしたが、
ソフトウェア事業にも乗り出し、
これがわずか5年あまりで、
全体の3割を売り上げるまでに伸びているのです。
■リングアンドリンク ホームページ >>>
もちろん、「高収益企業になる」という企画の趣旨に関しても
同社は十二分に読者にヒントを示しておられます。
99年、経営危機に陥ってから、
金丸社長は、抜本的に組織を改革しました。
チーム制を採り入れ、会社の数字をすべて公開。
利益を重視する姿勢を打ち出し、それはご自身も徹底され、
社員のかたにはいっさい指示を出さず、
「利益は出るか、出たのか」を確認するだけ。
それで業績は奇跡的な回復を遂げていくのです。
(くわしくは、経営者会報2月号をご覧ください)
合わせて、先に述べた、新規事業=ソフトウェア事業が
大きな伸びを見せます。
これは自社で独自に構築していたシステムを
応用できる業種はないかを探し、
不動産事業者向けに特化して世に送り出されたものです。
「ウェブに関する技術も、工場内でLANを構築していた
関係でネットワークの技術もあり、データベース化に関し
てもノウハウがありました。この三つの技術を一括で提供
しているシステム業者は意外にない。ビジネスに活かせな
いかと考えて、成算ありと判断したのが不動産業界です。
サポートに力を入れていますが、機械屋である私どもにと
って機械が壊れたら修理するのは当たり前です」
……だから、畑違いの業種への無謀な進出ではなく、
同社の既存事業の延長線上で生まれたビジネスモデルといえます。
おやりになっていることの本質を
きちんとつかんでおられたから、成功したのでしょう。
くわしくはこちらをどうぞ。
■@dream2000 >>>
金丸さんは、いまでは不動産業者にとっては
救いの神のようになり、全国を講演や指導で
回っておられるとのことです。
昨年は154回!講演されたとのこと。
同社のシステムでホームページを作成している業者も
なんと1600社にのぼるそうです。
金丸さん、ありがとうございました!
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落下傘方式ではダメで、自社の事業の延長線上でやるべき、
ということです。
実際、それが大きな前提ではあるのでしょう。
しかし、自社の事業の本質をよく捉えていないと
単に裾野を広げただけで、
今度は既存の事業が手薄になったりすることもあるでしょう。
過日、経営者会報2月号の特集「高収益企業になる!」で
取材をさせていただいた
リングアンドリンク社長の金丸信一さんの取り組みは
その点、とても参考になります。
精密機械製造がメインでしたが、
ソフトウェア事業にも乗り出し、
これがわずか5年あまりで、
全体の3割を売り上げるまでに伸びているのです。
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もちろん、「高収益企業になる」という企画の趣旨に関しても
同社は十二分に読者にヒントを示しておられます。
99年、経営危機に陥ってから、
金丸社長は、抜本的に組織を改革しました。
チーム制を採り入れ、会社の数字をすべて公開。
利益を重視する姿勢を打ち出し、それはご自身も徹底され、
社員のかたにはいっさい指示を出さず、
「利益は出るか、出たのか」を確認するだけ。
それで業績は奇跡的な回復を遂げていくのです。
(くわしくは、経営者会報2月号をご覧ください)
合わせて、先に述べた、新規事業=ソフトウェア事業が
大きな伸びを見せます。
これは自社で独自に構築していたシステムを
応用できる業種はないかを探し、
不動産事業者向けに特化して世に送り出されたものです。
「ウェブに関する技術も、工場内でLANを構築していた
関係でネットワークの技術もあり、データベース化に関し
てもノウハウがありました。この三つの技術を一括で提供
しているシステム業者は意外にない。ビジネスに活かせな
いかと考えて、成算ありと判断したのが不動産業界です。
サポートに力を入れていますが、機械屋である私どもにと
って機械が壊れたら修理するのは当たり前です」
……だから、畑違いの業種への無謀な進出ではなく、
同社の既存事業の延長線上で生まれたビジネスモデルといえます。
おやりになっていることの本質を
きちんとつかんでおられたから、成功したのでしょう。
くわしくはこちらをどうぞ。
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金丸さんは、いまでは不動産業者にとっては
救いの神のようになり、全国を講演や指導で
回っておられるとのことです。
昨年は154回!講演されたとのこと。
同社のシステムでホームページを作成している業者も
なんと1600社にのぼるそうです。
金丸さん、ありがとうございました!
