酒井俊宏の「こんな社長さんに会ってきました!」 | 経営者会報 (社長ブログ)
「経営者会報ブログ」&「ニュートップリーダー」編集記者・酒井俊宏の「こんな社長さんに会ってきました!」
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久々のアップで失礼いたします。
いま、出版業界には「すぐやる」「集中する」ことの関連書の、ちょっとしたブームが訪れています。
それだけ、日本のビジネスマンや学生が忙しくなった、ということなのかもしれません。
その「すぐやる」ジャンルを最初に開拓されたのが、当会のプロデューサーでもある、
久米繊維工業会長の久米信行さんです。
2008年に弊社から上梓された『考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術』は、
ベストセラーになりました。
そして、久米さんが書かれた最新刊がこちらです。
『すぐやる人だけがチャンスを手に入れる~すぐやるカエルの冒険ストーリーに学ぶ「すぐやる技術」』
拝読しましたが、一歩を踏み出せない人のための、具体的なアドバイスが載っています。
カエルの兄弟を主人公にした童話仕立て、という斬新なつくりで、
たのしく読み進めることができます。
久米さんの筆力に、あらためて感服いたしました。
多くの類書が、テクニカルなところに焦点を当てていますが、
久米さんは「すぐやる」ことの効能が、人生全般に及んでいくことを、
体験をもとに示しておられます。
個人的な理解としましては、「すぐやる」ことは、
“小さな勇気の発露”(ゆえに難しいのですが)であるとともに、
実は単なる習慣、クセのようなものであるのだな、と改めて思いました。
慣れてしまえば、まさに習慣になり、いつの間にか、自分自身も一回り、二回り、成長していく──。
本書は、そのために必要な行動のしかたが学べる本です。
経営者のみなさんが、なかなか一歩を踏み出せない若い社員の方や、
部下指導に悩むマネージャーにアドバイスする際にも、とても参考になると思います。
そうした人に直接勧めていただいても、もちろんよいと思います。
ぜひ、ご一読ください。
このたびの熊本地震で被災された方に、心よりお見舞い申し上げます。
一刻も早く、もとの暮らしに戻れるように、ただただ願うばかりです。
今回は、弊社より『本当にわかる地球科学』を上梓(共著)されました、
京都大学教授・鎌田浩毅氏の講演会のご案内を申し上げます。
出版を記念しまして、鎌田先生のお膝元の、京都で講演会を開くこととなりました。
いうまでもなく、日本は火山列島・地震列島であり、
「想定外」の事態をみんなで乗り越えていくためにも、
それらの自然現象のメカニズムを正しく知ることが、
この列島で生きる私たちにとって必要だ、というのが先生のお考えです。
先生ご自身は、遠くない将来の「西日本大震災」発生のおそれを指摘されています。
本イベントは、そうした人智を超えた自然現象を理解するために、
正しい自然科学・地球科学の知識を、先生独自の話術でご解説いただくものです。
京都大学で学生のみなさんに人気を博している講義を聴講いただくチャンスでもあります。
みなさんお忙しいことと存じますが、もしご都合があえば、
ぜひお運びくださいますよう、お願い申し上げます。
こうしたテーマにご興味のあるお知り合いのかたにも、
ご案内をいただければ 大変ありがたく存じます。
イベントの日程・詳細は以下の通りです。
ポスター画像と合わせてぜひご参照ください。
++++++++++++++++++++++++++
日本実業出版社 新刊発売記念
京都大学教授 鎌田浩毅先生講演会
「フジギなくらい見えてくる! 本当にわかる地球科学」
●日時 4月23日(土)15時から約1時間 (講演会40~45分、サイン会10~15分)
●場所 大垣書店 イオンモールKYOTO店
京都市南区八条通西洞院下ル
イオンモールKYOTO Kaede館 2階 京都駅八条口より徒歩5分、新都ホテルとなり
●参加方法 大垣書店店頭もしくはお電話にてご予約を承っております。
(電話 075-692-3331)
