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「経営者会報ブログ」&「ニュートップリーダー」編集記者・酒井俊宏の「こんな社長さんに会ってきました!」
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2009年06月11日(木)更新
【ブログピックアップ】オーサカ・ユニーク 田路 俊章さん
「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。
今回のお薦めブログは
オーサカ・ユニークの田路 俊章さんです。
* * *
*あいさつに心こめて遠くまで
弊社には素晴らしい社員がたくさんいます。駐車場管理のSさんもその一人です。年齢はすでに65歳を超えているのです。
駐車場の管理の機敏さもスゴ腕です。それは、立体駐車場の管理です。車の大きさ高さを判断して、区別して駐車場を右か左か分けなければなりません。そうしなければ、一歩間違えば来るもの天井が駐車場のバーに当たり傷つけるのです。
かれは、測定棒を使うことなく、駐車場の入ってきた瞬間、車の種類を見分け、車の高さを割り出すのです。見事に割り出すので、管理がスムースです。また、定期のお客様の種別をわかりやすく掲示板に張る改善もしました。
■続きはこちら >>>
■オーサカ・ユニーク ホームページ >>>
* * *
社員さんのことを綴った記事って大好きです。
このところ、田路さんは、自社の社員さんの記事を綴っておられて、
同社には素晴らしい社員さんがいらっしゃるのがよくわかります。
私の知る社長さんは、謙虚なかたが多く、
自慢したりするのはよしとしないかたばかりですが、
社員さんの自慢ならば、どんどんしていいのでは、と思います。
記事になったかたも、その他の社員さんも喜ぶでしょうし、
読者も清々しい気分になることと思います。
田路さん、ありがとうございました!
■中小企業経営者のための羅針盤『月刊経営者会報』
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* * *
*あいさつに心こめて遠くまで
弊社には素晴らしい社員がたくさんいます。駐車場管理のSさんもその一人です。年齢はすでに65歳を超えているのです。
駐車場の管理の機敏さもスゴ腕です。それは、立体駐車場の管理です。車の大きさ高さを判断して、区別して駐車場を右か左か分けなければなりません。そうしなければ、一歩間違えば来るもの天井が駐車場のバーに当たり傷つけるのです。
かれは、測定棒を使うことなく、駐車場の入ってきた瞬間、車の種類を見分け、車の高さを割り出すのです。見事に割り出すので、管理がスムースです。また、定期のお客様の種別をわかりやすく掲示板に張る改善もしました。
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* * *
社員さんのことを綴った記事って大好きです。
このところ、田路さんは、自社の社員さんの記事を綴っておられて、
同社には素晴らしい社員さんがいらっしゃるのがよくわかります。
私の知る社長さんは、謙虚なかたが多く、
自慢したりするのはよしとしないかたばかりですが、
社員さんの自慢ならば、どんどんしていいのでは、と思います。
記事になったかたも、その他の社員さんも喜ぶでしょうし、
読者も清々しい気分になることと思います。
田路さん、ありがとうございました!
(編集部・酒井俊宏)
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2009年06月08日(月)更新
【取材日記】伊那食品工業 塚越 寛さん ─2─
(前回取材日記より続きます)
伊那食品工業会長・塚越 寛さんは
信念の人でした。
同社の実質的な創業者といえる塚越さんですが
ご本人の信念がそのまま、同社の企業風土に結びついている──
そう感じずにはいられませんでした。
同社の基本姿勢は、塚越さんがご著書、
『リストラなしの「年輪経営」』の中で述べ
そのタイトルからもわかるとおり、
着実に、木が年輪を刻むように、
少しずつ成長していく会社を目指すというものです。
なんのためか。