(編集部・酒井俊宏)
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2009年01月19日(月)更新
【取材日記】タビオ 越智直正会長
接するだけでこちらが元気をいただくような、
魅力的な経営者にお会いすることができる。
それは、この経営者会報という雑誌に携わることの
大きな「役得」だと思っております。
ものの考え方やスケールに刺激を受けますし、
なにより、単純に、パワーをいただいた感じになります。
実際、その会社がうまく行っているのも、
経営者のモチベーションや明るさに
多くの社員さんが刺激を受けている、
という面はあると思います。
そうしたかたは、やはり創業者に多いなというのが
私の実感です。
事業を自ら創り上げてきた自信がおありなのでしょうし、
ご自身が手塩にかけてきた会社、そして社員のみなさんに対して
大きな愛情を注いでいるのが伝わってきます。
経営者会報2月号の特集「高収益企業になる!」にご登場いただいた
タビオ創業者の越智直正会長は、まさに、そんなかたでした。
取材の窓口になってくださった、広報グループの伊藤さんと。
■タビオ ホームページ >>>
タビオはもとの社名をダンといいます。
社名変更して2年あまりなので、
こちらで記憶されているかたも多いと思います。
靴下卸から始まって、現在は企画から製造・卸売・小売まで手がけ、
「靴下屋」のブランドを中心に
FC、直営合わせて全国約280店舗を有しています。
一足800円前後からという同社の主力商品の靴下は
高品質で耐久性に優れ、ファッション性も高く、
消費者に強く支持されてきました。
多くの同業者、アパレル関係者が中国に生産拠点を置き、
彼の地での生産をメインとするなか、国内生産にこだわり、
製造などの関係する企業と手を携えた経営を貫いてきています。
(数%は同社でも中国生産していますが)
90年代初期に、生産工場(協力工場)と仕入れ先である糸関係の商社、
そして小売店をつなぐ、
サプライチェーン・マネジメントシステムを構築しているのです。
業界では嚆矢といえるでしょう。
そうしてできあがった、「売れるぶんだけ作る」体制が
同社の、売上高経常利益率12%超という高収益の根幹です。
詳しくは、2月1日発行予定の、
弊誌2月号をご覧いただければと思いますが、
越智会長は、人こそ高収益の源泉とおっしゃっています。
「システムは道具です。道具を真似すれば成功するなら、
長嶋さんのバット使えば誰でもホームランが打てること
になる。作家先生の使てる万年筆使えば同じ文章が書け
ることになる。そんなわけない。システムではなくてそ
れを支える人が重要なんです」
もう一つ。
世界中を回ってきた越智会長は、日本人と日本という国に
強い誇り、自信をもっておられます。
「わし程度の男の考えることは、日本という国で、日本
人と一緒なら、必ず叶えられる。日本人は優秀です。な
のにメディアは悲観論ばかり。日本人は自信をもたなく
てはいけません」
つい悲観的になりがちな昨今ですし、
多くのマスメディアの姿勢は、たしかに
総じて悲観的な論調が幅をきかせています。
もちろん理性的な検証は必要ですが、
メディアのそうした論調が余計に
人々から活力を奪っている面は
否めないのではないか、と思います。
弊誌は、悲観論に陥らない、明るい将来を描くための
ヒントを示していきたいと、越智会長にお会いして、
改めて肝に銘じた次第です。
読めば元気の出る、越智会長のお話、
ぜひ弊誌を手に取って、ご覧いただければと思います。
越智会長、元気をいただきました。
ありがとうございました!
