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「経営者会報ブログ」&「ニュートップリーダー」編集記者・酒井俊宏の「こんな社長さんに会ってきました!」
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少しずれて夏休みをいただき、
8月19日から21日まで、
家内と二人、福島へ行っておりました。
「つくば暮らし」と銘打った記事をときどき書いていますが、
肝心のわが筑波山のことを、そんなに書いていませんでした。
同じ茨城県内のひたちなか市で育った私は、
子供の頃から、家族でも、学校の遠足や、子供会のイベントなど、
全部カウントするともう十数回、足を運んでいます。
昔はけっこう自分の脚で登った記憶があります。
つくばに引っ越してからも、筑波山神社へのお詣りをかねて
何度か足を運びましたが、途中までクルマ(拙宅から麓まで約20分)、
そして、ついケーブルカーで頂上近くに行ってしまう。
せっかく近くにいるのだから、ちゃんと登ってみようと、
10日ほど前、夫婦で登山道を歩いてみました。
登山道はいくつかあり、一番きついルートを行ったのですが、
やっぱりきつかった・・・
筑波山神社です。
神社を左手に進むとケーブルカーの駅があり、
その右に登山道入り口があります。
筑波山は標高877メートル。
こちらの登山入り口付近は標高200メートルほど。
高低差で500メートル以上を成人男性の脚で
90分、というコースです。
見た目以上にしんどい。
最後の頃は息もたえだえ。
でも空気がすばらしい。
マイナスイオンたっぷりです。
途中、山頂近くに、万葉集にも詠まれた
男女ノ川(みなのがわ)の源流があり、
その石清水のなんとおいしかったこと。
ようやく頂上付近にたどりつくと、
関東平野が一望のもとに。絶景です。
なお、筑波山は峰が二つあり、
低いほうが男体山。高いほうが女体山といいます。
これは、男体山頂付近から。
こちらは、山頂付近に複数ある茶店兼食堂で、
どこでも食べられる共通メニュー「つくばうどん」。
地元有志で開発したメニューだそうです。
美味しいですよ。
つ→筑波地鶏のつくねの「つ」
く→黒野菜(ごぼうなど)の「く」
ば→県の銘柄豚、ローズポークのばら肉の「ば」
無理無理感がちょっぴりありますが、こういう語呂あわせです。
ほとんどのお客さんが、これをオーダーしていて
大人気でした。
こちらは昔からの無形の名物、がまの油売り。
売店のあるエリアにて。なごみます。平和です。
前にも書きましたが、
万葉の昔から神の棲む山として崇敬され、
日本百名山にも選ばれています。
百名山の中で唯一、1000メートルを切る、一番低い山です。
山伏の修行の場としても知られ、
かの武蔵坊弁慶もなんども足を運んだとか。
つくばエクスプレスが開通して以降、
つくば駅から麓までの直通バスも増え、
気軽に足を運べるようになっています。
山全体が信仰の場である、どこか厳かなたたずまい。
筑波山神社界隈の、江戸時代から続く、賑わい。
そのあたりには、筑波山温泉があり、旅館も数軒。
日帰り湯も利用できます。
いつも仰ぎ見ている筑波山を、
久しぶりに自分の足で登ってみて、その魅力を再認識しました。
ことしは何度か登ってみようと改めて思い、先週、
トレッキングシューズを初めて購入しました。
スニーカーみたいなので登った私たちがばかなのですが、
あの傾斜はちゃんとした靴でないと無理です。
とはいえ、トレッキングせずとも、ケーブルカーやロープウェイで
それこそあっという間に頂上付近に行けます。
ぜひ、県外のかた、体力に自信がないというかたも、
みなさん気軽に足を運んでみてください。
なお、つくばセンター(つくばエクスプレス・つくば駅)から
「北部シャトル」という路線バスに乗ると、
竜巻被害に遭った北条地区からの登山道も選べます。
土蔵などが残る同エリアもみどころが多いので、
ぜひ、そちらへもお立ち寄りください。
2012年08月31日(金)更新
つくば暮らし・猪苗代~会津の旅③
最終日(21日)は会津若松城へ。
戊辰戦争で傷つき、維新後、
石垣を残して廃城。
現在の天守閣や櫓、門などは、
昭和40年に地元の人たちが力をあわせて
再建されたものです。
石垣は、往時のままだそう。
天守にのぼり、そこから市中を眺めます。
白虎隊の人たちが自決したという飯盛山方面。
うまく言葉でいえませんが、
会津若松の街には、常に凛とした空気を感じました。
名君として名高い会津藩祖・保科正之、
それより前にこの地を治めた蒲生氏郷や上杉景勝といった
英傑たちの家中の遺風がやはり影響しているのでしょうか。
どこを歩いても、農村地帯を走っても、
街全体が、つねに掃き清められているような、
小気味よい、こざっぱりとした印象がずっと持続します。