なお、当日会場にて著書をお買い上げいただいたお客さまには
講演会終了後に開催予定のサイン会にご参加いただけます。
++++++++++++++++++++++++++
新年早々におそれいります、弊社書籍のご紹介です。
ランチェスター戦略コンサルティングの第一人者、福永雅文氏にご執筆いただいた、
『ランチェスターの法則で読み解く 真田三代 弱者の戦略』です。
内容はタイトル通り、
「小が大に勝つ」真田の兵法の本質を、現代的な視点で読み解くものです。
具体的には、真田三代四将──幸隆、昌幸、信之、信繁(幸村)のおもな戦いを、
戦争理論の「ランチェスターの法則」を軸に「孫子の兵法」も加味して読み解いていきます。
まったくの手前味噌ではありますが、
この本には読みどころ・使い途が少なからずあります。
・常に寡兵で大軍を破った真田の戦いぶりから人生とビジネスに役立つ教訓・真理を導き出す
・真田のおもな戦いのみ(第一次上田防衛戦、第二次上田防衛戦〈関ヶ原の戦い〉、大坂冬の陣〈真田丸での戦い〉、夏の陣)に絞り、臨場感とともに再現。戦国ファンも楽しめる
・楽しみながら読み進むうちに、ランチェスター戦略の根本原理である「ランチェスターの法則」を学べる
・現代的な視点で大河ドラマ『真田丸』をたのしめるガイドブック
この欄でご紹介してきた他の弊社書籍と同じく、
福永さんも長く『経営者会報』『ニュートップリーダー』で連載をいただいていました。
弊社HPのインタビュー記事↓で福永さんご自身が執筆にまつわる思いを語っておられます。
一部引用します。
私は「小が大に勝つ」とは何か、そのために、「小」は何をなすべきか
ということをずっと追求してきました。いま、企業を取り巻く環境を見
てみるとグローバリゼーションが進み、大企業によるM&Aなど、ます
ます「大」が有利になる状況にある。個人対企業という枠で考えても、
個人が企業にないがしろにされる傾向は、全体として強まっているとい
えるでしょう。
こういう閉塞感の漂う時代のなかで、「小が大に勝つ」ことの重要性は
ますます高まっています。小さな会社や個々人がいかに生き残っていく
のかを考えるうえでも大事ですし、その閉塞感を突き抜けていく突破口
のヒントになれば、という思いがあります。
典型と申しますか、真田氏ほど「小が大に勝つ」ということにおいてめ
ざましい成果を上げ、光り輝いた人たちは歴史上そう多くはないと思う
んです。世の中で真田への関心が高まり出すこのタイミングで出版する
意義は大きいと考えました。
■「小が大に勝つ」真田の兵法に何を学ぶか
■【ブレーン講師の本】福永雅文『ランチェスターの法則で読み解く真田三代 弱者の戦略』
今週末、いよいよ大河ドラマ『真田丸』が始まります。
オフィシャルなものも含め、数多くのガイドブックが出ています。
その中で、福永さんのこの本は、かなり異端かもしれませんが、
真田氏の活躍が、戦国の遠い時代のことではなく、
現代のわれわれにとって普遍的な価値をもっていることがよくわかる1冊です。
なお、ランチェスターの法則に関する、
あるユニークな実験──「長篠の合戦」をサバイバルゲームで再現した──
は、個人的にお勧めの記述です。
ぜひ、手に取っていただきたいと思います。
あけましておめでとうございます。
ことしもよろしくお願い申し上げます。
お正月は、地元・つくばの一ノ矢八坂神社にお詣りしてきました。
いつか書きましたが、大きくはないけれど、平安時代からの歴史があり、
境内には、樹齢800年の欅を筆頭に古木・巨木が屹立していて、人智を超えた大きな存在に見守られている安らぎを感じます。
同時に、境内の清々しさにいつも背筋が伸びる感覚ももちます。
こういうとき、若い頃はなんだかいろいろ都合のいい願掛けをしていたりしましたが、ここ数年、個人的なことは、目には見えない神様に、こうして生きていることへの感謝の念を捧げるだけになりました。
松の内もすぎてしまい、おそめのご挨拶ですが、
どうかみなさまにとってよい年になりますよう、
ご多幸をお祈り申し上げます。
2017年06月12日(月)更新
『勝ち続ける会社をつくる 起業の教科書』ぜひご一読ください!
