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2016年05月06日(金)更新

【ブログピックアップ】双和食品工業・高尾幸子さん 《熊本地震・支援のお願い》

今回は熊本市に双和食品工業・高尾幸子さんのブログをご紹介します。

このたびの地震で、高尾さんはご自宅も会社も大きな被害を受けました。
従業員さんも、少なくない方が被災されています。

同社は【餃子の王国】ブランドで知られ、
自社製・国内製造のおいしい餃子・シウマイ等をネットで販売されています。

社屋も一部ダメージを受け、水などのインフラが整わず、
ようやく5月に入って、工場が本格稼働できるようになったそうです。

支援にはさまざまな形があると思いますし、
すでに行動を起こしておられる方も多いと思います。
ご商売をしている人にとっては、一刻も早く、
もとの状態に戻るよう、うまく事業が回るお手伝いをすることが
まず大切なのではないかと考えます。

この記事、そして以下の高尾さんの書かれた記事を読まれた方には、
できれば、【餃子の王国】サイトにアクセスし、
気に入った商品をご購入くださいますよう、お願いいたします。

■餃子の王国 >>>

   *   *   *

H28年熊本地震(28.5.3)

今日で20日目、まだ余震は断続的に続いています。

1200回超えていて気象庁さえ今後の見通しも立てないような

不安定な状況の中で日々の生活を与儀なくされています。

全国の皆様の励ましや応援がどれほど有難く思うのも初めての体験です。

本当に有難うございます。

■続きはこちら >>>

■高尾さんの地震関連のブログ
・H28年熊本地震 2日目828.4.15)>>>
・2018年熊本地震 初日(28.4.14 木)>>>

■双和食品工業【餃子の王国】 >>>

   *   *   *

立派な経営者のかたほど弱音をはかないので、高尾さんのお話しは、
かなり抑制をきかせたものと拝察します。
従業員さんも不安な日々を過ごされていることでしょう。

すこしでも注文が増えれば力も湧くと思います。
おいしい餃子をいただくことで支援になるなら、
誰にとっても迷惑なことではないと思いますので、
ぜひお知り合いにも、勧めてみてください。

微力ながら、個人的にも、冷凍庫のキャパが許す限り、
高尾さんの餃子をキープし、どんどんいただこうと思います。
(編集部 酒井俊宏)

2016年05月02日(月)更新

熊本地震・双和食品工業【餃子の王国】さんを支援願います

みなさんご存じのとおり、このたびの大地震で、
熊本・大分を中心に 九州地方に甚大な被害が発生しています。

この経営者会報ブログの会員さんにも、被災された方がおられます。
双和食品工業株式会社・高尾幸子さんです。

同社は餃子をメインとする食品メーカーで、
熊本市内に本社を置き、 運営する「餃子の王国」サイトを通じて全国に販売しています。

【餃子の王国】http://www.oukoku-f.com/
【高尾さんのブログ】http://oukoku.keikai.topblog.jp/

国産の食材を使い、国内の工場でつくられる、
安全で美味しい餃子は老若男女を問わず大人気です。
私も何度かいただきましたが、本当に絶品です。

しかし、このたびの地震で工場の一部が損壊し、
水などのインフラも止まってしまったため、
しばらく稼働できない状態となっていました。
それが、ようやく稼働できるめどがたったそうです。

メーカーにとって、製造ができないというのは、当然ながら死活問題です。
その間の、売上の落ち込みも大変でしょう。
従業員さんの中にも、被害が大きかった方が少なからずおられるとのこと。

すでに被災地の支援に動いている人も多いことと思います。
東日本大震災のとき、自粛ムードのために消費が落ち込み、
被災地の景気が落ち込んでしまうという悪循環を避けなくてはならないことを、
多くの人が学んだように思います。

こうした際の支援には、さまざまな形が考えられると思いますが、
ビジネス、ご商売をしている方にとっては、
事業がしっかり回っていることがなにより重要かと思います。

すこしでももとの水準に戻るよう、落ち込んだぶんをカバーできますよう、
餃子やシュウマイ、肉まんなど、同社のおいしい商品をネットで注文しましょう。
注文がたくさん入れば、関係するみなさんの勇気づけの一助になるように思うのです。

私も個人的に、できるかぎり購入させていただくつもりです。

まずは餃子の王国サイト↓へまずはアクセスしてください。
可能な範囲で、どうか、たくさん、注文してあげてください。
【餃子の王国】http://www.oukoku-f.com/

拙ブログをいかようにでも引用いただき、
お知り合いの方にも、アナウンスなどいただければと思います。
 
(編集部 酒井俊宏)

2016年04月20日(水)更新

『本当にわかる地球科学』著者・鎌田浩毅氏 出版記念講演会のお知らせ


このたびの熊本地震で被災された方に、心よりお見舞い申し上げます。
一刻も早く、もとの暮らしに戻れるように、ただただ願うばかりです。

今回は、弊社より『本当にわかる地球科学』を上梓(共著)されました、
京都大学教授・鎌田浩毅氏の講演会のご案内を申し上げます。
出版を記念しまして、鎌田先生のお膝元の、京都で講演会を開くこととなりました。




いうまでもなく、日本は火山列島・地震列島であり、
「想定外」の事態をみんなで乗り越えていくためにも、
それらの自然現象のメカニズムを正しく知ることが、
この列島で生きる私たちにとって必要だ、というのが先生のお考えです。