会津藩にはかつて「什の掟」というものがありました。
地域ぐるみで、士族の子弟を教育するための理念と
理解していますが、そうした気風のようなものが、
やっぱり生きているのでしょう。
戊辰戦争で傷つき、維新後、
石垣を残して廃城。
現在の天守閣や櫓、門などは、
昭和40年に地元の人たちが力をあわせて
再建されたものです。
石垣は、往時のままだそう。
天守にのぼり、そこから市中を眺めます。
白虎隊の人たちが自決したという飯盛山方面。
うまく言葉でいえませんが、
会津若松の街には、常に凛とした空気を感じました。
名君として名高い会津藩祖・保科正之、
それより前にこの地を治めた蒲生氏郷や上杉景勝といった
英傑たちの家中の遺風がやはり影響しているのでしょうか。
どこを歩いても、農村地帯を走っても、
街全体が、つねに掃き清められているような、
小気味よい、こざっぱりとした印象がずっと持続します。
会津藩にはかつて「什の掟」というものがありました。
地域ぐるみで、士族の子弟を教育するための理念と
理解していますが、そうした気風のようなものが、
やっぱり生きているのでしょう。
────────────────────────────
什(じゅう)の掟
什(じゅう)の掟
一、年長者の言うことに背いてはなりませぬ
二、年長者には御辞儀をしなければなりませぬ
三、虚言をいふ事はなりませぬ
四、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
五、弱い者をいぢめてはなりませぬ
六、戸外で物を食べてはなりませぬ
七、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ
ならぬことはならぬものです
────────────────────────────
七以外は、基本的にいまも通じる話かと思います。
いじめの問題なども、結局、理屈ではなく、
と大人が言うしかないですし、大人が、弱い者をいじめたりしない、
という手本を見せるしかない。
何年か前、社会学者の人たちを中心に「なぜ人を殺してはいけないのか」と
子供に聞かれたらどう答えるか的な論争が、メディアで盛んだった時期があります。
なぜもなにもない。
「ならぬことはならぬものです」
それが答えだと思います。
あえて理屈を言うなら、
ならぬことをしないこと、自体が人間の条件である、
からです。
ならぬことをしていないか、
自戒の念を抱きつつ、そんなことをふと思いました。
さて、駆け足で回った福島県二泊三日。
美味しいものをいただいて温泉につかってオーバーホールするのが
もともとの、ごく普通の目的でした。
帰ってきてから思うのは、
わが国の素晴らしさ、国土の美しさ、先人たちの偉大さなどが
こんなに体感できる土地もそうはないのではないか、ということです。
福島県、最高です。
行ったことがないとしたら、損ですよ。
そういえば、ちょっとした偶然ですが、
本誌最新号の表紙の写真↓は「南会津のそば畑」でした。
七以外は、基本的にいまも通じる話かと思います。
いじめの問題なども、結局、理屈ではなく、
「ならぬことはならぬものです」
と大人が言うしかないですし、大人が、弱い者をいじめたりしない、
という手本を見せるしかない。
何年か前、社会学者の人たちを中心に「なぜ人を殺してはいけないのか」と
子供に聞かれたらどう答えるか的な論争が、メディアで盛んだった時期があります。
なぜもなにもない。
「ならぬことはならぬものです」
あえて理屈を言うなら、
ならぬことをしないこと、自体が人間の条件である、
からです。
ならぬことをしていないか、
自戒の念を抱きつつ、そんなことをふと思いました。
さて、駆け足で回った福島県二泊三日。
美味しいものをいただいて温泉につかってオーバーホールするのが
もともとの、ごく普通の目的でした。
帰ってきてから思うのは、
わが国の素晴らしさ、国土の美しさ、先人たちの偉大さなどが
こんなに体感できる土地もそうはないのではないか、ということです。
福島県、最高です。
行ったことがないとしたら、損ですよ。
そういえば、ちょっとした偶然ですが、
本誌最新号の表紙の写真↓は「南会津のそば畑」でした。
(編集部 酒井俊宏)
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2012年08月28日(火)更新
つくば暮らし・猪苗代~会津の旅②
2日目は、五色沼を歩きました。
明治期、磐梯山の噴火により
沢や川がせき止められてできたという湖沼群の一部だそうです。
五色の名の通り、いままで見たこともないトーンをなしていました。
沢や川がせき止められてできたという湖沼群の一部だそうです。
五色の名の通り、いままで見たこともないトーンをなしていました。
落ち着かないのは、ツキノワグマが数日前に出没したとのことで、
注意を促す看板があちこちに立っていたこと。