こうしたい、と願っていたことが実現したら、
誰だってうれしいと思います。
なんのことかと申しますと、
弊社からこのたび、発刊となりました、この本↓のことです。
『勝ち続ける会社をつくる 起業の教科書』
株式会社トレジャー・ファクトリー代表取締役社長 野坂英吾 著
1972年生まれの野坂社長は、44歳。
かつてチェーン展開は不可能と業界でいわれた
「総合リユース業」の多店舗展開に成功。
学生時代に起業し、アルバイトで貯めた30万円だけが手元資金で、
以後20年間、増収を続け、年商130億円超、店舗数140超まで
成長させています。ものすごい手腕です。
二十数年前の当時、ITバブルが弾ける前で、
IT関連で起業する起業家が目立つなか、
いわば「実業」である実店舗運営から始まって、
大きな出資を受けるようなこともなく、
ここまで会社を大きくした起業家はそうそういないと思います。
その野坂さんに、ご自身が体で学んでこられた、
起業と経営の要諦をまとめていただいたのが本書です。
当然、起業家や起業志望の方や経営者を読者対象にしていますが、
プロジェクトマネジメントなどにたずさわる若いビジネスパースンにもオススメです。
読んでいただければわかりますが、その考えや手法はいたってシンプルで、
本気で取り組めば、誰でも実践することができるものです。
雑誌『経営者会報』で取材をさせていただいたり、
対談に出ていただいたりしたことがご縁となってお願いをして、
このたびの出版の運びになりました。
冒頭の話ですが、初めてお目にかかった10年前、
なんのてらいもなく、さわやかに夢を語る野坂さんから、
健全な起業意欲・成長意欲をお持ちであることを強く感じました。
そして、ご本人のビジョンの通り、野坂さんの率いられるトレジャー・ファクトリーは、
順調に成長を遂げていきます。
当時は雑誌のみに携わっていましたが、その間、
「こんな人の本をいつか手がけてみたい」
という気持ちはずっともっていました。
もっと正確にいえば、
「この人の、すばらしい考え方、行動原則をぜひ世の中の人と共有したい」
という思いです。
思えば、それこそがこの出版業という仕事の本質なのかもしれません。
ぜひ、手にとってご一読いただきたいと思います。
野坂さんもご自身のブログで書いてくださっています。↓
■野坂さんのブログ >>>
誰だってうれしいと思います。
なんのことかと申しますと、
弊社からこのたび、発刊となりました、この本↓のことです。
『勝ち続ける会社をつくる 起業の教科書』
株式会社トレジャー・ファクトリー代表取締役社長 野坂英吾 著
1972年生まれの野坂社長は、44歳。
かつてチェーン展開は不可能と業界でいわれた
「総合リユース業」の多店舗展開に成功。
学生時代に起業し、アルバイトで貯めた30万円だけが手元資金で、
以後20年間、増収を続け、年商130億円超、店舗数140超まで
成長させています。ものすごい手腕です。
二十数年前の当時、ITバブルが弾ける前で、
IT関連で起業する起業家が目立つなか、
いわば「実業」である実店舗運営から始まって、
大きな出資を受けるようなこともなく、
ここまで会社を大きくした起業家はそうそういないと思います。
その野坂さんに、ご自身が体で学んでこられた、
起業と経営の要諦をまとめていただいたのが本書です。
当然、起業家や起業志望の方や経営者を読者対象にしていますが、
プロジェクトマネジメントなどにたずさわる若いビジネスパースンにもオススメです。
