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「経営者会報ブログ」&「ニュートップリーダー」編集記者・酒井俊宏の「こんな社長さんに会ってきました!」
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2008年04月09日(水)更新
テストマーケティング研究所 in 大阪 大盛況でした!
昨日、大阪にて「テストマーケティング研究所」第2回(大阪では初)の
ミーティングを開催致しました。
ご出席くださった方々は、以下の通り。
京都工芸・寺田元さん
京乃豆蔵・井上敬介さん
同 松村莉沙さん
久米繊維工業・久米信行さん
コクホー・庄山悟さん
サカエヤ・新保吉伸さん
治部電機・治部健さん
創・村上肇さん
枚岡合金工具・古芝保治さん
同 山口泰信さん
レーザーテック・浜野太郎さん
JAE・木村亮介さん
(と、インターンの学生さん)
長濱製作所・立入勘一さん(古芝さんのご紹介)
〈+事務局 大西、酒井、大久保〉
以前にもご説明しましたが、念のため趣旨を記します。
これは、経営者会報ブログ会員のみなさま同士で、
月に一度、進行中あるいは企画段階の新商品や新サービスを
相互に俎上に載せていただき、集まれる人が集まって、
建設的な提案を忌憚なく話し合うというものです。
ものによっては、モニターもしていただき、使用されたご感想などを
企業秘密に触れない範囲でブログにアップしていただきます。
その次の会合では、また別の提案をテーマとし、
前回、テーマを上げてくださった社長さんには、
極力、その後の経過をご報告いただく。
これを基本的に大阪と東京で、それぞれ隔月で実施するほか、
会員さんのおられるエリアに会員のみなさまでうかがうことも
考えております。
高い知見とご自身の事業に関する豊富なご経験をおもちの
社長さん同士でアイデアを出し合えば、
思いもしなかった商品・サービスに結びつきますし、
一方で、「経営者のためのサロン」として、
会員のみなさまが肩肘を張らずに参加できる交流の場としての機能も期待しています。
ですので、ミーティングのあとは近場で懇親会、が基本です。
手続き等の事務面と、今後の流れにつきましては、
以下の事務局ブログをご覧ください。
■テストマーケティング研究所とは……>>>
http://mar-labo.keikai.topblog.jp/
この日は大阪での1回目ということもあり、東京同様、
弊社期待の新商品『聴診器ブックExtra』を俎上に載せました。
みなさまからは、さまざまな角度、発想からの
貴重なご意見をたくさん頂戴しました。
正味90分のミーティングはみなさん、
真剣なご発言のなかに、笑いも交えつつ。
楽しく充実した時間は、非常に短く感じます。
(うーん、うちの会社の会議もこうありたい……)
懇親会を含めて、大いに盛りあがりました。
ありがとうございました!
その場の模様、雰囲気は、以下の写真でお察しください。
なお、事務局で撮影したお写真は、参加されたみなさまに
のちほど、お送り致します。いましばし、お待ちください。
庄山さん(右)と古芝さん。
京乃豆蔵・井上さん。
右からサカエヤ・新保さん、創・村上さん、京都工芸・寺田さん。
古芝さんのお隣は、長濱製作所社長の立入勘一さん。
レーザーテックの浜野さん。
後半は、コクホーの庄山さんに、自社商品「プルミエール」を
次回のモニター商品として、プレゼンしていただきました。
夜は場所を移して古芝さんの出版記念パーティ&懇親会。
古芝さんに、参加者全員で出版をお祝いする寄せ書きをプレゼント。
とても楽しく、充実した夜になりました。
ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました!
そして会員のみなさま、「テストマーケティング研究所」に
ぜひご参加いただけますよう、お願い申し上げます!
なお、事務局ブログで大久保が今後の方向性など含めて
今回のイベントを総括しています。
こちらもどうかご覧下さい。
■事務局ブログ こちら>>>
■中小企業経営者のための羅針盤『月刊経営者会報』 ご購読はこちら>>>
http://www.njh.co.jp/njs/keikai.htm
見本誌の無料お取り寄せができます! こちら>>>
http://www.njh.co.jp/top/otamesi.htm
■経営者会報ブログにご興味をおもちの方・入会ご希望の方はこちら>>>
http://office.keikai.topblog.jp/blog/10006133.html
■ライフ&ビジネスアドバイザー 日本実業出版社 >>>
http://www.njg.co.jp/
ミーティングを開催致しました。
ご出席くださった方々は、以下の通り。
京都工芸・寺田元さん
京乃豆蔵・井上敬介さん
同 松村莉沙さん
久米繊維工業・久米信行さん
コクホー・庄山悟さん
サカエヤ・新保吉伸さん
治部電機・治部健さん
創・村上肇さん
枚岡合金工具・古芝保治さん
同 山口泰信さん
レーザーテック・浜野太郎さん
JAE・木村亮介さん
(と、インターンの学生さん)
長濱製作所・立入勘一さん(古芝さんのご紹介)
〈+事務局 大西、酒井、大久保〉
以前にもご説明しましたが、念のため趣旨を記します。
これは、経営者会報ブログ会員のみなさま同士で、
月に一度、進行中あるいは企画段階の新商品や新サービスを
相互に俎上に載せていただき、集まれる人が集まって、
建設的な提案を忌憚なく話し合うというものです。
ものによっては、モニターもしていただき、使用されたご感想などを
企業秘密に触れない範囲でブログにアップしていただきます。
その次の会合では、また別の提案をテーマとし、
前回、テーマを上げてくださった社長さんには、
極力、その後の経過をご報告いただく。
これを基本的に大阪と東京で、それぞれ隔月で実施するほか、
会員さんのおられるエリアに会員のみなさまでうかがうことも
考えております。
高い知見とご自身の事業に関する豊富なご経験をおもちの
社長さん同士でアイデアを出し合えば、
思いもしなかった商品・サービスに結びつきますし、
一方で、「経営者のためのサロン」として、
会員のみなさまが肩肘を張らずに参加できる交流の場としての機能も期待しています。
ですので、ミーティングのあとは近場で懇親会、が基本です。
手続き等の事務面と、今後の流れにつきましては、
以下の事務局ブログをご覧ください。
■テストマーケティング研究所とは……>>>
http://mar-labo.keikai.topblog.jp/
この日は大阪での1回目ということもあり、東京同様、
弊社期待の新商品『聴診器ブックExtra』を俎上に載せました。
みなさまからは、さまざまな角度、発想からの
貴重なご意見をたくさん頂戴しました。
正味90分のミーティングはみなさん、
真剣なご発言のなかに、笑いも交えつつ。
楽しく充実した時間は、非常に短く感じます。
(うーん、うちの会社の会議もこうありたい……)
懇親会を含めて、大いに盛りあがりました。
ありがとうございました!