クマは本来、臆病な動物なので、接近を知らせながら歩くとよいと聞きますが、
歩き始めは、ややびくびくしながらのトレッキングに。
青沼です。
よく整備されたこの景勝地一帯は、実は、
一人の人物の奮闘がもとになって生まれています。
明治期、遠藤現夢という人物が、噴火で崩壊した山と
岩屑なだれによって荒れてしまった土地を再生させるべく植林を始めたことが、
現在のような整備された観光地となっていくもとになったそうです。
商売柄どうしても、そういうところに興味が向いてしまうのですが、
地域への貢献に力を注ぐ、多くの中小企業経営者のみなさんと重なります。
現夢のような先人(おそらく日本中にそういう人たちがいたことでしょう)の努力で、
この日は喜多方を回って、
遅い目の昼食。もちろんラーメンをいただきます。
老舗として知られる大安食堂さんの醤油ラーメン。
絶品です。
絶品です。
2日目の宿は、芦ノ牧温泉の丸峰観光旅館へ。
とても食事がおいしく、感じのよい宿でした。
とても食事がおいしく、感じのよい宿でした。
(編集部 酒井俊宏)
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2012年08月24日(金)更新
つくば暮らし・猪苗代~会津の旅①
少しずれて夏休みをいただき、
8月19日から21日まで、
家内と二人、福島へ行っておりました。
たくさん落とせるわけではないですが
同じお金を使うなら、福島県で、と
ただなんとなく思い立っての旅ではありました。
ただなんとなく思い立っての旅ではありました。
あちこちで、《うつくしま、ふくしま》と記された
ポスターや看板を見かけましたが
ポスターや看板を見かけましたが
その通りだと思いました。
以下、写真メインで、うまいものや美しい景色を
振り返ります。
猪苗代湖を背に、左に磐梯山、右手に安達太良山を仰ぎ見て、
撮ってみました。
高村光太郎の『智恵子抄』に
「あどけない話」と題された次のような一節があります。
──────────────
智恵子は東京に空が無いといふ、
ほんとの空が見たいといふ。
私は驚いて空を見る。
桜若葉の間に在るのは、
切つても切れない
むかしなじみのきれいな空だ。
どんよりけむる地平のぼかしは
うすもも色の朝のしめりだ。
智恵子は遠くを見ながら言ふ。
阿多多羅山の山の上に
毎日出てゐる青い空が
智恵子のほんとの空だといふ。
あどけない空の話である。
──────────────
「ほんとの空」とは、どんなものか。
ちょっと気になっていました。
昔、冬に猪苗代に来たことはあったのですが、
雪雲で曇天だったため、ちょっと印象が違っていました。
私の住むつくば市の空も素晴らしいものがありますが、
阿多多羅山(安達太良山)と磐梯山にかけての空は
ほんとに美しく、深く、広かった。
猪苗代湖をわたる風は涼しく、かすかに、
生き物がたしかに棲んでいる淡水らしい匂いがします。
そばの花を見ていたら、単純ですが、やはりそばが食べたくなり・・
宿は星野リゾートの運営する磐梯山温泉ホテル。
食事は、ビュッフェスタイルで楽しめます。
クルマの旅なので無理でしたが、
これでビールをいただきたかった・・。
これでビールをいただきたかった・・。
この日、2日目は、五色沼方面へ行きました。
続きは、後日アップします。
続きは、後日アップします。
(編集部 酒井俊宏)
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2012年07月03日(火)更新
つくば暮らし・筑波山を歩く
「つくば暮らし」と銘打った記事をときどき書いていますが、
肝心のわが筑波山のことを、そんなに書いていませんでした。
同じ茨城県内のひたちなか市で育った私は、
子供の頃から、家族でも、学校の遠足や、子供会のイベントなど、
全部カウントするともう十数回、足を運んでいます。
昔はけっこう自分の脚で登った記憶があります。
つくばに引っ越してからも、筑波山神社へのお詣りをかねて
何度か足を運びましたが、途中までクルマ(拙宅から麓まで約20分)、
そして、ついケーブルカーで頂上近くに行ってしまう。
せっかく近くにいるのだから、ちゃんと登ってみようと、
10日ほど前、夫婦で登山道を歩いてみました。
登山道はいくつかあり、一番きついルートを行ったのですが、
やっぱりきつかった・・・
筑波山神社です。
神社を左手に進むとケーブルカーの駅があり、
その右に登山道入り口があります。
筑波山は標高877メートル。
こちらの登山入り口付近は標高200メートルほど。
高低差で500メートル以上を成人男性の脚で
90分、というコースです。
見た目以上にしんどい。
最後の頃は息もたえだえ。
でも空気がすばらしい。
マイナスイオンたっぷりです。
途中、山頂近くに、万葉集にも詠まれた
男女ノ川(みなのがわ)の源流があり、
