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2008年06月17日(火)更新

【ブログピックアップ】蒲郡製作所 伊藤智啓さん

「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。

今回のお薦めブログは新しくご参加いただいた、
蒲郡製作所伊藤智啓さんです。

おそらく金属加工業に携わる経営者なら、知らない人はいない、
それほど凄い会社であり、凄い社長さんです。
ご参加いただき、ありがとうございます。
 
 *      *      *


皆さん、こんにちは!

私にとって、今年一年は、「ご縁を大切にする年」です。
今年だけなの?とおっしゃる方もおみえでしょうが、
今年は特に年頭からそう思いました。
私は、今年で48歳になりました。
ねずみ年、年男です。

なぜ、特別な年なのか、なぜそう思ったのかと問われても、
特別な理由があるような、ないような。(笑)


■続きはこちら >>>
■蒲郡製作所 ホームページ >>>

 *      *      *


伊藤さんはご縁を大切にするという
ご自身の決意について書いておられます。

若輩者の私はまだまだ、「徳」については難しそうですが、
せめて、いただいたご縁を大切にしたいと思った次第です。

そして、伊藤さんは、会員さんの三元ラセン管工業・高嶋博社長のご紹介で
入会してくださいました。
高嶋さん、素晴らしい方をご紹介いただき、
本当にありがとうございます。

■高嶋さんのブログ >>>
■三元ラセン管工業 ホームページ >>>

私どもも、よいご縁をいただきました。

伊藤さん、そして高嶋さん。
これからどうぞよろしくお願い申し上げます。


(編集部・酒井俊宏)



けいかいろくがつ
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2008年06月13日(金)更新

【取材日記】メトラン トラン・ゴック・フックさん

先日、経営者会報「異能経営者がゆく!」の取材で、
凄い人にお会いしてきました。

ベトナムから来日し、いまでは帰化して日本人となった、
株式会社メトラン社長・新田一福(トラン・ゴック・フック)さんです。

ふっくさん

■メトラン ホームページ >>>

1947年にベトナム・ユエ(フエ)市に生まれたフックさんは、
68年、私費留学生として来日。

東海大学工学部で学ばれ、ご卒業と同時に
医療機器メーカーに研修生として入社されます。
そして、84年に独立し、メトランを設立。

その間、ご存じの通りベトナム戦争があって、
ご両親の住んでおられたサイゴン(現ホーチミン)が陥落。
音信不通になってしまいます。(のちに感動の再会を果たされます)

運命に翻弄されながらも、フックさんは夢を追いかけ、
世界初の「高頻度振動換気(HFO)人工呼吸器」を開発。

かつての人工呼吸器は、圧力をかけて肺胞を膨らませ、
呼吸させるものが主流で、
呼吸器系統が形成されきっていない未熟児に使用すると、
後遺症が残るケースも多かったそうです。
同社はリニアモーターで1分間あたり900回という細かい振動を作り出し、
肺胞に負担をかけず、自然な呼吸を促すことに成功します。

このジャンルにおいては、日本一のシェアを誇り、
多くの未熟児の命を救っておられるのです。

当時、フックさんと同様の、
ベトナムの富裕層の子弟は、
留学先に欧米を選ぶ人が多かったそうですが、
少年の頃から日本に憧れ、
合気道など武道をたしなんでいたフックさんは
日本行きを選びます。

フックさんはどうしてそれほどまでに
日本に憧れたのでしょう。

詳しくは、来月1日発行予定の経営者会報7月号を
お手に取っていただければと思いますが、
フックさんは次のようにおっしゃいました。

お聞きしている間、
私は不覚にも、目頭が熱くなってしまいました。

「私は東洋は一つの共通した文化圏だと思います。
ある時代まで、日本もベトナムも中国からたくさ
ん学んだけど、東洋的な価値観のよい面、たとえ
ば義理とか人情などの道徳観を国づくりのレベル
で活かして、近代国家を実現した国は日本だけな
んです。日本人は東洋の“宝物”のようなものを、
東洋の人たちのために大事に守り、形を整えて育
ててくれた。これは凄いことです」


日本と日本人を、ここまで評価してもらえるのは、
過去の立派な、私たちの先達・父祖のおかげに他なりません。

来日されてからも、
フックさんの親日度は変わりませんでした。

「実際に来てみたら、みなさん本当に温かかった。
研究者として成功できたのは、面倒をみてくださ
ったたくさんの人たちのおかげ。日本と日本人が
好きだから、『ああ、日本ではこうなんだ』と、
違い自体が面白くて、毎日が楽しくてしかたがな
かった」


フックさんは「お世話になった」という日本で
事業を通じて社会貢献をしてこられました。
将来的には、ベトナムに生産拠点をもち、
世界中に同社製品をもたらし、同時に、
母国ベトナムでの雇用創出に寄与するという考えをおもちです。

そんなフックさんのお話を
1時間あまりお聞きしていると、
すでに日本に帰化されているフックさんには大変失礼ながら、
普通の日本人よりもはるかに日本人らしいかただと思いました。

同時に、かつての日本には、きっとフックさんのような
素晴らしい心映えの人がたくさんいたのではないか、と思いました。

私ごときになにができるのかわかりませんが、
フックさんの姿勢を見習って、まずは、足もとの小さなことから、
フックさんが憧れを抱いた日本人の一人として
恥ずかしくないふるまいをしていこう、と肝に銘じた次第です。


(編集部・酒井俊宏)