それはこの社是の実現のためです。
(↓応接室に飾られていたものです)
塚越さんのおっしゃる「いい会社」とは
経営上の数字がよいだけでなく、
会社を取り巻くすべての人々から
「いい会社だね」と言ってもらえる会社のこと。
すべてのステークホルダーと
良好なウィン-ウィンの関係を保つことが
企業の永続につながるという発想です。
塚越さんの考える、一般にいわれる「良い会社」とは、
要約すれば売上至上主義、時価総額主義など、
往々にして社員の幸せを犠牲にする会社のこと。
当然ながら、そうした会社を目指す気はまったくないとのことです。
(みなさん真剣かつ楽しそうに仕事をしておられました)
そのために同社と塚越さんが守り続けているのが、
「年功序列」の人事制度です。
機械的に横並びなのではなく、飛び抜けて優秀な人に対しては
抜擢人事はしているそうです。
年功序列の弊害は、高度成長期の終わりとともに
長く指摘されてきたことではあります。
それは、平たく言ってしまえば、
年相応に働かない(働けない)社員が多く出てきたということでしょう。
年功序列では、年相応に働かない人を甘えさせる結果になるということ、
それと企業側が人件費をコスト視する傾向とあいまって
多くの企業で成果主義が導入されたわけですが、
結果、さまざまな弊害も生じたというのが、
この10年あまりの人事考課制度の流れだったと思います。
では、同社の年功序列制度はなぜ成り立つのか。
塚越さんは次のような表現でお答えくださいました。
「みんなが、会社のため、周囲のみんなのために、
あるいは自分自身のために、毎日なにがしかの努力
をして高めていくような状態にある会社では、年功
序列が正しいに決まっています」
「人間、だてに生きていない。経験が積み重なって
いったら賢くなる、絶対賢くなる。どんな人でもね。
だから年功序列が正しい。別の角度から考えると、
子供が育ってきたら金がいるんです。いる時期があ
るんですね。年功序列じゃなくていわゆる成果主義
でやると、子供にお金がかかるのにお金がない人も
出てしまう。トンビがタカを生むこともあるでしょ
う。親父がダメでも子供は優秀ということはいくら
でもある。そういう子供たちが教育機会が得られな
かったら、国家的な損失です」
……うちの社員にトンビはいないけど、と付け加えて
このようにおっしゃいました。そういう塚越さんですから、
昨今の大企業のリストラには当然批判的です。
「雇用する責任というのは、会社を経営していくうえ
で最大の、一番基本的な責任です。それを放棄した会
社に明るい将来があるのか、甚だ疑問ですね」
そんな塚越さんの自慢は、社屋でもなく環境でもなく、
やはり社員のみなさんです。
この取材の日、いつもは車通勤だそうですが、
この日はたまたま、ご自宅から15分ほどの道のりを
歩いてこられたそうです。
「みんなが掃除している最中に来たわけです。凄まじ
いね。実際ビックリしました。社員が全員でやってい
る、それぞれが自発的に。すごいって思いましたね。
頼もしいかぎりです」
そうおっしゃる塚越さんご自身、
社員のみなさんと一緒に掃除をしておられるのを
取材前に周辺を散策していた私は見ています。
このような塚越会長の経営観や人生観は、
高校生の頃、肺結核を病まれた経験から来ています。
病から立ち直った塚越さんは、心底、
「働けるだけで嬉しい」
ということに思い至ったそうです。
職場環境を整えるのも、塚越さんにとっては
当然のことなのでしょう。
同社のオフィスには、マッサージチェアがあちこちに置かれ、
社員食堂も、渓谷に面したテラスがあったりと、
とても一企業の食堂とは思えません。
会社負担で一年おきに海外に社員旅行に行くのも、
なかなかにできることではなく、
もう何十年も続けているそうです。
このほかにも、「教育勅語」を研修に使われたり、
「ケチは悪循環の始まり」「利益なんてカス」
といった刺激的なフレーズが並ぶ、塚越さんのお話には
仕事であることをときどき忘れながら、聴き入ってしまいました。
記者冥利に尽きる、幸せな時間でした。
全部をご紹介したいのはやまやまですが、
塚越さんのインタビューは、
経営者会報7月号に掲載させていただきますので
ぜひ、そちらでもご覧下さい。
塚越さん、伊那食品工業の社員のみなさま、
ありがとうございました!