その石清水のなんとおいしかったこと。
ようやく頂上付近にたどりつくと、
関東平野が一望のもとに。絶景です。
なお、筑波山は峰が二つあり、
低いほうが男体山。高いほうが女体山といいます。
これは、男体山頂付近から。
こちらは、山頂付近に複数ある茶店兼食堂で、
どこでも食べられる共通メニュー「つくばうどん」。
地元有志で開発したメニューだそうです。
美味しいですよ。
つ→筑波地鶏のつくねの「つ」
く→黒野菜(ごぼうなど)の「く」
ば→県の銘柄豚、ローズポークのばら肉の「ば」
無理無理感がちょっぴりありますが、こういう語呂あわせです。
ほとんどのお客さんが、これをオーダーしていて
大人気でした。
こちらは昔からの無形の名物、がまの油売り。
売店のあるエリアにて。なごみます。平和です。
前にも書きましたが、
万葉の昔から神の棲む山として崇敬され、
日本百名山にも選ばれています。
百名山の中で唯一、1000メートルを切る、一番低い山です。
山伏の修行の場としても知られ、
かの武蔵坊弁慶もなんども足を運んだとか。
つくばエクスプレスが開通して以降、
つくば駅から麓までの直通バスも増え、
気軽に足を運べるようになっています。
山全体が信仰の場である、どこか厳かなたたずまい。
筑波山神社界隈の、江戸時代から続く、賑わい。
そのあたりには、筑波山温泉があり、旅館も数軒。
日帰り湯も利用できます。
いつも仰ぎ見ている筑波山を、
久しぶりに自分の足で登ってみて、その魅力を再認識しました。
ことしは何度か登ってみようと改めて思い、先週、
トレッキングシューズを初めて購入しました。
スニーカーみたいなので登った私たちがばかなのですが、
あの傾斜はちゃんとした靴でないと無理です。
とはいえ、トレッキングせずとも、ケーブルカーやロープウェイで
それこそあっという間に頂上付近に行けます。
ぜひ、県外のかた、体力に自信がないというかたも、
みなさん気軽に足を運んでみてください。
なお、つくばセンター(つくばエクスプレス・つくば駅)から
「北部シャトル」という路線バスに乗ると、
竜巻被害に遭った北条地区からの登山道も選べます。
土蔵などが残る同エリアもみどころが多いので、
ぜひ、そちらへもお立ち寄りください。
(編集部 酒井俊宏)
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2009年09月15日(火)更新
沖縄・やんばるの旅 ─2─
前回からの続きです。
3日めは、海三昧。
南国のドライブは最高です。
(車中より家内が撮影)
本部半島から橋をわたっていける、
瀬底(せそこ)島で1日中、シュノーケリングを楽しみました。
オクマビーチには悪いけど、さすがに島だけあって、
この瀬底ビーチのほうが綺麗です。
一昨年行った、竹富島の海は、
人生一綺麗と思ったけれど、それに匹敵する美しさ。
やっぱり沖縄はいい……。
あちこちにハイビスカスが咲いています。
一日遊んだ代償は、日焼け止めを塗ったにもかかわらず、
真っ赤っかのち、真っ黒に。
全身べろべろに皮がむけ、ようやく最近脱皮しきった感じです。
沖縄の人は、Tシャツなどを着たまま
海に入るとも聞きますが、納得です。
またまた職業病ですが、実はこの瀬底島には、
かつて取材をさせていただいたことのある社長さんが
絡んだプロジェクトがあり、
残念ながら、その会社が昨年の不動産不況で倒産。
リゾートホテルの建設を予定していたのですが、
工事が中断されたままの状態でした。
その社長さんはとても爽やかな、社員思いのかたで
個人的にはとても好感をもっていたので、
残念です。
ただ、実際に足を運んでみて、
もちろん地元の雇用が失われ、再開の目処も立っていないところで
部外者がいうべきことではないかもしれませんが、
この穏やかな島に、鉄筋造りのリゾートホテルはあまりそぐわない、
という印象をもったのも事実です。
最終日は、那覇の牧志市場へ。
この雑多なにぎわいに、元気をもらう気がします。
1階が市場で、2階が食堂。
食堂はお店がいくつもあって、どのお店も美味しそうです。
魚屋さんなどもたくさんあり、
好みの魚を選んで2階のお店に持ち込むと
調理してもらえるシステムになっています。
この経営者会報ブログのおかげで、
大阪の人に知り合いが増えたせいか、
反射的に「道頓堀」というお店をチョイス。
なぜ道頓堀なのか、と店員さんに尋ねると、
「マスターが大阪出身なんです」と
しごくまっとうな回答。
なにを頼んでも美味しかったですね。
このお店もお薦めです。
これは家内が選んだ、海ぶどう丼です。
ぷっちぷちでございます。(ややエビスヤ・山岸さん風)
私は、ゴーヤチャンプル・ソーキ載せという定食を。
豚の軟骨がこりこりしてたまりません。
食事を終えたら
市場の周辺にある果物屋さんで、
家内の実家と私の両親に、
思い切って宅配便でマンゴーを奮発!