読んでいただければわかりますが、その考えや手法はいたってシンプルで、
本気で取り組めば、誰でも実践することができるものです。
雑誌『経営者会報』で取材をさせていただいたり、
対談に出ていただいたりしたことがご縁となってお願いをして、
このたびの出版の運びになりました。
冒頭の話ですが、初めてお目にかかった10年前、
なんのてらいもなく、さわやかに夢を語る野坂さんから、
健全な起業意欲・成長意欲をお持ちであることを強く感じました。
そして、ご本人のビジョンの通り、野坂さんの率いられるトレジャー・ファクトリーは、
順調に成長を遂げていきます。
当時は雑誌のみに携わっていましたが、その間、
「こんな人の本をいつか手がけてみたい」
という気持ちはずっともっていました。
もっと正確にいえば、
「この人の、すばらしい考え方、行動原則をぜひ世の中の人と共有したい」
という思いです。
思えば、それこそがこの出版業という仕事の本質なのかもしれません。
ぜひ、手にとってご一読いただきたいと思います。
野坂さんもご自身のブログで書いてくださっています。↓
■野坂さんのブログ >>>
(編集部 酒井俊宏)
2017年02月24日(金)更新
八戸で経会ブログイベント・セミナーを開きました! その②
①より続きます。
18日は八戸の市場で美味しい食事を。いろんなおかずを買って、
好きなようにいただけます。
そして十和田へ。
マイナス10度の世界をたぶん、はじめて体感しました。
奥入瀬あたりまでは、曇っていました。すばらしい雪景色。
関東では見られない、雪原です。
十和田湖に近づくにつれて雪は深く。湖畔の十和田神社にお詣りです。
久米さんが祝詞を読まれたので一同驚愕。引き出しが多すぎる。
もう1つ、見どころがあります。高村光太郎作『乙女の像』です。
雪中行軍でおじさん数名たどりつきます。
あとで調べるとこの像には、
すこし目頭が熱くなる物語がありました。
■美の巨人たち >>>
このあとは、①でも紹介した、 板長・谷口さんのブログでご覧ください。
面白くて、つい写真を撮るのを失念してしまったのでした。
■谷口さんのブログ>>>ブログ仲間と極寒の十和田湖へ
この日八戸に戻って訪ねた、
八戸ブックセンターさんも
とても価値ある、ユニークな取り組みをしておられました。
見どころでいっぱいの八戸へ、みなさんもぜひお越しください!
18日は八戸の市場で美味しい食事を。いろんなおかずを買って、
好きなようにいただけます。
そして十和田へ。
マイナス10度の世界をたぶん、はじめて体感しました。
奥入瀬あたりまでは、曇っていました。すばらしい雪景色。
関東では見られない、雪原です。
十和田湖に近づくにつれて雪は深く。湖畔の十和田神社にお詣りです。
久米さんが祝詞を読まれたので一同驚愕。引き出しが多すぎる。
もう1つ、見どころがあります。高村光太郎作『乙女の像』です。
雪中行軍でおじさん数名たどりつきます。
あとで調べるとこの像には、
すこし目頭が熱くなる物語がありました。
■美の巨人たち >>>
このあとは、①でも紹介した、 板長・谷口さんのブログでご覧ください。
面白くて、つい写真を撮るのを失念してしまったのでした。
■谷口さんのブログ>>>ブログ仲間と極寒の十和田湖へ
この日八戸に戻って訪ねた、
八戸ブックセンターさんも
とても価値ある、ユニークな取り組みをしておられました。
見どころでいっぱいの八戸へ、みなさんもぜひお越しください!
