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「経営者会報ブログ」&「ニュートップリーダー」編集記者・酒井俊宏の「こんな社長さんに会ってきました!」
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2009年09月14日(月)更新
沖縄・やんばるの旅 ─1─
先月行ってまいりました、沖縄の旅を
アップいたします。
いまごろ? という声が聞こえてきそうですし、
残暑見舞いにも、もはや遅かりし、ですが
まだ暑さの残るこのごろ、
涼しげな写真もありますので、
どうか、ご容赦ください。
沖縄は、これが3度目です。
いままで足を運べなかったやんばる(本島北部)方面に
家内と二人、3泊4日で行ってまいりました。
初日、かねてより行ってみたかった、
「美ら海水族館」へ。
那覇からレンタカーを飛ばして本部半島方面へ。
ちょうど本島の真ん中あたりで、
西に突き出た半島の先端エリアに
「美ら海水族館」はあります。
宿もそばに取りました。
「黒潮の海」と名づけられた水槽には
数匹の巨大なジンベイザメが悠然と回遊しています。
幻想的な風景にひたすら見とれて、
時間の経つのも忘れ、忘我のひととき。
この水槽のアクリルパネルはなんと厚さ60センチメートル。
一枚の大きさが、高さ8・2メートル、幅22・5メートルだそうで、
2008年にドバイの水族館に抜かれるまでは、
世界最大のアクリルパネルだったとか。
水圧を考えると、私のような技術の素人でも
そのすごさに思い至ります。
パネルの解説を読んだ瞬間、
このパネルを作ったのはどの会社なのだろう、
と職業病が首をもたげて、われに返りました。
調べてみると、こんな記事がありました。>>>
香川県三木町の日プラさんです。
日本のものづくりの心意気が現れていますね。
いつかお邪魔したいものです。
こちらはオニイトマキエイ(マンタ)。
大きいものは、体の横幅が8メートルほどにも
達するそうです。
水族館は、道路から眺めると、一見、
こじんまりした印象でしたが、
実は海に面した斜面に建てられていて、
海側から見ると、なかなか壮観な建物でした。
2日目はやんばるへ。
国頭村(くにがみそん)の比地大滝を目指します。
ヤンバルクイナなぞに出会えたらよいな、と思いつつ、
片道約1時間の遊歩道を歩きます。
残念ながら、ヤンバルクイナには
出会えず、幸い、ハブにも遭遇せず。
でも、小さな生き物たちには出会いました。
こちらはリュウキュウヤマガメ。
キノボリトカゲ。敏捷です。
遊歩道は整えられていますが、
アップダウンがきつい・・
ようやく滝にたどりつきました。
沖縄は、みなさんご存じの通り、
本島を貫く鉄道はありません。
車がおもな交通手段なので、駅がないかわり、
「道の駅」が多数あります。
ここ国頭村には「道の駅 ゆいゆい国頭」が。
この施設内にあるレストランの
「猪豚そば」は絶品でございました。
沖縄そばの具が、炒めたもやしと猪豚肉。
野趣あふれる、私好みの味でした。
もしもお近くへ起こしの際は、ぜひご賞味を。
これで腹いっぱいかと思っていたら
やはり家内は別腹があるらしく、
同じ敷地内の、甘味屋さんへ。
こちらもお勧めしたい、素敵なお店でした。
家内がオーダーした自家製すももフラッペ。
一口、二口、手伝いましたが、これも絶品。
ここでいただいた「さーたーあんだぎー」も
過去食べたなかでは一番でした。
本部半島のホテルへ帰る途中で、
オクマビーチでのんびり。
沖縄に行くたび、やっぱり自分のご先祖さまは
黒潮に乗ってやってきたのかな、
と思うくらい、なんとも言いようのない懐かしさを感じます。
長くなったので、続きはまた後ほどアップします。
脳天気なだけの記事ですが、どうか続きも、おつきあいください。
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アップいたします。
いまごろ? という声が聞こえてきそうですし、
残暑見舞いにも、もはや遅かりし、ですが
まだ暑さの残るこのごろ、
涼しげな写真もありますので、
どうか、ご容赦ください。
沖縄は、これが3度目です。
いままで足を運べなかったやんばる(本島北部)方面に