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魅力的な経営者にお会いすることができる。
それは、この経営者会報という雑誌に携わることの
大きな「役得」だと思っております。
ものの考え方やスケールに刺激を受けますし、
なにより、単純に、パワーをいただいた感じになります。
実際、その会社がうまく行っているのも、
経営者のモチベーションや明るさに
多くの社員さんが刺激を受けている、
という面はあると思います。
そうしたかたは、やはり創業者に多いなというのが
私の実感です。
事業を自ら創り上げてきた自信がおありなのでしょうし、
ご自身が手塩にかけてきた会社、そして社員のみなさんに対して
大きな愛情を注いでいるのが伝わってきます。
経営者会報2月号の特集「高収益企業になる!」にご登場いただいた
タビオ創業者の越智直正会長は、まさに、そんなかたでした。
取材の窓口になってくださった、広報グループの伊藤さんと。
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タビオはもとの社名をダンといいます。
社名変更して2年あまりなので、
こちらで記憶されているかたも多いと思います。
靴下卸から始まって、現在は企画から製造・卸売・小売まで手がけ、
「靴下屋」のブランドを中心に
FC、直営合わせて全国約280店舗を有しています。
一足800円前後からという同社の主力商品の靴下は
高品質で耐久性に優れ、ファッション性も高く、
消費者に強く支持されてきました。
多くの同業者、アパレル関係者が中国に生産拠点を置き、
彼の地での生産をメインとするなか、国内生産にこだわり、
製造などの関係する企業と手を携えた経営を貫いてきています。
(数%は同社でも中国生産していますが)
90年代初期に、生産工場(協力工場)と仕入れ先である糸関係の商社、
そして小売店をつなぐ、
サプライチェーン・マネジメントシステムを構築しているのです。
業界では嚆矢といえるでしょう。
そうしてできあがった、「売れるぶんだけ作る」体制が
同社の、売上高経常利益率12%超という高収益の根幹です。
詳しくは、2月1日発行予定の、
弊誌2月号をご覧いただければと思いますが、
越智会長は、人こそ高収益の源泉とおっしゃっています。
「システムは道具です。道具を真似すれば成功するなら、
長嶋さんのバット使えば誰でもホームランが打てること
になる。作家先生の使てる万年筆使えば同じ文章が書け
ることになる。そんなわけない。システムではなくてそ
れを支える人が重要なんです」
もう一つ。
世界中を回ってきた越智会長は、日本人と日本という国に
強い誇り、自信をもっておられます。
「わし程度の男の考えることは、日本という国で、日本
人と一緒なら、必ず叶えられる。日本人は優秀です。な
のにメディアは悲観論ばかり。日本人は自信をもたなく
てはいけません」
つい悲観的になりがちな昨今ですし、
多くのマスメディアの姿勢は、たしかに
総じて悲観的な論調が幅をきかせています。
もちろん理性的な検証は必要ですが、
メディアのそうした論調が余計に
人々から活力を奪っている面は
否めないのではないか、と思います。
弊誌は、悲観論に陥らない、明るい将来を描くための
ヒントを示していきたいと、越智会長にお会いして、
改めて肝に銘じた次第です。
読めば元気の出る、越智会長のお話、
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ありがとうございました!
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2009年01月16日(金)更新
【ブログピックアップ】東京彫刻工業 花輪篤稔さん
「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。
今回のお薦めブログは新たに加わってくださった、
東京彫刻工業の花輪篤稔さんです。
* * *
ここ数日、偶然にも島根の方との出会いが立て続けにありました。
昨日は、今や島根を代表する若手リーダー、奥出雲の三澤社長との交流、そして本日は、益田市の吉部社長御一行様が来社されその後皆さんとの会食、なんだか“今年は島根との距離が近くなる”と、勝手に思い込んでいたことが、年明け早々現実になり始めたような、そんな気がしています。
■続きはこちら >>>
■東京彫刻工業 ホームページ >>>
* * *
東京彫刻工業さんは、大正8年創業の老舗の刻印メーカーです。
花輪さんは三代目にあたります。
すでに示唆に富む記事を、何本もアップしておられます。
お顔が広く、行動力がすばらしくていらっしゃるのでしょう。
テーマも中国のこと、ものづくりのこと、そしてお子様のこと……
と多岐にわたっていて、
そのどれもが、きっと会員さんや読者のみなさまにとって
ヒントになるのでは、と感じました。
花輪さん、これから事務局一同、
お役に立てるよう努力して参ります。
引き続きのご投稿を、楽しみにしております。
どうかよろしくお願い申しあげます!
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* * *
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昨日は、今や島根を代表する若手リーダー、奥出雲の三澤社長との交流、そして本日は、益田市の吉部社長御一行様が来社されその後皆さんとの会食、なんだか“今年は島根との距離が近くなる”と、勝手に思い込んでいたことが、年明け早々現実になり始めたような、そんな気がしています。
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花輪さんは三代目にあたります。
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と多岐にわたっていて、
そのどれもが、きっと会員さんや読者のみなさまにとって
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