先生ご自身は、遠くない将来の「西日本大震災」発生のおそれを指摘されています。

本イベントは、そうした人智を超えた自然現象を理解するために、
正しい自然科学・地球科学の知識を、先生独自の話術でご解説いただくものです。

京都大学で学生のみなさんに人気を博している講義を聴講いただくチャンスでもあります。
みなさんお忙しいことと存じますが、もしご都合があえば、
ぜひお運びくださいますよう、お願い申し上げます。

こうしたテーマにご興味のあるお知り合いのかたにも、
ご案内をいただければ 大変ありがたく存じます。
イベントの日程・詳細は以下の通りです。
ポスター画像と合わせてぜひご参照ください。

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日本実業出版社 新刊発売記念
京都大学教授 鎌田浩毅先生講演会
「フジギなくらい見えてくる! 本当にわかる地球科学」

●日時 4月23日(土)15時から約1時間 (講演会40~45分、サイン会10~15分)

●場所 大垣書店 イオンモールKYOTO店
 京都市南区八条通西洞院下ル
 イオンモールKYOTO Kaede館 2階 京都駅八条口より徒歩5分、新都ホテルとなり 

●参加方法 大垣書店店頭もしくはお電話にてご予約を承っております。
 (電話 075-692-3331)

なお、当日会場にて著書をお買い上げいただいたお客さまには
講演会終了後に開催予定のサイン会にご参加いただけます。

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2016年01月08日(金)更新

『真田丸』と『ランチェスターの法則で読み解く 真田三代 弱者の戦略』


新年早々におそれいります、弊社書籍のご紹介です。

ランチェスター戦略コンサルティングの第一人者、福永雅文氏にご執筆いただいた、
『ランチェスターの法則で読み解く 真田三代 弱者の戦略』です。




内容はタイトル通り、
「小が大に勝つ」真田の兵法の本質を、現代的な視点で読み解くものです。

具体的には、真田三代四将──幸隆、昌幸、信之、信繁(幸村)のおもな戦いを、
戦争理論の「ランチェスターの法則」を軸に「孫子の兵法」も加味して読み解いていきます。

まったくの手前味噌ではありますが、
この本には読みどころ・使い途が少なからずあります。

・常に寡兵で大軍を破った真田の戦いぶりから人生とビジネスに役立つ教訓・真理を導き出す
・真田のおもな戦いのみ(第一次上田防衛戦、第二次上田防衛戦⟨関ヶ原の戦い⟩、大坂冬の陣⟨真田丸での戦い⟩、夏の陣)に絞り、臨場感とともに再現。戦国ファンも楽しめる
・楽しみながら読み進むうちに、ランチェスター戦略の根本原理である「ランチェスターの法則」を学べる
・現代的な視点で大河ドラマ『真田丸』をたのしめるガイドブック

この欄でご紹介してきた他の弊社書籍と同じく、
福永さんも長く『経営者会報』『ニュートップリーダー』で連載をいただいていました。
弊社HPのインタビュー記事↓で福永さんご自身が執筆にまつわる思いを語っておられます。
一部引用します。


私は「小が大に勝つ」とは何か、そのために、「小」は何をなすべきか
ということをずっと追求してきました。いま、企業を取り巻く環境を見
てみるとグローバリゼーションが進み、大企業によるM&Aなど、ます
ます「大」が有利になる状況にある。個人対企業という枠で考えても、
個人が企業にないがしろにされる傾向は、全体として強まっているとい
えるでしょう。

こういう閉塞感の漂う時代のなかで、「小が大に勝つ」ことの重要性は
ますます高まっています。小さな会社や個々人がいかに生き残っていく
のかを考えるうえでも大事ですし、その閉塞感を突き抜けていく突破口
のヒントになれば、という思いがあります。

典型と申しますか、真田氏ほど「小が大に勝つ」ということにおいてめ
ざましい成果を上げ、光り輝いた人たちは歴史上そう多くはないと思う
んです。世の中で真田への関心が高まり出すこのタイミングで出版する
意義は大きいと考えました。



■「小が大に勝つ」真田の兵法に何を学ぶか

■【ブレーン講師の本】福永雅文『ランチェスターの法則で読み解く真田三代 弱者の戦略』

今週末、いよいよ大河ドラマ『真田丸』が始まります。

オフィシャルなものも含め、数多くのガイドブックが出ています。

その中で、福永さんのこの本は、かなり異端かもしれませんが、
真田氏の活躍が、戦国の遠い時代のことではなく、
現代のわれわれにとって普遍的な価値をもっていることがよくわかる1冊です。

なお、ランチェスターの法則に関する、
あるユニークな実験──「長篠の合戦」をサバイバルゲームで再現した──
は、個人的にお勧めの記述です。

ぜひ、手に取っていただきたいと思います。
 
(編集部 酒井俊宏)

2016年01月08日(金)更新

謹賀新年


あけましておめでとうございます。
ことしもよろしくお願い申し上げます。

お正月は、地元・つくばの一ノ矢八坂神社にお詣りしてきました。



いつか書きましたが、大きくはないけれど、平安時代からの歴史があり、
境内には、樹齢800年の欅を筆頭に古木・巨木が屹立していて、人智を超えた大きな存在に見守られている安らぎを感じます。
同時に、境内の清々しさにいつも背筋が伸びる感覚ももちます。

こういうとき、若い頃はなんだかいろいろ都合のいい願掛けをしていたりしましたが、ここ数年、個人的なことは、目には見えない神様に、こうして生きていることへの感謝の念を捧げるだけになりました。

松の内もすぎてしまい、おそめのご挨拶ですが、
どうかみなさまにとってよい年になりますよう、
ご多幸をお祈り申し上げます。
 
(編集部 酒井俊宏)
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