家内と二人、3泊4日で行ってまいりました。
初日、かねてより行ってみたかった、
「美ら海水族館」へ。
那覇からレンタカーを飛ばして本部半島方面へ。
ちょうど本島の真ん中あたりで、
西に突き出た半島の先端エリアに
「美ら海水族館」はあります。
宿もそばに取りました。
「黒潮の海」と名づけられた水槽には
数匹の巨大なジンベイザメが悠然と回遊しています。
幻想的な風景にひたすら見とれて、
時間の経つのも忘れ、忘我のひととき。
この水槽のアクリルパネルはなんと厚さ60センチメートル。
一枚の大きさが、高さ8・2メートル、幅22・5メートルだそうで、
2008年にドバイの水族館に抜かれるまでは、
世界最大のアクリルパネルだったとか。
水圧を考えると、私のような技術の素人でも
そのすごさに思い至ります。
パネルの解説を読んだ瞬間、
このパネルを作ったのはどの会社なのだろう、
と職業病が首をもたげて、われに返りました。
調べてみると、こんな記事がありました。>>>
香川県三木町の日プラさんです。
日本のものづくりの心意気が現れていますね。
いつかお邪魔したいものです。
こちらはオニイトマキエイ(マンタ)。
大きいものは、体の横幅が8メートルほどにも
達するそうです。
水族館は、道路から眺めると、一見、
こじんまりした印象でしたが、
実は海に面した斜面に建てられていて、
海側から見ると、なかなか壮観な建物でした。
2日目はやんばるへ。
国頭村(くにがみそん)の比地大滝を目指します。
ヤンバルクイナなぞに出会えたらよいな、と思いつつ、
片道約1時間の遊歩道を歩きます。
残念ながら、ヤンバルクイナには
出会えず、幸い、ハブにも遭遇せず。
でも、小さな生き物たちには出会いました。
こちらはリュウキュウヤマガメ。
キノボリトカゲ。敏捷です。
遊歩道は整えられていますが、
アップダウンがきつい・・
ようやく滝にたどりつきました。
沖縄は、みなさんご存じの通り、
本島を貫く鉄道はありません。
車がおもな交通手段なので、駅がないかわり、
「道の駅」が多数あります。
ここ国頭村には「道の駅 ゆいゆい国頭」が。
この施設内にあるレストランの
「猪豚そば」は絶品でございました。
沖縄そばの具が、炒めたもやしと猪豚肉。
野趣あふれる、私好みの味でした。
もしもお近くへ起こしの際は、ぜひご賞味を。
これで腹いっぱいかと思っていたら
やはり家内は別腹があるらしく、
同じ敷地内の、甘味屋さんへ。
こちらもお勧めしたい、素敵なお店でした。
家内がオーダーした自家製すももフラッペ。
一口、二口、手伝いましたが、これも絶品。
ここでいただいた「さーたーあんだぎー」も
過去食べたなかでは一番でした。
本部半島のホテルへ帰る途中で、
オクマビーチでのんびり。
沖縄に行くたび、やっぱり自分のご先祖さまは
黒潮に乗ってやってきたのかな、
と思うくらい、なんとも言いようのない懐かしさを感じます。
長くなったので、続きはまた後ほどアップします。
脳天気なだけの記事ですが、どうか続きも、おつきあいください。
(編集部 酒井俊宏)
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2009年08月18日(火)更新
会員さんの夏の思い出・総覧
先週、お盆休みだった会社は多いと思います。
弊社も会社としての休みは、先週でした。
会員のみなさまも、夏休みを取られたかたが多かったようで
ブログで綴ってくださっています。
会員のみなさまの、この夏の思い出記事、
ぜひ一覧でご参照いただきたいと思い、
ここにとりまとめてみました。
もし、もれてしまっていたら、
ご遠慮なくご教示くださいますよう、お願い致します。
それにしても、みなさま、個性豊かです。
仕事絡みの記事もあれば、
ホラー&笑いの記事(どなたかはご一読のうえお確かめください)に
ご自身が出掛けるのではなく、お孫さんを迎えた、心温まる記事、などなど。
ご家族・社員さんへの愛情とユーモア、
そして、心のゆとりに充ち満ちたブログを拝見していると
ほんとうに素晴らしい会員さんたちが集ってくださったなあ、
とうれしくなります。
ちなみに、私、酒井は明日からちょっとずれて夏休みです。
沖縄・やんばるに行ってまいります。
帰ってきたら、旅の記事を書きます。
■pupu-cafeで思い切り遊びました!