けいかいろく
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2008年06月12日(木)更新

【ブログピックアップ】八戸ニューシティホテル・谷口圭介さん

「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。

今回のお薦めブログは八戸ニューシティホテル谷口圭介さんです。
 
 *      *      *


「八戸地域SNSはちみーつ」の友人から

「おすすめのゴマ油はありますか?」と
コメントがありました・・

ゴマ油のメーカーへのこだわりはありません
しかし、注意していることがあります。

私は、Aの素のゴマ油を使っています
それも・・180gの瓶です(もっと少量の物がいいです)



■続きはこちら >>>
■八戸ニューシティホテル ホームページ >>>

 *      *      *
 

谷口名人の料理レクチャーを楽しみにしておられるかたは
多いと思います。

私(=酒井)もファンです。
谷口さんは近いうち、テレビ局の料理番組などから
お声がかかるのではないでしょうか。

そのレクチャー、まことに勝手ながら、
これなら料理が苦手な人も真似できそう……
という記事を私が選ばせていただいて、
以下に挙げてみました。

オムレツや生姜焼きなど、
まさに目からウロコ、のワザです。
 
■熱くなると・・ゴマ油!>>>
■鰆・・・>>>
■野菜炒め・・基本編>>>
■八助梅・・と・・おにぎり>>>
■オムレツ・・>>>
■生姜焼き・・タレは自分で作る・・焼き方は・・>>>
■シンプルな料理ほど・・奥が・・(目玉焼き)>>>

(編集部・酒井俊宏)



けいかいろくがつ
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2008年06月07日(土)更新

【取材日記】レーザーテック 浜野太郎さん

去る6月3日、
会員さんのレーザーテック社長・浜野太郎さんに
取材をさせていただきました。

はまのさんあっぷ

■レーザーテック ホームページ >>>

浜野さんには、少し前に「働きがいのある会社」という特集でも
ご登場いただいて、これが私にとって2度目の取材です。

取材内容は、経営者会報7月号掲載予定の「社長ブロガー登場!」です。

この連載では、ブログを始められたきっかけや事業への効用、
さらにブログを始めてからのご本人の内面の変化などをお聞きしています。
アーカイブは拙ブログにまとめてあります。

浜野さんのブログ活用法で特徴的なのは、
書かれたブログを本にまとめて、社員さんや
見学者・来訪者に配布しておられることです。

ぶろぐぼん
(撮影・浜野太郎氏)

会社のことを知ってもらううえで、
非常に効果があるそうです。

ただ、今回は、前回、見学できなかった
同社の「朝礼」をぜひとも見学させていただきたく、
その旨、浜野さんにお願いすると、
朝礼見学会の日程でもないのに、快諾してくださいました。
浜野さん、ありがとうございました。
(ちなみに見学会は毎月第三水曜日だそうです)

レーザーテックさんの朝礼は、噂には聞いていましたし、
浜野さんご自身がブログでご紹介されている記事も
拝見させていただいていましたが、
実際に目の当たりにすると、
想像していた以上に、若い社員さんの教育、
情報の共有、一体感を醸成していくうえで
効果絶大だと感じた次第です。

写真中心にご紹介します。
司会は、若い社員さんが持ち回りで担当します。
8時20分開始。まずは大きな声で挨拶。
「業務遂行にあたって」という、業務上の心がけをまとめたものから
1項目を抜粋して司会者が読み上げます。

ちょうれいいち

そのあと、連絡事項の報告、
さらに「職場の教養」という、
倫理法人会さんが出版されている月刊の冊子から、
その日のコラム(毎月朝礼などで読めるよう、毎日1本分が掲載されています)を
みなさんで輪読します。

次に、司会者による1分間のスピーチ。テーマは限定せず、
日頃、考えていることや、気づいたことを述べます。

そして工程の打ち合わせ。

ちょうれいに

当然、事務系の人も出席されているわけですが、
こうしたことがミスを防ぐことになるでしょうし、
なにより、現場を知っているのと知らないのとでは、
仕事への理解も当事者意識も違ってくるのでは、と思いました。

圧巻だったのは、最後の「握手」です。
理屈抜きに、信頼感や一体感が醸成されると感じました。

ちょうれいさん

ちょうれいよん

ちょうれいご


……と、ここまで書いて思いましたが、
やはり百聞は一見にしかず、かもしれません。

ご興味をもたれた方は、ぜひ同社の例月の見学会に
お申し込みを!  >>>


(編集部・酒井俊宏)



けいかいろく
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2008年06月06日(金)更新

【ブログピックアップ】三元ラセン管工業 高嶋博さん

「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。

今回のお薦めブログは三元ラセン管工業高嶋博さんです。ご出張先の台湾から、旅の模様を綴ってくださっています。
 
 *      *      *


15年前に始めて台湾に訪れたときに一番感動したのが國立故宮博物院でした。
次の機会に訪れるときにはじっくりと時間をかけて展示品をみたいと思っていたところ、
今回は昨年の2月にリニュアルした國立故宮博物院をゆっくりと見学できるという事で
日本を出るときから楽しみにしていました。


■続きはこちら >>>
■台北の旅(1) >>>
■台北の旅(2) >>>
■台北の旅(3) >>>
■台北の旅(5) >>>
■三元ラセン管工業 ホームページ >>>

 *      *      *
 

私(=酒井)は、ちょっと前、韓国・ソウルへ行っておりました。
韓国同様、ある時期まで「日本」だった台湾には、
ずっと興味を抱いていまして、大変勉強になりました。
台湾新幹線は、開通にあたって日本に協力を仰いだと聞きますが、
日本の新幹線そっくりですね。
 
高嶋さんの、この「台北の旅」。
まさに社長ならではの視点で、素晴らしいレポートになっています。
みなさまも、ぜひご覧下さい。

(編集部・酒井俊宏)



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