その場の模様、雰囲気は、以下の写真でお察しください。
なお、事務局で撮影したお写真は、参加されたみなさまに
のちほど、お送り致します。いましばし、お待ちください。
庄山さん(右)と古芝さん。
京乃豆蔵・井上さん。
右からサカエヤ・新保さん、創・村上さん、京都工芸・寺田さん。
古芝さんのお隣は、長濱製作所社長の立入勘一さん。
レーザーテックの浜野さん。
後半は、コクホーの庄山さんに、自社商品「プルミエール」を
次回のモニター商品として、プレゼンしていただきました。
夜は場所を移して古芝さんの出版記念パーティ&懇親会。
古芝さんに、参加者全員で出版をお祝いする寄せ書きをプレゼント。
とても楽しく、充実した夜になりました。
ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました!
そして会員のみなさま、「テストマーケティング研究所」に
ぜひご参加いただけますよう、お願い申し上げます!
なお、事務局ブログで大久保が今後の方向性など含めて
今回のイベントを総括しています。
こちらもどうかご覧下さい。
■事務局ブログ こちら>>>
(編集部・酒井俊宏)
■中小企業経営者のための羅針盤『月刊経営者会報』 ご購読はこちら>>>
http://www.njh.co.jp/njs/keikai.htm
見本誌の無料お取り寄せができます! こちら>>>
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■経営者会報ブログにご興味をおもちの方・入会ご希望の方はこちら>>>
http://office.keikai.topblog.jp/blog/10006133.html
■ライフ&ビジネスアドバイザー 日本実業出版社 >>>
http://www.njg.co.jp/
2008年04月04日(金)更新
【取材日記】経営者会報ブロガーズ──社長がブログを書くということ
経営者会報本誌では、現在、『社長ブロガー登場!』
という記事を連載しています。
おもに、この『経営者会報ブログ』の会員のみなさまを
誌面でご紹介しようと始まったものですが、
気つけば、はや15回目を数えました。
(この記事の最後にアーカイブがあります)
担当者である私は、
半ば、ふだんお世話になっているみなさまへの
ご挨拶回りのつもりで、お話をうかがってきました。
私も、社長ブロガーのみなさまにお話をお聞きすることで、
いつも気づきをいただきます。本当にありがとうございます。
きょうは、会員のみなさまが実感されている
社長がブログを書くことのメリットについて、
綴ってみたいと思います。
この取材でお話をお聞きする際のポイントは、
おおむね以下の三つです。
・ブログを始めたきっかけ
・社内的な面や事業面でどのようなメリットがあったのか
・ブログを始めたことで自身、どのような変化、気づきがあったのか
この流れに沿ってお話をうかがうなかで、
会員のかたたちが、業績面での効果以外にブログのメリットとして、
ほぼ異口同音に語られたことがあります。
それが次の二つです。
・社内外に自分の思いが伝わる
・自分でも気づいていない思いや、未整理の考えを整理できる
上の効果はいわば想定ずみの、
社長がブログを始める動機ともいえるものですが、
二番目は、始める前に予想していた以上の効果として
お感じになるようです。
先だって取材をさせていただいた
クロスメディア・コミュニケーションズの雨宮和弘さんは、
大変興味深いことをおっしゃっていました。
一部、記事から引用させていただきます。
「ブログは外部の方がご覧になる以上、最低限、
第三者にお見せできるクオリティにしなくては
ならず、きっちりと『書き切る』必要がある。
結果として、断片的に頭の中に散らばっている
考えを整理でき、そうした作業を習慣づけるこ
とにもなります」
■雨宮さんのブログ >>>
http://crossmedia.keikai.topblog.jp/
上記・雨宮さんのご感想からも、
社長さんがブログを綴ることは、
会社の戦略・戦術をより磨き上げるうえでも
大きな効果があるといえそうです。
「なるほど、そんなメリットもあるのだ」と
思ったのは、三元ラセン管工業の高嶋博さんのお話です。
以前、この場でも書きました(↓以下URL参照)が、
税務調査が入ったとき、ブログが社長の日々の活動の裏付けになって、
調査員から信頼を得ることができたとおっしゃっていました。
■ブログで税務調査がスムースに運んだお話 >>>
http://sakai.keikai.topblog.jp/blog/c/10006831.html
■高嶋さんのブログ >>>
http://mitsumoto-bellows.keikai.topblog.jp/
もうお一人のお話もご紹介しましょう。
治部電機の治部健さんの記事から引用します。
「メインバンクの担当者も(ブログを)ご覧に
なっているようで、少し前にうかがったとき、
『よく勉強なさっているようだし、新しいこと
に着手するのだったらキャッシュが必要でしょ
う。枠は取ってありますから』と言ってくださ
ったんです」
■治部さんのブログ >>>
http://jibu.keikai.topblog.jp/
銀行側も社長の人柄や姿勢を知るうえで、
ブログには注目しているようです。
社長が実名でブログを書くということには
こんなメリットもあるのですね。
もちろん、治部さんがそうであるように、
健全な経営、企業努力を惜しまない姿勢を貫いている社長でないと
「逆効果」になってしまうでしょう。
さて、まだブログを始められていない
経営者のかたを意識して申し上げます。