(涯 石原将一さん)
■知多半島沖の日間賀島へ
(井寄事務所 井寄奈美さん)
■大地の芸術祭2009【越後妻有アートトリエンナーレ】4
(久米繊維工業 久米信行さん)
■安・近・短な夏休み @亀山湖
(小高莫大小工業 小高集さん)
■京都 五山の送り火
(治部電機 治部健さん)
■中央高速談合坂SAバラバラ殺人事件の真相
(コクホー 庄山悟さん)
■信州その(4) 伊那食品工業
(三元ラセン管工業 高嶋博さん)
■09男旅・・・5完
(八戸ニューシティホテル 谷口圭介さん)
■寺田家の夏休み09
(京都工芸 寺田元さん)
■桐生八木節まつり中日・まゆ玉ころがし大会
(森秀織物 長谷川博紀さん)
■贅沢な夏休み
(東京彫刻工業 花輪篤稔さん)
■車内の3S
(レーザーテック 浜野太郎さん)
■ブルーベリー狩り
(ジェイ・ポート 樋下茂さん)
■琵琶湖一周輪行紀行 No.2
(枚岡合金工具 古芝保治さん)
■夏休みが始まり
(エムツーフォト 宮田昌彦さん)
■木曽路を歩こう~蔵元見学
(エビスヤ 山岸健一さん)
■二人の少年(孫たち)がご帰還
(横山工藝 横山国男さん)
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弊社も会社としての休みは、先週でした。
会員のみなさまも、夏休みを取られたかたが多かったようで
ブログで綴ってくださっています。
会員のみなさまの、この夏の思い出記事、
ぜひ一覧でご参照いただきたいと思い、
ここにとりまとめてみました。
もし、もれてしまっていたら、
ご遠慮なくご教示くださいますよう、お願い致します。
それにしても、みなさま、個性豊かです。
仕事絡みの記事もあれば、
ホラー&笑いの記事(どなたかはご一読のうえお確かめください)に
ご自身が出掛けるのではなく、お孫さんを迎えた、心温まる記事、などなど。
ご家族・社員さんへの愛情とユーモア、
そして、心のゆとりに充ち満ちたブログを拝見していると
ほんとうに素晴らしい会員さんたちが集ってくださったなあ、
とうれしくなります。
ちなみに、私、酒井は明日からちょっとずれて夏休みです。
沖縄・やんばるに行ってまいります。
帰ってきたら、旅の記事を書きます。
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■知多半島沖の日間賀島へ
(井寄事務所 井寄奈美さん)
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■中央高速談合坂SAバラバラ殺人事件の真相
(コクホー 庄山悟さん)
■信州その(4) 伊那食品工業
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■09男旅・・・5完
(八戸ニューシティホテル 谷口圭介さん)
■寺田家の夏休み09
(京都工芸 寺田元さん)
■桐生八木節まつり中日・まゆ玉ころがし大会
(森秀織物 長谷川博紀さん)
■贅沢な夏休み
(東京彫刻工業 花輪篤稔さん)
■車内の3S
(レーザーテック 浜野太郎さん)
■ブルーベリー狩り
(ジェイ・ポート 樋下茂さん)
■琵琶湖一周輪行紀行 No.2
(枚岡合金工具 古芝保治さん)
■夏休みが始まり
(エムツーフォト 宮田昌彦さん)
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2009年08月07日(金)更新
【取材日記】共伸技研 加藤克典さん
経営者会報最新号では「統率力を鍛える」というテーマで
特集を組んでいます。
つまりは、リーダーシップの話なのですが、
あえて「統率力」としたのには、理由があります。
一人のカリスマ、あるいはワンマン的なトップの指揮で
経営がうまくいった時代はとうに過ぎ、
会社全体で知恵を出し、現場で個々の社員が考えながら
真摯に動いていくことが、差別化のポイントとなりつつあります。
そこでトップが機能するうえでは、社員との関係性が
より重要になってきていると考えるからです。
事例にご登場いただいた経営者のみなさまは
壁にぶつかりながらもその方独自の考えに基づいて、
粘り強く、社員の心をつかんでいったかたばかりです。
そのうちのお一人が、工業用ブラシの開発・製造を手がける
共伸技研(大阪府門真市)の加藤克典さんでした。
■共伸技研 ホームページ >>>