■中小企業経営者のための羅針盤『月刊経営者会報』
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伊那食品工業会長・塚越 寛さんは
信念の人でした。
同社の実質的な創業者といえる塚越さんですが
ご本人の信念がそのまま、同社の企業風土に結びついている──
そう感じずにはいられませんでした。
同社の基本姿勢は、塚越さんがご著書、
『リストラなしの「年輪経営」』の中で述べ
そのタイトルからもわかるとおり、
着実に、木が年輪を刻むように、
少しずつ成長していく会社を目指すというものです。
なんのためか。
それはこの社是の実現のためです。
(↓応接室に飾られていたものです)
塚越さんのおっしゃる「いい会社」とは
経営上の数字がよいだけでなく、
会社を取り巻くすべての人々から
「いい会社だね」と言ってもらえる会社のこと。
すべてのステークホルダーと
良好なウィン-ウィンの関係を保つことが
企業の永続につながるという発想です。
塚越さんの考える、一般にいわれる「良い会社」とは、
要約すれば売上至上主義、時価総額主義など、
往々にして社員の幸せを犠牲にする会社のこと。
当然ながら、そうした会社を目指す気はまったくないとのことです。
(みなさん真剣かつ楽しそうに仕事をしておられました)
そのために同社と塚越さんが守り続けているのが、
「年功序列」の人事制度です。
機械的に横並びなのではなく、飛び抜けて優秀な人に対しては
抜擢人事はしているそうです。
年功序列の弊害は、高度成長期の終わりとともに
長く指摘されてきたことではあります。
それは、平たく言ってしまえば、
年相応に働かない(働けない)社員が多く出てきたということでしょう。
年功序列では、年相応に働かない人を甘えさせる結果になるということ、
それと企業側が人件費をコスト視する傾向とあいまって
多くの企業で成果主義が導入されたわけですが、
結果、さまざまな弊害も生じたというのが、
この10年あまりの人事考課制度の流れだったと思います。
では、同社の年功序列制度はなぜ成り立つのか。
塚越さんは次のような表現でお答えくださいました。
「みんなが、会社のため、周囲のみんなのために、
あるいは自分自身のために、毎日なにがしかの努力
をして高めていくような状態にある会社では、年功
序列が正しいに決まっています」
「人間、だてに生きていない。経験が積み重なって
いったら賢くなる、絶対賢くなる。どんな人でもね。
だから年功序列が正しい。別の角度から考えると、
子供が育ってきたら金がいるんです。いる時期があ
るんですね。年功序列じゃなくていわゆる成果主義
でやると、子供にお金がかかるのにお金がない人も
出てしまう。トンビがタカを生むこともあるでしょ
う。親父がダメでも子供は優秀ということはいくら
でもある。そういう子供たちが教育機会が得られな
かったら、国家的な損失です」
……うちの社員にトンビはいないけど、と付け加えて
このようにおっしゃいました。そういう塚越さんですから、
昨今の大企業のリストラには当然批判的です。
「雇用する責任というのは、会社を経営していくうえ
で最大の、一番基本的な責任です。それを放棄した会
社に明るい将来があるのか、甚だ疑問ですね」
そんな塚越さんの自慢は、社屋でもなく環境でもなく、
やはり社員のみなさんです。
この取材の日、いつもは車通勤だそうですが、
この日はたまたま、ご自宅から15分ほどの道のりを
歩いてこられたそうです。
「みんなが掃除している最中に来たわけです。凄まじ
いね。実際ビックリしました。社員が全員でやってい
る、それぞれが自発的に。すごいって思いましたね。
頼もしいかぎりです」
そうおっしゃる塚越さんご自身、
社員のみなさんと一緒に掃除をしておられるのを
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このような塚越会長の経営観や人生観は、
高校生の頃、肺結核を病まれた経験から来ています。
病から立ち直った塚越さんは、心底、
「働けるだけで嬉しい」
ということに思い至ったそうです。
職場環境を整えるのも、塚越さんにとっては
当然のことなのでしょう。
同社のオフィスには、マッサージチェアがあちこちに置かれ、
社員食堂も、渓谷に面したテラスがあったりと、
とても一企業の食堂とは思えません。
会社負担で一年おきに海外に社員旅行に行くのも、
なかなかにできることではなく、
もう何十年も続けているそうです。
このほかにも、「教育勅語」を研修に使われたり、
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仕事であることをときどき忘れながら、聴き入ってしまいました。
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塚越さん、伊那食品工業の社員のみなさま、
ありがとうございました!
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2009年06月04日(木)更新
【ブログピックアップ】蒲郡製作所 伊藤智啓さん
「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。
今回のお薦めブログは
蒲郡製作所の伊藤智啓さんです。
* * *
皆さん、こんにちは!
本来は、もったいぶって
明日の公開にしようと思っていましたが
真奈美先生に、折角突っ込んでいただきましたので
各誌新聞をすっぱ抜いて、全国初公開させていただきます。
■続きはこちら >>>
■蒲郡製作所 ホームページ >>>
* * *
伊藤さん、おめでとうございます!
伊藤さんが先代さんから受け継ぎ、企業文化として築いてこられた、
「難しいことに挑戦する」という姿勢が、
実を結ばれたのでしょう。
難題に答え続ける姿勢が、技術を磨くことにつながったのでしょうし、
そう考えると、企業としての姿勢、経営者その人の姿勢が、
技術力の根幹をなしているように思えてなりません。
すでに多くの経営者会報ブロガーのかたがお祝いのコメントをお入れになっていますが、
このかたたちも、みなさん、同様の姿勢をもっておられると思います。
伊藤さんは、今後、プロジェクトの進捗を実況的にブログで
オープンにしてくださるそうです。
ぜひ、今後の伊藤さんのブログにご注目ください。
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伊藤さん、おめでとうございます!