(編集部 酒井俊宏)
2017年02月24日(金)更新
八戸で経会ブログイベント・セミナーを開きました! その①
さる2月17日~19日、ひさしぶりでこの経営者会報ブログのイベントを行いました。
八戸ニューシティホテル・板長、谷口圭介さんの地元へ飛び、
おもに経営者の方々に集まっていただき、セミナー・懇親会を開催。
経会ブロガーの面々も多数参加してくださいました。
谷口さんや会員の京都工芸・寺田元さんもこの模様を
ブログにアップしてくださっていますので、
ぜひご覧ください。
■京都工芸・寺田元さんのブログ
>>>青森八戸虎鯖へ異業種交流会の旅
■谷口圭介さんのブログ
>>>ブログ仲間会
>>>ブログ仲間と極寒の十和田湖へ
会場は市の運営する八戸ポータルミュージアム(通称・hacchi はっち)。
音響設備も整った、文化拠点といえる施設です。
17日夕方から始まったこの日のセミナー、
題しまして『SNS時代、社長はいかに情報発信すべきか』。
前編・後編に分け、前半は、株式会社創の村上肇代表のご講演。
写真 ネットの黎明期、勤めていた磁石メーカーでウェブマスターとして成果を上げ、
その手法を広めたいと独立。多くの会社を指導されています。
そのノウハウの一端をご披露いただきました。
今回のセミナーは、弊社から上梓の第1作、
『中小製造業のための 儲かるWebブランディングの教科書』の内容に沿っています。
社長が自ら発信することで、よい縁が結べる、
エリアを超えてあの人から買いたい、と思ってもらえる時代になったこと。
その時代にあって、どういった発信をしていけばよいか、お話しくださいました。
後段は毎日ブログをはじめSNSでの発信を怠ることなく成果を上げる5名のみなさんに
パネルディスカッションをしていただきました。
進行は久米繊維工業会長・久米信行さん。
短い時間でしたが、非常に濃密な情報交換の場になりました。
三元ラセン管工業・高嶋博さん
久米繊維工業・久米信行さん
京都工芸・寺田元さん
八戸ニューシティホテル・谷口圭介さん
株式会社創・村上肇さん
濃密な時間が過ぎていきました。
このあとは、地元からご参加いただいたみなさんとの交流会です。
こちらも濃密でした。 志の高い人たち同士ならではのすばらしい場になりました。
私自身、勉強になりました。
ご参加くださったみなさまに、厚く御礼申し上げます。
ありがとうございます!
翌日の旅の模様は次回の記事で。
八戸ニューシティホテル・板長、谷口圭介さんの地元へ飛び、
おもに経営者の方々に集まっていただき、セミナー・懇親会を開催。
経会ブロガーの面々も多数参加してくださいました。
谷口さんや会員の京都工芸・寺田元さんもこの模様を
ブログにアップしてくださっていますので、
ぜひご覧ください。
■京都工芸・寺田元さんのブログ
>>>青森八戸虎鯖へ異業種交流会の旅
■谷口圭介さんのブログ
>>>ブログ仲間会
>>>ブログ仲間と極寒の十和田湖へ
会場は市の運営する八戸ポータルミュージアム(通称・hacchi はっち)。
音響設備も整った、文化拠点といえる施設です。
17日夕方から始まったこの日のセミナー、
題しまして『SNS時代、社長はいかに情報発信すべきか』。
前編・後編に分け、前半は、株式会社創の村上肇代表のご講演。
写真 ネットの黎明期、勤めていた磁石メーカーでウェブマスターとして成果を上げ、
その手法を広めたいと独立。多くの会社を指導されています。
そのノウハウの一端をご披露いただきました。
今回のセミナーは、弊社から上梓の第1作、
『中小製造業のための 儲かるWebブランディングの教科書』の内容に沿っています。
社長が自ら発信することで、よい縁が結べる、
エリアを超えてあの人から買いたい、と思ってもらえる時代になったこと。
その時代にあって、どういった発信をしていけばよいか、お話しくださいました。
後段は毎日ブログをはじめSNSでの発信を怠ることなく成果を上げる5名のみなさんに
パネルディスカッションをしていただきました。
進行は久米繊維工業会長・久米信行さん。
短い時間でしたが、非常に濃密な情報交換の場になりました。
三元ラセン管工業・高嶋博さん
久米繊維工業・久米信行さん
京都工芸・寺田元さん
八戸ニューシティホテル・谷口圭介さん
株式会社創・村上肇さん
濃密な時間が過ぎていきました。
このあとは、地元からご参加いただいたみなさんとの交流会です。
こちらも濃密でした。 志の高い人たち同士ならではのすばらしい場になりました。
私自身、勉強になりました。
ご参加くださったみなさまに、厚く御礼申し上げます。
ありがとうございます!
翌日の旅の模様は次回の記事で。
(編集部 酒井俊宏)
2016年11月22日(火)更新
村上肇さん第1作『中小製造業のための 儲かるWebブランディングの教科書』、ぜひ手に取ってください!