■加藤さんのブログ >>>
経営者会報ブログの会員である村上肇さんの主宰する
「e製造業の会」の会員さんでもあります。
経営者会報ブログの会員さんにもご存じの方は多いことと思います。
お話をうかがって、加藤さんの取り組みは
まさに、二世経営者が社員の心をつかむうえでの
サンプルだと思いました。
詳しいお話は、経営者会報最新号をご参照いただければと思いますが、
さわりをご紹介したいと思います。
加藤さんは、お父上で創業者の重信さんの跡を継ぎ、
昨年、社長に就任しておられます。
2000年に入社した加藤さんは、
それまで在籍していたメーカーに比して
ギャップに悩んでいました。
納期や仕上がりのことで、社員さん同士、
もめることが少なくなかったのだそうです。
みんな、一所懸命やっているのに、どうしてそんなことになるのか──
加藤さんは次のように振り返ります。
「私が目指したのは、皆が楽しく、誇りをもって
働ける職場にすることでした。お客様に喜んでい
ただくには、まず作り手が楽しく働いて、自分た
ちの思いや誇りを込めてものを作ることが大切だ
と思ったんです。その思いは、今も変わっていま
せん」
やがて、加藤さんは、そうした問題を払拭するには
きちんとした生産管理が不可欠だと気づきます。
それはご本人の当初の想像以上に大変な道のりでした。
生産管理以前の問題として、いわゆる「見える化」ができていないとならず、
その事実は、必然的な帰結として、
加藤さんを3S活動へと走らせることになります。
そして、同志ともいうべき大阪府内の8企業が集い、2005年の暮れ、
「大阪生産革新研究会」(略称OPI)を結成するのです。
同会には、当経営者会報ブログ会員の澤田浩一さん率いる
サワダ製作所さんも参加しています。
しかし、活動を開始しようというころ、
「俺たちのやってきたことを否定するのか」と
お父上が猛反発。
途方に暮れた加藤さんでしたが、自ら毎朝、清掃を始め、
そのうちに徐々に見習う社員さんが出て、
その数は当時の全社員18名のうちの7名となりました。
それでも、2006年5月のOPIのキックオフ以後もお父上の許しは下りず、
全社的に取りかかることはできなかったのです。
加藤さんはこの苦しい時期をしっかり足を地につけて乗り切り、
あせらず、7名の同志とともに3S活動を続けます。
ついにキックオフから3か月後、お父上の許可が下ります。
それ以後の同社は、加藤さんを中心に
一体感のある職場となっていき、
3S活動を徹底、そして生産管理にも全社的に取り組み
生産性が大きく向上していくのです。
自ら手本を示し、あせらず、
自発的に社員さんが行動するのをじっと待ち続けたこと。
お父上をねばり強く説得したこと。
いまもお父上を深く尊敬しておられること──。
一般的にいって、二世経営者は、
ともすれば早急な改革を急ぐ傾向が強いように思われますが、
加藤さんは違います。
やりたいことを通すには、まず自分の実績を作ることだと、
ネット受注に専念し、売上をつくって社業に大きく貢献。
ネットビジネスは現在、同社の大きな収益源であり、
ブログなどでの情報発信に同社が長けているのも、
加藤さんのこの取り組みから始まっているといえます。
自分が会社を継いでもらう立場にあるとしたなら、あるいは
自分が社員として働く会社で、その会社を二世が継ぐとしたなら、
こんな人にこそ、継いでもらいたい。
加藤さんにお会いし、お話をお聞きしたならば、
誰しもそう思うのではないかと思えてなりませんでした。
取材を終え、帰途についてからも、
そして、すでに記事が誌面に出たいまでも、
その思いが消えません。
加藤さん、ありがとうございました!
大変勉強になりました。
なお、このたびも、会員さんである社会保険労務士・井寄奈美さんに
お口添えをいただき、共伸技研さんへの取材は実現しました。
深く感謝申し上げます。
そして、前出・サワダ製作所の澤田浩一さんも
共伸技研さんの弊誌へのご登場のことを書いておられます。
こちらも、ぜひご覧ください。
■OPI 共伸技研・加藤氏が「経営者会報」に登場 >>>
井寄さん、澤田さん、そして、加藤さんをよく知る
経営者会報ブログの会員のみなさまにも、深く感謝申し上げます。
加藤さんが、普通ならなかなかお話しいただけないはずの
立ち入ったお話を、初対面の私にしてくださったのも、
みなさまと加藤さんの強い絆のおかげだと思っております。
ありがとうございました!