伊藤さんが先代さんから受け継ぎ、企業文化として築いてこられた、
「難しいことに挑戦する」という姿勢が、
実を結ばれたのでしょう。
難題に答え続ける姿勢が、技術を磨くことにつながったのでしょうし、
そう考えると、企業としての姿勢、経営者その人の姿勢が、
技術力の根幹をなしているように思えてなりません。
すでに多くの経営者会報ブロガーのかたがお祝いのコメントをお入れになっていますが、
このかたたちも、みなさん、同様の姿勢をもっておられると思います。
伊藤さんは、今後、プロジェクトの進捗を実況的にブログで
オープンにしてくださるそうです。
ぜひ、今後の伊藤さんのブログにご注目ください。
(編集部・酒井俊宏)
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2009年06月04日(木)更新
【取材日記】伊那食品工業 塚越 寛さん ─1─
先週末、経営者会報本誌7月号『永続企業になる!』の取材で、
長野県伊那市へ行ってまいりました。
伊那食品工業会長・塚越 寛さんへの取材です。
ご存じのかたも多いと思いますが、
塚越さんは、永続を志向し、急成長は避け、
少しずつ、着実な発展を果たすことを念頭に
経営をしておられます。
教育に力を入れ、「年功序列」を崩さず、
メセナという言葉が広まる前から、地域社会への貢献を
自身と自社に課してこられています。
最近、『年輪経営』という本もお出しになりました。
経営者のファンのかたも多いと思います。
まさに、日本的な価値観を大切にした経営で、
多くの企業にとって学ぶべき点が多い会社だと思います。
数年前、弊誌の「異能経営者がゆく!」で
取材をさせていただいたことがあり、
私がお目にかかるのは、2度目となります。
ふだんは、取材でお邪魔してすぐに
ここでご紹介することはあまりしないのですが、
(ある程度、整理して書く義務があると思いますのでそのようにしております)
あらゆる面で素晴らしい会社であることと、
その環境の素晴らしさに感動したこと、の2点から、
早々にご紹介したいと考えました次第です。
今回は、同社と、その周囲の環境の素晴らしさと
地域貢献の一端を、写真中心でご紹介したいと思います。
最寄り駅のJR飯田線・沢渡(さわんど)駅を下りて
歩いてみました。
同線・伊那市駅からタクシーを使えばすぐなのですが、
素晴らしい環境なので、おいしい空気を味わい、新緑の景色を眺めながら
お訪ねすることにしました。
沢渡駅を下りて。天竜川のほとりから撮影。
沢の右手にある道を上っていくのですが、
同社の本社はなんと、この上流の左手にあるのです。
本社の手前の橋から、沢を見下ろしてみました。
本社の敷地は、塚越会長の方針で木々が豊富です。
森の中に会社があると言ってもいいくらいです。
窓枠には花が飾られています。
朝、8時半過ぎ、社員の方々が、一所懸命、
掃除をしておられました。
先にも述べたように、同社は、地域社会に貢献しようということで
さまざまな取り組みをしておられます。
その一環が「かんてんぱぱガーデン」の運営です。
和食、洋食、そばなどのレストランがあり、
同社が長年培ってきた「寒天」の美味しく、体によい食べ方や調理法を
楽しみながら味わえます。
庭園に売店も備えていて、いまではすっかり観光スポットになっています。
年間30万もの人々が、全国から訪れるそうです。
和食レストラン「さつき亭」。
こちらはおそばやさんです。
洋食レストラン「ひまわり亭」。
取材を終えたあと、ここでパスタをいただきました。
パスタも美味ですが、寒天を使ったサラダが絶品でした。
従業員さんの感じのよさが印象に残りました。
売店では、同社の商品だけでなく、
地元の農家のかたの作った野菜なども直売しています。
ガーデンの敷地内には、地下深くからくみ上げられた井戸があり、
この美味しい水は、地元のかたに無償で提供しておられるそうです。
同様の井戸が、本社の敷地内にもあります。
同社はこのような環境を一気にではなく、
少しずつ、整えてきたのです。
そこが素晴らしいと思います。
塚越会長は「お金は遣うためにあるんです」と
おっしゃいます。
いま改めて脚光を浴びている
塚越さんご本人の経営観、価値観については、
次回、ご紹介したいと思います。
※続きはこちら >>>
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長野県伊那市へ行ってまいりました。
伊那食品工業会長・塚越 寛さんへの取材です。
ご存じのかたも多いと思いますが、
塚越さんは、永続を志向し、急成長は避け、
少しずつ、着実な発展を果たすことを念頭に
経営をしておられます。
教育に力を入れ、「年功序列」を崩さず、
メセナという言葉が広まる前から、地域社会への貢献を
自身と自社に課してこられています。
最近、『年輪経営』という本もお出しになりました。