この『経営者会報ブログ』は、
社長のかたに特化した会員制ブログサービスです。
会員のみなさまからは、
日々、記事を書くことで、それが互いに励みになり、
ヒントにもなると、ご好評をいただいています。
そうした社長さんが集うことで、メディア関係者からも徐々に
「しっかり地に足のついた経営をする社長が集っている」
と注目されつつあります。
ご興味をおもちのかたは、下のURLへどうぞお越しください。
■経営者会報ブログにご興味をおもちの方・入会ご希望の方はこちら>>>
http://office.keikai.topblog.jp/blog/10006133.html
以下、会員のみなさまの登場された
経営者会報本誌『社長ブロガー登場!』アーカイブを
呈示しておきます。こちらもぜひご覧下さい。
■2008年2月号 涯・石原将一さん
■2008年1月号 治部電機・治部健さん
■2007年12月号 サワダ製作所・澤田浩一さん
■2007年11月号 三元ラセン管工業・高嶋博さん
■2007年10月号 横山工藝・横山国男さん
■2007年9月号 エビスヤ・山岸健一さん
■2007年8月号 教育基礎研究所・中川研作さん
■2007年7月号 フットマーク・磯部成文さん
■2007年6月号 京都工芸・寺田元さん
■2007年5月号 コクホー・庄山悟さん
■2007年4月号 三和メッキ工業・清水栄次さん
■2007年3月号 枚岡合金工具・古芝保治さん
■2007年2月号 ハタノシステム・波多野容子さん
■中小企業経営者のための羅針盤『月刊経営者会報』
ご購読はこちら>>>
http://www.njh.co.jp/njs/keikai.htm
見本誌の無料お取り寄せができます! 試読はこちら>>>
http://www.njh.co.jp/top/otamesi.htm
■ライフ&ビジネスアドバイザー 日本実業出版社 >>>
http://www.njg.co.jp/
という記事を連載しています。
おもに、この『経営者会報ブログ』の会員のみなさまを
誌面でご紹介しようと始まったものですが、
気つけば、はや15回目を数えました。
(この記事の最後にアーカイブがあります)
担当者である私は、
半ば、ふだんお世話になっているみなさまへの
ご挨拶回りのつもりで、お話をうかがってきました。
私も、社長ブロガーのみなさまにお話をお聞きすることで、
いつも気づきをいただきます。本当にありがとうございます。
きょうは、会員のみなさまが実感されている
社長がブログを書くことのメリットについて、
綴ってみたいと思います。
この取材でお話をお聞きする際のポイントは、
おおむね以下の三つです。
・ブログを始めたきっかけ
・社内的な面や事業面でどのようなメリットがあったのか
・ブログを始めたことで自身、どのような変化、気づきがあったのか
この流れに沿ってお話をうかがうなかで、
会員のかたたちが、業績面での効果以外にブログのメリットとして、
ほぼ異口同音に語られたことがあります。
それが次の二つです。
・社内外に自分の思いが伝わる
・自分でも気づいていない思いや、未整理の考えを整理できる
上の効果はいわば想定ずみの、
社長がブログを始める動機ともいえるものですが、
二番目は、始める前に予想していた以上の効果として
お感じになるようです。
先だって取材をさせていただいた
クロスメディア・コミュニケーションズの雨宮和弘さんは、
大変興味深いことをおっしゃっていました。
一部、記事から引用させていただきます。
「ブログは外部の方がご覧になる以上、最低限、
第三者にお見せできるクオリティにしなくては
ならず、きっちりと『書き切る』必要がある。
結果として、断片的に頭の中に散らばっている
考えを整理でき、そうした作業を習慣づけるこ
とにもなります」
■雨宮さんのブログ >>>
http://crossmedia.keikai.topblog.jp/
上記・雨宮さんのご感想からも、
社長さんがブログを綴ることは、
会社の戦略・戦術をより磨き上げるうえでも
大きな効果があるといえそうです。
「なるほど、そんなメリットもあるのだ」と
思ったのは、三元ラセン管工業の高嶋博さんのお話です。
以前、この場でも書きました(↓以下URL参照)が、
税務調査が入ったとき、ブログが社長の日々の活動の裏付けになって、
調査員から信頼を得ることができたとおっしゃっていました。
■ブログで税務調査がスムースに運んだお話 >>>
http://sakai.keikai.topblog.jp/blog/c/10006831.html
■高嶋さんのブログ >>>
http://mitsumoto-bellows.keikai.topblog.jp/
もうお一人のお話もご紹介しましょう。
治部電機の治部健さんの記事から引用します。
「メインバンクの担当者も(ブログを)ご覧に
なっているようで、少し前にうかがったとき、
『よく勉強なさっているようだし、新しいこと
に着手するのだったらキャッシュが必要でしょ
う。枠は取ってありますから』と言ってくださ
ったんです」
■治部さんのブログ >>>
http://jibu.keikai.topblog.jp/
銀行側も社長の人柄や姿勢を知るうえで、
ブログには注目しているようです。
社長が実名でブログを書くということには
こんなメリットもあるのですね。
もちろん、治部さんがそうであるように、
健全な経営、企業努力を惜しまない姿勢を貫いている社長でないと
「逆効果」になってしまうでしょう。
さて、まだブログを始められていない
経営者のかたを意識して申し上げます。
この『経営者会報ブログ』は、
社長のかたに特化した会員制ブログサービスです。