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特集を組んでいます。
つまりは、リーダーシップの話なのですが、
あえて「統率力」としたのには、理由があります。
一人のカリスマ、あるいはワンマン的なトップの指揮で
経営がうまくいった時代はとうに過ぎ、
会社全体で知恵を出し、現場で個々の社員が考えながら
真摯に動いていくことが、差別化のポイントとなりつつあります。
そこでトップが機能するうえでは、社員との関係性が
より重要になってきていると考えるからです。
事例にご登場いただいた経営者のみなさまは
壁にぶつかりながらもその方独自の考えに基づいて、
粘り強く、社員の心をつかんでいったかたばかりです。
そのうちのお一人が、工業用ブラシの開発・製造を手がける
共伸技研(大阪府門真市)の加藤克典さんでした。
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経営者会報ブログの会員である村上肇さんの主宰する
「e製造業の会」の会員さんでもあります。
経営者会報ブログの会員さんにもご存じの方は多いことと思います。
お話をうかがって、加藤さんの取り組みは
まさに、二世経営者が社員の心をつかむうえでの
サンプルだと思いました。
詳しいお話は、経営者会報最新号をご参照いただければと思いますが、
さわりをご紹介したいと思います。
加藤さんは、お父上で創業者の重信さんの跡を継ぎ、
昨年、社長に就任しておられます。
2000年に入社した加藤さんは、
それまで在籍していたメーカーに比して
ギャップに悩んでいました。
納期や仕上がりのことで、社員さん同士、
もめることが少なくなかったのだそうです。
みんな、一所懸命やっているのに、どうしてそんなことになるのか──
加藤さんは次のように振り返ります。
「私が目指したのは、皆が楽しく、誇りをもって
働ける職場にすることでした。お客様に喜んでい
ただくには、まず作り手が楽しく働いて、自分た
ちの思いや誇りを込めてものを作ることが大切だ
と思ったんです。その思いは、今も変わっていま
せん」
やがて、加藤さんは、そうした問題を払拭するには
きちんとした生産管理が不可欠だと気づきます。
それはご本人の当初の想像以上に大変な道のりでした。
生産管理以前の問題として、いわゆる「見える化」ができていないとならず、
その事実は、必然的な帰結として、
加藤さんを3S活動へと走らせることになります。
そして、同志ともいうべき大阪府内の8企業が集い、2005年の暮れ、
「大阪生産革新研究会」(略称OPI)を結成するのです。
同会には、当経営者会報ブログ会員の澤田浩一さん率いる
サワダ製作所さんも参加しています。
しかし、活動を開始しようというころ、
「俺たちのやってきたことを否定するのか」と
お父上が猛反発。
途方に暮れた加藤さんでしたが、自ら毎朝、清掃を始め、
そのうちに徐々に見習う社員さんが出て、
その数は当時の全社員18名のうちの7名となりました。
それでも、2006年5月のOPIのキックオフ以後もお父上の許しは下りず、
全社的に取りかかることはできなかったのです。
加藤さんはこの苦しい時期をしっかり足を地につけて乗り切り、
あせらず、7名の同志とともに3S活動を続けます。
ついにキックオフから3か月後、お父上の許可が下ります。
それ以後の同社は、加藤さんを中心に
一体感のある職場となっていき、
3S活動を徹底、そして生産管理にも全社的に取り組み
生産性が大きく向上していくのです。
自ら手本を示し、あせらず、
自発的に社員さんが行動するのをじっと待ち続けたこと。
お父上をねばり強く説得したこと。
いまもお父上を深く尊敬しておられること──。
一般的にいって、二世経営者は、
ともすれば早急な改革を急ぐ傾向が強いように思われますが、
加藤さんは違います。
やりたいことを通すには、まず自分の実績を作ることだと、
ネット受注に専念し、売上をつくって社業に大きく貢献。
ネットビジネスは現在、同社の大きな収益源であり、
ブログなどでの情報発信に同社が長けているのも、
加藤さんのこの取り組みから始まっているといえます。
自分が会社を継いでもらう立場にあるとしたなら、あるいは
自分が社員として働く会社で、その会社を二世が継ぐとしたなら、
こんな人にこそ、継いでもらいたい。
加藤さんにお会いし、お話をお聞きしたならば、
誰しもそう思うのではないかと思えてなりませんでした。
取材を終え、帰途についてからも、
そして、すでに記事が誌面に出たいまでも、
その思いが消えません。
加藤さん、ありがとうございました!