この三芳商店さん。どの果物も美味しそうです。
清潔感があって、大事に果物を扱っている感じ。
市場周辺で果物をお土産にするなら、
お薦めです。
マンゴーを買ったら、美味しい「島バナナ」を2本、
サービスしてくださいました。
すっかりリフレッシュして、
また活力が湧いてきました。
……というわけで、脳天気な旅のレポート、
終わります。
気を取り直して、明日からは取材日記など、
綴ってまいります。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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3日めは、海三昧。
南国のドライブは最高です。
(車中より家内が撮影)
本部半島から橋をわたっていける、
瀬底(せそこ)島で1日中、シュノーケリングを楽しみました。
オクマビーチには悪いけど、さすがに島だけあって、
この瀬底ビーチのほうが綺麗です。
一昨年行った、竹富島の海は、
人生一綺麗と思ったけれど、それに匹敵する美しさ。
やっぱり沖縄はいい……。
あちこちにハイビスカスが咲いています。
一日遊んだ代償は、日焼け止めを塗ったにもかかわらず、
真っ赤っかのち、真っ黒に。
全身べろべろに皮がむけ、ようやく最近脱皮しきった感じです。
沖縄の人は、Tシャツなどを着たまま
海に入るとも聞きますが、納得です。
またまた職業病ですが、実はこの瀬底島には、
かつて取材をさせていただいたことのある社長さんが
絡んだプロジェクトがあり、
残念ながら、その会社が昨年の不動産不況で倒産。
リゾートホテルの建設を予定していたのですが、
工事が中断されたままの状態でした。
その社長さんはとても爽やかな、社員思いのかたで
個人的にはとても好感をもっていたので、
残念です。
ただ、実際に足を運んでみて、
もちろん地元の雇用が失われ、再開の目処も立っていないところで
部外者がいうべきことではないかもしれませんが、
この穏やかな島に、鉄筋造りのリゾートホテルはあまりそぐわない、
という印象をもったのも事実です。
最終日は、那覇の牧志市場へ。
この雑多なにぎわいに、元気をもらう気がします。
1階が市場で、2階が食堂。
食堂はお店がいくつもあって、どのお店も美味しそうです。
魚屋さんなどもたくさんあり、
好みの魚を選んで2階のお店に持ち込むと
調理してもらえるシステムになっています。
この経営者会報ブログのおかげで、
大阪の人に知り合いが増えたせいか、
反射的に「道頓堀」というお店をチョイス。
なぜ道頓堀なのか、と店員さんに尋ねると、
「マスターが大阪出身なんです」と
しごくまっとうな回答。
なにを頼んでも美味しかったですね。
このお店もお薦めです。
これは家内が選んだ、海ぶどう丼です。
ぷっちぷちでございます。(ややエビスヤ・山岸さん風)
私は、ゴーヤチャンプル・ソーキ載せという定食を。
豚の軟骨がこりこりしてたまりません。
食事を終えたら
市場の周辺にある果物屋さんで、
家内の実家と私の両親に、
思い切って宅配便でマンゴーを奮発!
この三芳商店さん。どの果物も美味しそうです。
清潔感があって、大事に果物を扱っている感じ。
市場周辺で果物をお土産にするなら、
お薦めです。
マンゴーを買ったら、美味しい「島バナナ」を2本、
サービスしてくださいました。
すっかりリフレッシュして、
また活力が湧いてきました。
……というわけで、脳天気な旅のレポート、
終わります。
気を取り直して、明日からは取材日記など、
綴ってまいります。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
(編集部 酒井俊宏)
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