会員のみなさまからは、
日々、記事を書くことで、それが互いに励みになり、
ヒントにもなると、ご好評をいただいています。
そうした社長さんが集うことで、メディア関係者からも徐々に
「しっかり地に足のついた経営をする社長が集っている」
と注目されつつあります。
ご興味をおもちのかたは、下のURLへどうぞお越しください。
■経営者会報ブログにご興味をおもちの方・入会ご希望の方はこちら>>>
http://office.keikai.topblog.jp/blog/10006133.html
以下、会員のみなさまの登場された
経営者会報本誌『社長ブロガー登場!』アーカイブを
呈示しておきます。こちらもぜひご覧下さい。
■2008年2月号 涯・石原将一さん
■2008年1月号 治部電機・治部健さん
■2007年12月号 サワダ製作所・澤田浩一さん
■2007年11月号 三元ラセン管工業・高嶋博さん
■2007年10月号 横山工藝・横山国男さん
■2007年9月号 エビスヤ・山岸健一さん
■2007年8月号 教育基礎研究所・中川研作さん
■2007年7月号 フットマーク・磯部成文さん
■2007年6月号 京都工芸・寺田元さん
■2007年5月号 コクホー・庄山悟さん
■2007年4月号 三和メッキ工業・清水栄次さん
■2007年3月号 枚岡合金工具・古芝保治さん
■2007年2月号 ハタノシステム・波多野容子さん
(編集部・酒井俊宏)
■中小企業経営者のための羅針盤『月刊経営者会報』
ご購読はこちら>>>
http://www.njh.co.jp/njs/keikai.htm
見本誌の無料お取り寄せができます! 試読はこちら>>>
http://www.njh.co.jp/top/otamesi.htm
■ライフ&ビジネスアドバイザー 日本実業出版社 >>>
http://www.njg.co.jp/
2008年03月28日(金)更新
【取材日記】モリシマ 深田正雄さん
すでにここで記しました通り、
今週の月曜と火曜、滋賀、京都から名古屋へ。
名古屋では、経営者会報5月号・特集「信念をもって異端の道を歩む」の取材で
モリシマ社長の深田正雄さんにお会いしてきました。
深田さんは、大変スケールの大きな、そしてエネルギッシュなかたです。
老舗の料亭・蔦茂(つたも)の後継者に生まれた深田さんは、
大学卒業後、すぐに渡米し、ホテル経営会社で修業。
日本に戻られてからは、
ホテルオークラに勤務、同ホテルの全国展開に
大きく貢献されます。
しかし、奥様のご実家の服地卸・モリシマ(森島羅紗店)が
経営危機にあったため、跡を継がれました。
それが1983年のことです。
95年には、蔦茂の社長にも就任、
現在、二つの会社を率いておられます。
↓深田さんです。料亭蔦茂の玄関にて。
↓モリシマ社内のショールームにて。店長の伊藤貴志さん。
■モリシマ ホームページ>>>
http://www.mrsh.co.jp/
■蔦茂 ホームページ>>>
http://www.tsutamo.com/
ここでいう「異端」とは、
業界や世間の常識にとらわれずに発想し、それに基づいて意思決定し、
行動することができる──という意味とお受け取りください。
考えてみれば、多くの業績好調な企業はもちろん、
大企業でも、会社を大きく伸ばしていく過程では、
同業者のやらないことに着手してきたでしょうし、
そうした時期に会社を率いたトップのかたは
さまざまな圧力や軋轢に負けない強さをもっていたに
違いありません。
その意味で、異端であるからこそ、成長し、
生き残ることができると言ってもよいでしょう。
深田さんは、モリシマに入社されてから、
新たな販路を開拓。同社で扱うオーダーメイドの紳士服を、
異業種の他社に売ってもらうという戦略に出ます。
それも、ただ単に売ってくれ、ではなく、
きちんと研修をし、関わった人すべてが潤うような仕組みをつくられました。
この研修は、88年から「やる気塾」の名称となり、
参加企業からは、社員にモノを売る喜び、楽しさが身に付き、
モチベーションが上がると大変な好評を博しています。
数十社が参加し、販売イベントは年間100回近くに及ぶそうです。
製造業の現場に携わる人などは、
実際にモノを売ることはないため、顧客目線が身に付きにくい。
それが身に付けば、たとえばモノづくりにも
よい影響があると想像できます。
一方で、同社の社員のかたは、モノを売ったことのない人に、
売るためのノウハウを伝授しなくてはならず、
そのこと自体も自己啓発に大いに役立っているそう。
売上が上がるだけでなく、教育効果まで含めて、
参加した誰もが喜ぶしくみをつくったからこそ、
成功しているのでしょう。
こうした着想を深田さんはどのようにして得たのか。
「最初は、お手上げだという意味で、私がバンザイした
絵を入れた手紙を地元の仲間たちに送ったんです。そう
したらみんな買いに来てくれた。そのうちに、その仲間
うちで『俺にも売らせてくれ!』という声が出始めて。
それからです。だから全然私のアイデアじゃない。周囲
のおかげです。それを素直に受け容れただけ。私どもの
取り組みを異端というなら、異端であるための条件は、
トップに素直さがあるか、という点かもしれませんね」
新しいことに取り組む際には、往々にして、
既存の取引先などとの軋轢が生じます。
やるべきことに気づいていながら、行動できない企業には
そうした事情もあると思います。
しかし、深田さんはこうおっしゃいます。
「そういうのはいっさい気にならない。これは生まれつ
きかもしれません。人になんといわれても自分の人生で
すしね」
素直さと柔軟性がありながら、己の意思を貫く強さをもっておられて、