大変勉強になりました。
なお、このたびも、会員さんである社会保険労務士・井寄奈美さんに
お口添えをいただき、共伸技研さんへの取材は実現しました。
深く感謝申し上げます。
そして、前出・サワダ製作所の澤田浩一さんも
共伸技研さんの弊誌へのご登場のことを書いておられます。
こちらも、ぜひご覧ください。
■OPI 共伸技研・加藤氏が「経営者会報」に登場 >>>
井寄さん、澤田さん、そして、加藤さんをよく知る
経営者会報ブログの会員のみなさまにも、深く感謝申し上げます。
加藤さんが、普通ならなかなかお話しいただけないはずの
立ち入ったお話を、初対面の私にしてくださったのも、
みなさまと加藤さんの強い絆のおかげだと思っております。
ありがとうございました!
(編集部・酒井俊宏)
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2009年07月31日(金)更新
【取材日記】長濱製作所 立入勘一さん
過日、経営者会報本誌の取材で
京都に行ってまいりました。
長濱製作所社長・立入勘一さんへの
取材です。
■長濱製作所 ホームページ >>>
記事は、弊誌に好評連載中の、中村智彦の「ものづくりの現場から」。
中小製造業に造詣が深く、ご自身、「ものづくり企業の応援団」を名乗る
神戸国際大学教授・中村智彦氏が全国各地の製造現場を訪れ、
御自ら社長さんに取材し、
他の経営者のかたにとって参考度が高いと思われる点や
注目すべきエピソード、取り組みをご紹介いただくものです。
中村先生は、日本テレビ系列の「世界一受けたい授業」をはじめ、
多くのメディアに登場しておられますので、
ご存じのかたも多いことと思います。
私は取材のたびに、お供をさせていただき
いつも勉強させていただいております。
右のかたが中村先生です。
実は、立入さんには、私はすでに何度かお目にかかっています。
経営者会報ブログのテストマーケティング研究所にも
ご出席いただいたことがあり、
経営者会報ブログの会員さんにも、親しくしておられるかたが
何人もいらっしゃいます。
中村先生から「素晴らしい社長さんがおられますよ」と
立入さんをご紹介いただいたわけですが、
“既視感”を感じてなりませんでした。
ある人に、素晴らしい社長さんの存在をお教えいただき、
注目していると、別の人からも同じ社長さんを推挙いただく。
最近、このようなケースが増えているからです。
とくにこの経営者会報ブログの会員さんから
ご紹介いただいたかたに、このような形でお会いすることが
増えてきています。
そして現実にお会いすると、みなさん素晴らしいかたばかり。
よい人が太鼓判を押す人はやはりよい人なのです。
経営者会報ブログという場では、会員のみなさまは善意で
よい情報を互いに教え合っておられますが、その輪の中に
経営者会報編集部も取り込んでいただいている感じです。
会員のみなさまがたには、深く感謝申し上げる次第です。
ありがとうございます。
では、そろそろ立入さんのご紹介を・・・
詳しくは、経営者会報最新号をお手に取っていただきたいと思いますが、
私自身、深く感心させていただいたエピソードを
ご紹介したいと思います。
昨秋来の不況は、いうまでもなくほとんどの業界を直撃し、
そのダメージを払拭できていない企業が多いことと思います。
精密部品製造を手がける長濱製作所さんも、
ダメージは受けています。
しかし、立入さんは、
このたびの危機を一貫して前向きに捉えてきました。
その点が常人離れしています。
昨年春の段階で、すでにこの不況を予測されたそうで
その先見性にも凄いものがありますが、
もっと凄いことに、立入社長は、
その段階で、最新設備の導入を決断するのです。
「仕事が減るなら減ったで仕方がないことです。そう開き
直って、社員のスキルの向上や教育のよい機会だと捉えま
した。最新の設備を導入し、使いこなせるようになれば、
不況が終わったとき、飛躍のチャンスを迎えることになり
ます。実際、過去の経験からみて、不況の後は技術革新が
進むんです。景気が回復に向かったときはお客さんはより
高い技術を求めてきますから」
銀行からの信用もあり、内部留保もあるからこそ、
できることでもありますが、それも、立入社長と
社員のみなさまの努力の賜物でしょう。
いま、景気回復後を見越して、
同社の工場には、顧客である大手メーカーの担当者も
頻繁に足を運んでいるそうです。
中村先生にお供して、工場を見学させていただきましたが、
3S、5S活動に取り組む同社の工場は非常に綺麗で、
明るい雰囲気が漂っていました。
こちらが件の最新設備です。
お二人のお話がはずみます。
教育熱心で面倒見のよい経営者の指揮のもと、
社員はみなさん元気で明るく、それゆえに
いっそう、綺麗で明るい工場に感じられた面も
あるように思います。
果敢にリスクを取る。
社員を愛し、教育に余念がなく、
「ものづくりを覚えるなら中小企業が一番!」と胸を張る心意気──。
立入さんの姿勢には、素晴らしいものがあります。
立入さん、長濱製作所のみなさま、
ありがとうございました!