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まさに、日本的な価値観を大切にした経営で、
多くの企業にとって学ぶべき点が多い会社だと思います。
数年前、弊誌の「異能経営者がゆく!」で
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私がお目にかかるのは、2度目となります。
ふだんは、取材でお邪魔してすぐに
ここでご紹介することはあまりしないのですが、
(ある程度、整理して書く義務があると思いますのでそのようにしております)
あらゆる面で素晴らしい会社であることと、
その環境の素晴らしさに感動したこと、の2点から、
早々にご紹介したいと考えました次第です。
今回は、同社と、その周囲の環境の素晴らしさと
地域貢献の一端を、写真中心でご紹介したいと思います。
最寄り駅のJR飯田線・沢渡(さわんど)駅を下りて
歩いてみました。
同線・伊那市駅からタクシーを使えばすぐなのですが、
素晴らしい環境なので、おいしい空気を味わい、新緑の景色を眺めながら
お訪ねすることにしました。
沢渡駅を下りて。天竜川のほとりから撮影。
沢の右手にある道を上っていくのですが、
同社の本社はなんと、この上流の左手にあるのです。
本社の手前の橋から、沢を見下ろしてみました。
本社の敷地は、塚越会長の方針で木々が豊富です。
森の中に会社があると言ってもいいくらいです。
窓枠には花が飾られています。
朝、8時半過ぎ、社員の方々が、一所懸命、
掃除をしておられました。
先にも述べたように、同社は、地域社会に貢献しようということで
さまざまな取り組みをしておられます。
その一環が「かんてんぱぱガーデン」の運営です。
和食、洋食、そばなどのレストランがあり、
同社が長年培ってきた「寒天」の美味しく、体によい食べ方や調理法を
楽しみながら味わえます。
庭園に売店も備えていて、いまではすっかり観光スポットになっています。
年間30万もの人々が、全国から訪れるそうです。
和食レストラン「さつき亭」。
こちらはおそばやさんです。
洋食レストラン「ひまわり亭」。
取材を終えたあと、ここでパスタをいただきました。
パスタも美味ですが、寒天を使ったサラダが絶品でした。
従業員さんの感じのよさが印象に残りました。
売店では、同社の商品だけでなく、
地元の農家のかたの作った野菜なども直売しています。
ガーデンの敷地内には、地下深くからくみ上げられた井戸があり、
この美味しい水は、地元のかたに無償で提供しておられるそうです。
同様の井戸が、本社の敷地内にもあります。
同社はこのような環境を一気にではなく、
少しずつ、整えてきたのです。
そこが素晴らしいと思います。
塚越会長は「お金は遣うためにあるんです」と
おっしゃいます。
いま改めて脚光を浴びている
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2009年05月28日(木)更新
【ブログピックアップ】井寄事務所 井寄奈美さん
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今回のお薦めブログは
井寄事務所の井寄 奈美さんです。
* * *
谷口板長。関西へようこそ!
ということで関西経営者会報ブロガー非公認オフ会が
27日(水)晩に開催されました。
19時に板長が催事出展されている日本一のデパ地下
阪神百貨店地下食料品売り場に関西経営者会報ブロガーの
みなさんが集結しました!
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■井寄事務所 ホームページ >>>
* * *
私ども事務局が行き届かないところを、
大きくカバーしてくださっているのが井寄さんです。
本当に凄い行動力・企画力です。
大阪へ催事出展でいらした
八戸ニューシティホテルの谷口板長さんをねぎらおうと、
経営者会報ブロガーの面々に声を掛けられ、
趣旨に賛同し、ホスピタリティに溢れ、
なおかつ美味しいものには目がない
パワフルな人たちが集ったそうです。
谷口さんの人格的魅力に虎鯖の魔力、
井寄さんをはじめ参加されたみなさまのホスピタリティ……
これで盛り上がらないはずがありません。
この会の模様は、参加されたかたがたも
ブログで綴っておられます。ぜひご覧下さい。
井寄さん、みなさま、おつかれさまでした!
■三元ラセン管工業・高嶋博さん >>>
■レーザーテック・浜野太郎さん >>>
■八戸ニューシティホテル・谷口圭介さん >>>
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これで盛り上がらないはずがありません。
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