それらがご本人のなかで、互いに矛盾なく存在しているように
感じられました。
先に異端であるがゆえに生き残る、と書きました。
モリシマさんが社屋を置く名古屋市栄地区は、かつて
繊維問屋が多く軒を並べていたエリアですが、
いま繊維関係で残っているのは同社だけです。
少し離れたところにある蔦茂さんも、
かつては多くの料亭や旅館があったのに、
蔦茂さんのほか、一軒だけ残っていた料亭の
廃業が決まってしまい、
蔦茂さんだけが残っています。
↓蔦茂。婚礼も行われる、由緒ある料亭です。
深田さんは、いま、町おこしのリーダーとしても
活躍しておられます。
取材が終わると、30分以上も時間を割いて、
蔦茂さんや周辺の街々を案内してくださいました。
しかも、蔦茂さんの駐車場の前を通る際は、
システムがわからずお困りのお客さんに
すたすたと歩み寄って話しかける。
「蔦茂の者です! なにかお困りでしょうか?」
あふれんばかりのサービス精神とフットワークには
本当に驚きました。
たぶんお客さんも、まさかこの人が社長だとは
思わなかったでしょう。
そうした姿勢は、実は、ご幼少の頃からのものだそうです。
「異端」の人・深田さんの経営観や人生観がどのように培われたのか、
詳しくは、ぜひ、5月1日発行予定の経営者会報5月号を
ご覧いただきたいと思います。
深田さん、お忙しいなか、
本当にありがとうございました!
なお、「経営者会報に興味はあるが、いきなり購読は……」
とお思いのかたもいらっしゃると思います。
試読もできますので、どうかご利用ください。
■試読はこちら>>>
http://www.njh.co.jp/top/otamesi.htm
■中小企業経営者のための羅針盤『月刊経営者会報』
ご購読はこちら>>>
http://www.njh.co.jp/njs/keikai.htm
見本誌の無料お取り寄せができます! 試読はこちら>>>
http://www.njh.co.jp/top/otamesi.htm
■経営者会報ブログにご興味をおもちの方・入会ご希望の方はこちら>>>
http://office.keikai.topblog.jp/blog/10006133.html
■ライフ&ビジネスアドバイザー 日本実業出版社 >>>
http://www.njg.co.jp/
今週の月曜と火曜、滋賀、京都から名古屋へ。
名古屋では、経営者会報5月号・特集「信念をもって異端の道を歩む」の取材で
モリシマ社長の深田正雄さんにお会いしてきました。
深田さんは、大変スケールの大きな、そしてエネルギッシュなかたです。
老舗の料亭・蔦茂(つたも)の後継者に生まれた深田さんは、
大学卒業後、すぐに渡米し、ホテル経営会社で修業。
日本に戻られてからは、
ホテルオークラに勤務、同ホテルの全国展開に
大きく貢献されます。
しかし、奥様のご実家の服地卸・モリシマ(森島羅紗店)が
経営危機にあったため、跡を継がれました。
それが1983年のことです。
95年には、蔦茂の社長にも就任、
現在、二つの会社を率いておられます。
↓深田さんです。料亭蔦茂の玄関にて。
↓モリシマ社内のショールームにて。店長の伊藤貴志さん。
■モリシマ ホームページ>>>
http://www.mrsh.co.jp/
■蔦茂 ホームページ>>>
http://www.tsutamo.com/
ここでいう「異端」とは、
業界や世間の常識にとらわれずに発想し、それに基づいて意思決定し、
行動することができる──という意味とお受け取りください。
考えてみれば、多くの業績好調な企業はもちろん、
大企業でも、会社を大きく伸ばしていく過程では、
同業者のやらないことに着手してきたでしょうし、
そうした時期に会社を率いたトップのかたは
さまざまな圧力や軋轢に負けない強さをもっていたに
違いありません。
その意味で、異端であるからこそ、成長し、
生き残ることができると言ってもよいでしょう。
深田さんは、モリシマに入社されてから、
新たな販路を開拓。同社で扱うオーダーメイドの紳士服を、
異業種の他社に売ってもらうという戦略に出ます。
それも、ただ単に売ってくれ、ではなく、
きちんと研修をし、関わった人すべてが潤うような仕組みをつくられました。
この研修は、88年から「やる気塾」の名称となり、
参加企業からは、社員にモノを売る喜び、楽しさが身に付き、
モチベーションが上がると大変な好評を博しています。
数十社が参加し、販売イベントは年間100回近くに及ぶそうです。
製造業の現場に携わる人などは、
実際にモノを売ることはないため、顧客目線が身に付きにくい。
それが身に付けば、たとえばモノづくりにも
よい影響があると想像できます。
一方で、同社の社員のかたは、モノを売ったことのない人に、
売るためのノウハウを伝授しなくてはならず、
そのこと自体も自己啓発に大いに役立っているそう。
売上が上がるだけでなく、教育効果まで含めて、
参加した誰もが喜ぶしくみをつくったからこそ、
成功しているのでしょう。
こうした着想を深田さんはどのようにして得たのか。
「最初は、お手上げだという意味で、私がバンザイした
絵を入れた手紙を地元の仲間たちに送ったんです。そう
したらみんな買いに来てくれた。そのうちに、その仲間
うちで『俺にも売らせてくれ!』という声が出始めて。
それからです。だから全然私のアイデアじゃない。周囲
のおかげです。それを素直に受け容れただけ。私どもの
取り組みを異端というなら、異端であるための条件は、
トップに素直さがあるか、という点かもしれませんね」
新しいことに取り組む際には、往々にして、
既存の取引先などとの軋轢が生じます。