なお、すでに会員さんのいよりんさんこと、
井寄奈美さんも、相前後して長濱製作所さんを訪れ、
【取材日記】を書いておられます。
こちらもぜひご覧ください!
■なにわの社労士発~「今日もこんなええことありました」 >>>
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京都に行ってまいりました。
長濱製作所社長・立入勘一さんへの
取材です。
■長濱製作所 ホームページ >>>
記事は、弊誌に好評連載中の、中村智彦の「ものづくりの現場から」。
中小製造業に造詣が深く、ご自身、「ものづくり企業の応援団」を名乗る
神戸国際大学教授・中村智彦氏が全国各地の製造現場を訪れ、
御自ら社長さんに取材し、
他の経営者のかたにとって参考度が高いと思われる点や
注目すべきエピソード、取り組みをご紹介いただくものです。
中村先生は、日本テレビ系列の「世界一受けたい授業」をはじめ、
多くのメディアに登場しておられますので、
ご存じのかたも多いことと思います。
私は取材のたびに、お供をさせていただき
いつも勉強させていただいております。
右のかたが中村先生です。
実は、立入さんには、私はすでに何度かお目にかかっています。
経営者会報ブログのテストマーケティング研究所にも
ご出席いただいたことがあり、
経営者会報ブログの会員さんにも、親しくしておられるかたが
何人もいらっしゃいます。
中村先生から「素晴らしい社長さんがおられますよ」と
立入さんをご紹介いただいたわけですが、
“既視感”を感じてなりませんでした。
ある人に、素晴らしい社長さんの存在をお教えいただき、
注目していると、別の人からも同じ社長さんを推挙いただく。
最近、このようなケースが増えているからです。
とくにこの経営者会報ブログの会員さんから
ご紹介いただいたかたに、このような形でお会いすることが
増えてきています。
そして現実にお会いすると、みなさん素晴らしいかたばかり。
よい人が太鼓判を押す人はやはりよい人なのです。
経営者会報ブログという場では、会員のみなさまは善意で
よい情報を互いに教え合っておられますが、その輪の中に
経営者会報編集部も取り込んでいただいている感じです。
会員のみなさまがたには、深く感謝申し上げる次第です。
ありがとうございます。
では、そろそろ立入さんのご紹介を・・・
詳しくは、経営者会報最新号をお手に取っていただきたいと思いますが、
私自身、深く感心させていただいたエピソードを
ご紹介したいと思います。
昨秋来の不況は、いうまでもなくほとんどの業界を直撃し、
そのダメージを払拭できていない企業が多いことと思います。
精密部品製造を手がける長濱製作所さんも、
ダメージは受けています。
しかし、立入さんは、
このたびの危機を一貫して前向きに捉えてきました。
その点が常人離れしています。
昨年春の段階で、すでにこの不況を予測されたそうで
その先見性にも凄いものがありますが、
もっと凄いことに、立入社長は、
その段階で、最新設備の導入を決断するのです。
「仕事が減るなら減ったで仕方がないことです。そう開き
直って、社員のスキルの向上や教育のよい機会だと捉えま
した。最新の設備を導入し、使いこなせるようになれば、
不況が終わったとき、飛躍のチャンスを迎えることになり
ます。実際、過去の経験からみて、不況の後は技術革新が
進むんです。景気が回復に向かったときはお客さんはより
高い技術を求めてきますから」
銀行からの信用もあり、内部留保もあるからこそ、
できることでもありますが、それも、立入社長と
社員のみなさまの努力の賜物でしょう。
いま、景気回復後を見越して、
同社の工場には、顧客である大手メーカーの担当者も
頻繁に足を運んでいるそうです。
中村先生にお供して、工場を見学させていただきましたが、
3S、5S活動に取り組む同社の工場は非常に綺麗で、
明るい雰囲気が漂っていました。
こちらが件の最新設備です。
お二人のお話がはずみます。
教育熱心で面倒見のよい経営者の指揮のもと、
社員はみなさん元気で明るく、それゆえに
いっそう、綺麗で明るい工場に感じられた面も
あるように思います。
果敢にリスクを取る。
社員を愛し、教育に余念がなく、
「ものづくりを覚えるなら中小企業が一番!」と胸を張る心意気──。
立入さんの姿勢には、素晴らしいものがあります。
立入さん、長濱製作所のみなさま、
ありがとうございました!