発刊から少し時間が経っていますが、 今回は、
経営者会報ブログにも縁の深い方の本をご紹介したいと思います。
先月、10月1日発行の、株式会社創の村上肇さんの第1作、
『中小製造業のための 儲かるWebブランディングの教科書』(日本実業出版社刊)です。
私(=酒井)が編集を担当させていただきました。
■株式会社創 >>>
■株式会社創 ホームページ工場 >>>
ウェブブランディングやウェブマーケティングの本は、数限りなくありますが、
「中小製造業のため」のものとなると、おそらく本書のほかにないと思います。
ご存じの方も多いと思いますが、村上さんは、もともと滋賀の磁石メーカーに勤務。
十数年前のその当時、中小製造業はほとんどやっていなかった、ウェブサイトを通じた情報発信で
それまでとは違う顧客層を開拓。
さまざまな経験をもとに得たノウハウを世の中の多くの製造業関係者のお役に立てたいと独立され、
現在にいたります。
そのノウハウを、あますところなく公開していただいたのが本書です。
以下、内容をご紹介いたします。
◎自社ウェブサイトの活用で「脱下請け」と「新販路開拓」がかないます
「中小製造業の仕事の本質は、実はものづくりではなく、
ものづくりを通して顧客の抱える“困りごと”を解決することにある」
というのが村上さんの考えであり、本書を貫く主張でもあります。
中小製造業にとって「脱下請け」と「新販路開拓」は喫緊かつ永遠のテーマ。
そのためのカギとなるのが、自社ウェブサイトを使った情報発信であるのはいうまでもありません。
「いまの時代、困りごとを抱えた顧客(多くは大企業)は、解決できる企業を
ネットを通じて探しています。にもかかわらず、いまだ製品情報と沿革など会
社情報だけのホームページのまま、という企業が少なくありません。それでは、
困りごとを抱えた顧客に出会うことはかないません」(村上さん)
◎自社だけの市場=ブルーオーシャンが見つかります
本書では、困りごとを抱えた顧客に、ネットを通じて出会う方法を伝授します。
どんな会社にも、そこまで存続してきた以上、他社にない「技術力」や「強み」がある、
と村上さんは考えています。
それらの特長をしっかりつかんで整理し、自社のウェブサイトを通して、
自社にできること(=強みや技術力)と、できたこと(実績)を正しく発信し、
それを探している顧客にどのように伝えるか、
中小企業ネットビジネスのパイオニアである村上さんが、
豊富な指導事例を挙げながら、具体的にわかりやすく解説していきます。
「△△といえば○○製作所だね」という評価を必要とする人たちから得られれば、
中小製造業のブランディングは大成功のはず。
本書の通りに、村上さんのおっしゃることを信じて実践すれば、
必ず「自社だけの市場」を見つけることができると、確信しています。
製造業関係者に向けていますが、実はそれ以外の業種に携わる方にとっても、
きっと参考になるでしょう。
村上さんの指摘される仕事の本質(=お客様の困り事の解決)は、
製造業にかぎらずどの業種にも通じる、大切な考えだと思います。
ぜひ、お手に取って、ご覧ください。
経営者会報ブログにも縁の深い方の本をご紹介したいと思います。
先月、10月1日発行の、株式会社創の村上肇さんの第1作、
『中小製造業のための 儲かるWebブランディングの教科書』(日本実業出版社刊)です。
私(=酒井)が編集を担当させていただきました。
■株式会社創 >>>
■株式会社創 ホームページ工場 >>>
ウェブブランディングやウェブマーケティングの本は、数限りなくありますが、
「中小製造業のため」のものとなると、おそらく本書のほかにないと思います。
ご存じの方も多いと思いますが、村上さんは、もともと滋賀の磁石メーカーに勤務。
十数年前のその当時、中小製造業はほとんどやっていなかった、ウェブサイトを通じた情報発信で
それまでとは違う顧客層を開拓。
さまざまな経験をもとに得たノウハウを世の中の多くの製造業関係者のお役に立てたいと独立され、
現在にいたります。
そのノウハウを、あますところなく公開していただいたのが本書です。
以下、内容をご紹介いたします。
◎自社ウェブサイトの活用で「脱下請け」と「新販路開拓」がかないます
「中小製造業の仕事の本質は、実はものづくりではなく、