やるべきことに気づいていながら、行動できない企業には
そうした事情もあると思います。
しかし、深田さんはこうおっしゃいます。
「そういうのはいっさい気にならない。これは生まれつ
きかもしれません。人になんといわれても自分の人生で
すしね」
素直さと柔軟性がありながら、己の意思を貫く強さをもっておられて、
それらがご本人のなかで、互いに矛盾なく存在しているように
感じられました。
先に異端であるがゆえに生き残る、と書きました。
モリシマさんが社屋を置く名古屋市栄地区は、かつて
繊維問屋が多く軒を並べていたエリアですが、
いま繊維関係で残っているのは同社だけです。
少し離れたところにある蔦茂さんも、
かつては多くの料亭や旅館があったのに、
蔦茂さんのほか、一軒だけ残っていた料亭の
廃業が決まってしまい、
蔦茂さんだけが残っています。
↓蔦茂。婚礼も行われる、由緒ある料亭です。
深田さんは、いま、町おこしのリーダーとしても
活躍しておられます。
取材が終わると、30分以上も時間を割いて、
蔦茂さんや周辺の街々を案内してくださいました。
しかも、蔦茂さんの駐車場の前を通る際は、
システムがわからずお困りのお客さんに
すたすたと歩み寄って話しかける。
「蔦茂の者です! なにかお困りでしょうか?」
あふれんばかりのサービス精神とフットワークには
本当に驚きました。
たぶんお客さんも、まさかこの人が社長だとは
思わなかったでしょう。
そうした姿勢は、実は、ご幼少の頃からのものだそうです。
「異端」の人・深田さんの経営観や人生観がどのように培われたのか、
詳しくは、ぜひ、5月1日発行予定の経営者会報5月号を
ご覧いただきたいと思います。
深田さん、お忙しいなか、
本当にありがとうございました!
なお、「経営者会報に興味はあるが、いきなり購読は……」
とお思いのかたもいらっしゃると思います。
試読もできますので、どうかご利用ください。
■試読はこちら>>>
http://www.njh.co.jp/top/otamesi.htm
(編集部・酒井俊宏)
■中小企業経営者のための羅針盤『月刊経営者会報』
ご購読はこちら>>>
http://www.njh.co.jp/njs/keikai.htm
見本誌の無料お取り寄せができます! 試読はこちら>>>
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■経営者会報ブログにご興味をおもちの方・入会ご希望の方はこちら>>>
http://office.keikai.topblog.jp/blog/10006133.html
■ライフ&ビジネスアドバイザー 日本実業出版社 >>>
http://www.njg.co.jp/
2008年03月26日(水)更新
【取材日記】サカエヤ 新保吉伸さん
一昨日と昨日、経営者会報5月号『異能経営者がゆく!』と
特集・事例の取材のため、滋賀~名古屋方面へ出張して参りました。
今回、『異能経営者がゆく!』にご登場いただいたのは、
会員さんである、サカエヤ社長の新保吉伸さん。
みなさんご存じの通り、最高級近江牛肉のネット通販で
業界随一の地位を築かれたかたです。
サカエヤさんは、過去、数々の賞を受賞されており、
食品関係のECサイトとして、“魁”といえます。
それ以上に素晴らしいのは、
いちはやくトレーサビリティの問題に取り組まれ、
生産農家のかたたちとともに、
近江牛のブランド価値を上げてこられた点です。
■サカエヤ ホームページ>>>
http://www.omi-gyu.com/
取材のあとには、同じく会員さんである
京都工芸社長・寺田元さんも合流。
新保さんの運営するお店『右近』と、
その後は、寺田さんの同級生(素敵な女性です)の
やっておられる、魚の美味しいお店へ。
新保さんと寺田さん、お二方とも、
すでにご自身のブログにアップしておられます。
■寺田元さんのブログ >>>
http://makasetaro.keikai.topblog.jp/blog/126/10008487.html
■新保さんのブログ >>>
http://sakaeya.keikai.topblog.jp/blog/122/10008489.html
寺田さんのブログでは、私はまるで
お肉の取材に行ったみたいですが、
本当に見てにっこり、食べてにっこり、
最高に美味しいお肉でした。
新保さん、ご馳走さまでした!
しかしながら、食事というものは
誰とともにするかで全然美味しさが違ってくるのも事実です。
新保さん、寺田さんという、
気分のいい人たちと一緒だったために
さらに美味しく感じた次第です。
↓ピンぼけしてしまいましたが、ご機嫌の2社長(in だいこくや)
新保さんの半生は、まさにドラマの連続でした。
人生に絶望しかけたこともあるそうですが、
不思議と、節目節目で必ず救われたとのこと。
「やっぱり神様はちゃんといて、『こいつは
いよいよ危ないな』と思ったら手を差し伸べ
てくれるみたいです。でもそうやって苦労し
て壁を乗り越えても、またそれより困難な壁
が姿を現わしてくる。その繰り返しですね」
新保さんの一番の自慢は、実はお肉ではなく、
社員のかたがたです。
「普通、友人と会えば、会社の愚痴を言った
りしがちなものですよね。でもうちの社員た
ちは、『こんないいことをしてる』と、会社
の自慢をしてしまうそうです」
そんな社員さんたちを新保さんは
どのようにして育てられたのか。
そして社員さんはなぜ、思わず会社の自慢をしてしまうのか──。
それは新保さんの人生観、価値観の変遷を
抜きにしては語れません。
今回の記事のキモもそこにあります。
詳しくは、5月1日発行予定の
経営者会報5月号をご覧ください!