なお、すでに会員さんのいよりんさんこと、
井寄奈美さんも、相前後して長濱製作所さんを訪れ、
【取材日記】を書いておられます。
こちらもぜひご覧ください!
■なにわの社労士発~「今日もこんなええことありました」 >>>
(編集部・酒井俊宏)
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2009年07月21日(火)更新
【ブログピックアップ】森秀織物 長谷川博紀さん
「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。
今回のお薦めブログは
森秀織物の長谷川博紀さんです。
* * *
お台場に仁王立ちしたガンダムを見に行ってきました。
(全くガンダムに興味のない人でも奇麗な写真が撮れましたので見てください。)
子供達も、「ガンダム見に行く!」とテンションは高めですが、なにより自分が一番ドキドキしています。日曜日のお台場で、ガンダム・お台場合衆国とイベント盛りだくさんなので、凄い人ごみは予想しての出発です。
■続きはこちら >>>
■森秀織物 ホームページ >>>
* * *
写真が素晴らしいですね!
大変僭越ながら、長谷川さんの尋常ではない「絵心」が伝わってきます。
虹をのぞむ絵などは、いまにも飛び立ちそうで、
なんだかわくわくしてきます。
長谷川さんは、
写真をクリックすると、より大きく鮮明な画像に切り替わるよう
設定しておられますので、大判の写真もぜひご覧ください。
この原寸大ガンダム、海外などでも注目されているみたいです。
「ガンダム」は、たしか私が中学1年くらいのときに
最初のシリーズが始まり、
当時、それまでのアニメの水準を超えた
ストーリー性の高さにはまるとともに、
「兵器」としてのガンダムのリアリティにしびれた記憶があります。
他の多くの方のブログ、あるいは新聞社のサイトなどでも
このニュースを読みましたが、そのなかで、
この長谷川さんのブログ、お写真がダントツに優れています。
ちなみに、ときならぬ、
原寸大ロボットブームがきているのか、
関西では「鉄人28号」プロジェクトが
進んでいるそうです。
こちらも、さまざまに報道されていますが。
これもまた、「経営者会報ブロガー」のかたが紹介しておられます。
レーザーテック・浜野太郎さんの記事です。
あわせてご覧ください。
■浜野太郎さんのブログ >>>
※なお、この「ブログピックアップ」コーナーは
明日より、「編集部ブログ」コーナーで執筆いたします。
私だけでなく、編集部全体で書いてまいります。
どうかご理解くださいますよう、お願い申しあげます。
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* * *
お台場に仁王立ちしたガンダムを見に行ってきました。
(全くガンダムに興味のない人でも奇麗な写真が撮れましたので見てください。)
子供達も、「ガンダム見に行く!」とテンションは高めですが、なにより自分が一番ドキドキしています。日曜日のお台場で、ガンダム・お台場合衆国とイベント盛りだくさんなので、凄い人ごみは予想しての出発です。
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* * *
写真が素晴らしいですね!
大変僭越ながら、長谷川さんの尋常ではない「絵心」が伝わってきます。
虹をのぞむ絵などは、いまにも飛び立ちそうで、
なんだかわくわくしてきます。
長谷川さんは、
写真をクリックすると、より大きく鮮明な画像に切り替わるよう
設定しておられますので、大判の写真もぜひご覧ください。
この原寸大ガンダム、海外などでも注目されているみたいです。
「ガンダム」は、たしか私が中学1年くらいのときに
最初のシリーズが始まり、
当時、それまでのアニメの水準を超えた
ストーリー性の高さにはまるとともに、
「兵器」としてのガンダムのリアリティにしびれた記憶があります。
他の多くの方のブログ、あるいは新聞社のサイトなどでも
このニュースを読みましたが、そのなかで、
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ちなみに、ときならぬ、
原寸大ロボットブームがきているのか、
関西では「鉄人28号」プロジェクトが
進んでいるそうです。
こちらも、さまざまに報道されていますが。
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