きっとみなさまの共感を呼ぶことでしょう。
新保さん、ありがとうございました!
そして寺田さん。またぜひ、お付き合いくださいね!
■中小企業経営者のための羅針盤『月刊経営者会報』
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今回、『異能経営者がゆく!』にご登場いただいたのは、
会員さんである、サカエヤ社長の新保吉伸さん。
みなさんご存じの通り、最高級近江牛肉のネット通販で
業界随一の地位を築かれたかたです。
サカエヤさんは、過去、数々の賞を受賞されており、
食品関係のECサイトとして、“魁”といえます。
それ以上に素晴らしいのは、
いちはやくトレーサビリティの問題に取り組まれ、
生産農家のかたたちとともに、
近江牛のブランド価値を上げてこられた点です。
■サカエヤ ホームページ>>>
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取材のあとには、同じく会員さんである
京都工芸社長・寺田元さんも合流。
新保さんの運営するお店『右近』と、
その後は、寺田さんの同級生(素敵な女性です)の
やっておられる、魚の美味しいお店へ。
新保さんと寺田さん、お二方とも、
すでにご自身のブログにアップしておられます。
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■新保さんのブログ >>>
http://sakaeya.keikai.topblog.jp/blog/122/10008489.html
寺田さんのブログでは、私はまるで
お肉の取材に行ったみたいですが、
本当に見てにっこり、食べてにっこり、
最高に美味しいお肉でした。
新保さん、ご馳走さまでした!
しかしながら、食事というものは
誰とともにするかで全然美味しさが違ってくるのも事実です。
新保さん、寺田さんという、
気分のいい人たちと一緒だったために
さらに美味しく感じた次第です。
↓ピンぼけしてしまいましたが、ご機嫌の2社長(in だいこくや)
新保さんの半生は、まさにドラマの連続でした。
人生に絶望しかけたこともあるそうですが、
不思議と、節目節目で必ず救われたとのこと。
「やっぱり神様はちゃんといて、『こいつは
いよいよ危ないな』と思ったら手を差し伸べ
てくれるみたいです。でもそうやって苦労し
て壁を乗り越えても、またそれより困難な壁
が姿を現わしてくる。その繰り返しですね」
新保さんの一番の自慢は、実はお肉ではなく、
社員のかたがたです。
「普通、友人と会えば、会社の愚痴を言った
りしがちなものですよね。でもうちの社員た
ちは、『こんないいことをしてる』と、会社
の自慢をしてしまうそうです」
そんな社員さんたちを新保さんは
どのようにして育てられたのか。
そして社員さんはなぜ、思わず会社の自慢をしてしまうのか──。
それは新保さんの人生観、価値観の変遷を
抜きにしては語れません。
今回の記事のキモもそこにあります。
詳しくは、5月1日発行予定の
経営者会報5月号をご覧ください!
きっとみなさまの共感を呼ぶことでしょう。
新保さん、ありがとうございました!
そして寺田さん。またぜひ、お付き合いくださいね!
(編集部・酒井俊宏)
■中小企業経営者のための羅針盤『月刊経営者会報』
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2008年03月18日(火)更新
【取材日記】戦国マーケティング・福永雅文さん&岡伊三郎商店・岡和正さん
昨日、経営者会報本誌5月号からスタートする
戦国マーケティング代表・福永雅文さんが健筆をふるわれる
『弱者必勝の法則』(仮題)の取材に同席させていただきました。
福永さんは、日本におけるランチェスター戦略経営研究の
第一人者といえます。
ご自身の発行するメルマガは3万部を超え、
多くの会社を戦略面で支援し、
成果を上げておられます。
弊社からも二点、本を出され、どちらもヒットしています。
■『ランチェスター戦略「弱者逆転」の法則』
■『ランチェスター戦略「一点突破」の法則』
その福永さんの新連載の趣旨は、
中小企業の経営者や自治体などの新たな取り組みを
ランチェスター戦略を切り口にして分析、
読者経営者のご参考に供するものです。
実際、多くの読者経営者にとって、
ヒントと勇気づけ双方でお役に立つと思います。
弊誌期待の新連載です。↓福永さんです。
■戦国マーケティング ホームページ>>>
http://www.sengoku.biz/
よくよく考えたら、私は自分で取材に回ってはいても、
こうした取材に同席するのは珍しいことです。
福永さんはコンサルタントとしてのご経験に加え、
取材や講演も数多くこなしておられますので、
お話を引き出すのが大変お上手です。
非常に勉強になりました。
相手に共感を示されながらも
必要なポイントを徐々に押さえつつ、
核心に迫っていかれる丁寧な取材は、
及ばずながらも、見習わなくては、
と感じ入った次第です。
今回ご登場いただいたのは、
有限会社 岡伊三郎商店(島根県出雲市)社長の岡 和正さん。
すでに福永さんとご面識がおありで、東京に出張されていたため、
福永さんのオフィスにお越しいただいての取材となりました。
こちらが岡さんです。
動物園等でお土産として売られている、
『ゴリラの鼻くそ』というお菓子を
ご存じのかたは多いと思いますが、
製造・販売元が、島根県の同社だということは
案外知らないかたが多いのではないかと思います。
『ゴリラの鼻くそ』──ネーミングこそユニークですが、
中身は国産黒豆を使った薄甘納豆で、大変美味しいものです。
■『ゴリラの鼻くそ』 ホームページ>>>
http://www.hanakuso.jp/
岡さんの取り組みを、福永さんがどのように
誌面で分析・展開されるのか、一読者としても大変楽しみです。
詳しくは、5月1日発行(ちょっと先ですが)の
経営者会報5月号をご覧いただければと思います。
ここでは、取材の際に私が感じたことを
記すだけにしておきましょう。
岡さんは、家業の酒小売業から転じ、
奥様のご実家で作っておられた甘納豆を
全国区にしようと努力を重ねてこられました。
地元のマーケットから飛躍して、
全国の動物園に販路を見出し、成功された点が、
まさにランチェスター戦略です。
それを実現しえたのは、商品の魅力もさることながら、
販路開拓に知恵を絞り汗を流された、
岡さんの行動力にあると思います。
福永さんとご面識がおありというのも、
もともと福永さんがメルマガでランチェスター戦略の
サンプルとして岡さんの取り組みを紹介され、
その記事をご覧になった岡さんが、すぐ福永さんに
アポを取られたことから始まっています。
岡さんは、いまも全国を回って、
新たな販路や人脈を開拓しておられます。
「私はお酒が飲めないのもあって、地元の経営者連中とは
あまりつきあいがない。それを指して『あんたは金離れが
悪い』なんて地元の顔見知りの経営者に言われたりします
が、私はそのぶん、飛行機代や新たに出会う人との会食に
お金を遣っている。必要な投資だからですが、見知らぬ土
地へ行ったり、新しい出会いが好きなんです。どんどん遣
います。ケチだなんて、的はずれもいいところ(笑)」
トップの行動力と稀にみるユニークな商品。
同社の成功はある意味、必然だったのかもしれません。
岡さんがフレンドリーな方なので、
私もすぐうち解けることができましたし、
取材のあとは、お茶をご一緒させていただいて、
いろいろ勉強になるお話をしてくださいました。
岡さん、ありがとうございました!
そして福永さん、これからよろしくお願い申し上げます!
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『弱者必勝の法則』(仮題)の取材に同席させていただきました。
福永さんは、日本におけるランチェスター戦略経営研究の
第一人者といえます。
ご自身の発行するメルマガは3万部を超え、
多くの会社を戦略面で支援し、
成果を上げておられます。
弊社からも二点、本を出され、どちらもヒットしています。
■『ランチェスター戦略「弱者逆転」の法則』
■『ランチェスター戦略「一点突破」の法則』
その福永さんの新連載の趣旨は、
中小企業の経営者や自治体などの新たな取り組みを
ランチェスター戦略を切り口にして分析、
読者経営者のご参考に供するものです。
実際、多くの読者経営者にとって、
ヒントと勇気づけ双方でお役に立つと思います。
弊誌期待の新連載です。↓福永さんです。
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よくよく考えたら、私は自分で取材に回ってはいても、
こうした取材に同席するのは珍しいことです。
福永さんはコンサルタントとしてのご経験に加え、
取材や講演も数多くこなしておられますので、
お話を引き出すのが大変お上手です。
非常に勉強になりました。
相手に共感を示されながらも
必要なポイントを徐々に押さえつつ、
核心に迫っていかれる丁寧な取材は、
及ばずながらも、見習わなくては、
と感じ入った次第です。
今回ご登場いただいたのは、
有限会社 岡伊三郎商店(島根県出雲市)社長の岡 和正さん。
すでに福永さんとご面識がおありで、東京に出張されていたため、
福永さんのオフィスにお越しいただいての取材となりました。
こちらが岡さんです。
動物園等でお土産として売られている、
『ゴリラの鼻くそ』というお菓子を
ご存じのかたは多いと思いますが、
製造・販売元が、島根県の同社だということは
案外知らないかたが多いのではないかと思います。
『ゴリラの鼻くそ』──ネーミングこそユニークですが、
中身は国産黒豆を使った薄甘納豆で、大変美味しいものです。
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岡さんの取り組みを、福永さんがどのように
誌面で分析・展開されるのか、一読者としても大変楽しみです。
詳しくは、5月1日発行(ちょっと先ですが)の
経営者会報5月号をご覧いただければと思います。
ここでは、取材の際に私が感じたことを
記すだけにしておきましょう。
岡さんは、家業の酒小売業から転じ、
奥様のご実家で作っておられた甘納豆を
全国区にしようと努力を重ねてこられました。
地元のマーケットから飛躍して、
全国の動物園に販路を見出し、成功された点が、
まさにランチェスター戦略です。
それを実現しえたのは、商品の魅力もさることながら、
販路開拓に知恵を絞り汗を流された、
岡さんの行動力にあると思います。
福永さんとご面識がおありというのも、
もともと福永さんがメルマガでランチェスター戦略の
サンプルとして岡さんの取り組みを紹介され、
その記事をご覧になった岡さんが、すぐ福永さんに
アポを取られたことから始まっています。
岡さんは、いまも全国を回って、
新たな販路や人脈を開拓しておられます。
「私はお酒が飲めないのもあって、地元の経営者連中とは
あまりつきあいがない。それを指して『あんたは金離れが
悪い』なんて地元の顔見知りの経営者に言われたりします
が、私はそのぶん、飛行機代や新たに出会う人との会食に
お金を遣っている。必要な投資だからですが、見知らぬ土
地へ行ったり、新しい出会いが好きなんです。どんどん遣
います。ケチだなんて、的はずれもいいところ(笑)」
トップの行動力と稀にみるユニークな商品。
同社の成功はある意味、必然だったのかもしれません。
岡さんがフレンドリーな方なので、
私もすぐうち解けることができましたし、
取材のあとは、お茶をご一緒させていただいて、
いろいろ勉強になるお話をしてくださいました。
岡さん、ありがとうございました!
そして福永さん、これからよろしくお願い申し上げます!
(編集部・酒井俊宏)
■中小企業経営者のための羅針盤『月刊経営者会報』 ご購読はこちら>>>
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