ものづくりを通して顧客の抱える“困りごと”を解決することにある」
というのが村上さんの考えであり、本書を貫く主張でもあります。
中小製造業にとって「脱下請け」と「新販路開拓」は喫緊かつ永遠のテーマ。
そのためのカギとなるのが、自社ウェブサイトを使った情報発信であるのはいうまでもありません。
「いまの時代、困りごとを抱えた顧客(多くは大企業)は、解決できる企業を
ネットを通じて探しています。にもかかわらず、いまだ製品情報と沿革など会
社情報だけのホームページのまま、という企業が少なくありません。それでは、
困りごとを抱えた顧客に出会うことはかないません」(村上さん)
◎自社だけの市場=ブルーオーシャンが見つかります
本書では、困りごとを抱えた顧客に、ネットを通じて出会う方法を伝授します。
どんな会社にも、そこまで存続してきた以上、他社にない「技術力」や「強み」がある、
と村上さんは考えています。
それらの特長をしっかりつかんで整理し、自社のウェブサイトを通して、
自社にできること(=強みや技術力)と、できたこと(実績)を正しく発信し、
それを探している顧客にどのように伝えるか、
中小企業ネットビジネスのパイオニアである村上さんが、
豊富な指導事例を挙げながら、具体的にわかりやすく解説していきます。
「△△といえば○○製作所だね」という評価を必要とする人たちから得られれば、
中小製造業のブランディングは大成功のはず。
本書の通りに、村上さんのおっしゃることを信じて実践すれば、
必ず「自社だけの市場」を見つけることができると、確信しています。
製造業関係者に向けていますが、実はそれ以外の業種に携わる方にとっても、
きっと参考になるでしょう。
村上さんの指摘される仕事の本質(=お客様の困り事の解決)は、
製造業にかぎらずどの業種にも通じる、大切な考えだと思います。
ぜひ、お手に取って、ご覧ください。
(編集部 酒井俊宏)
2016年10月20日(木)更新
久米信行さん『すぐやる人だけがチャンスを手に入れる』をお勧めします!
久々のアップで失礼いたします。
いま、出版業界には「すぐやる」「集中する」ことの関連書の、ちょっとしたブームが訪れています。
それだけ、日本のビジネスマンや学生が忙しくなった、ということなのかもしれません。
その「すぐやる」ジャンルを最初に開拓されたのが、当会のプロデューサーでもある、
久米繊維工業会長の久米信行さんです。
2008年に弊社から上梓された『考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術』は、
ベストセラーになりました。
そして、久米さんが書かれた最新刊がこちらです。
『すぐやる人だけがチャンスを手に入れる~すぐやるカエルの冒険ストーリーに学ぶ「すぐやる技術」』
拝読しましたが、一歩を踏み出せない人のための、具体的なアドバイスが載っています。
カエルの兄弟を主人公にした童話仕立て、という斬新なつくりで、
たのしく読み進めることができます。
久米さんの筆力に、あらためて感服いたしました。
多くの類書が、テクニカルなところに焦点を当てていますが、
久米さんは「すぐやる」ことの効能が、人生全般に及んでいくことを、
体験をもとに示しておられます。
個人的な理解としましては、「すぐやる」ことは、
“小さな勇気の発露”(ゆえに難しいのですが)であるとともに、
実は単なる習慣、クセのようなものであるのだな、と改めて思いました。
慣れてしまえば、まさに習慣になり、いつの間にか、自分自身も一回り、二回り、成長していく──。
本書は、そのために必要な行動のしかたが学べる本です。
経営者のみなさんが、なかなか一歩を踏み出せない若い社員の方や、
部下指導に悩むマネージャーにアドバイスする際にも、とても参考になると思います。
そうした人に直接勧めていただいても、もちろんよいと思います。
ぜひ、ご一読ください。
(編集部 酒井俊宏)
2016年05月06日(金)更新
【ブログピックアップ】双和食品工業・高尾幸子さん 《熊本地震・支援のお願い》
今回は熊本市に双和食品工業・高尾幸子さんのブログをご紹介します。
このたびの地震で、高尾さんはご自宅も会社も大きな被害を受けました。
従業員さんも、少なくない方が被災されています。
同社は【餃子の王国】ブランドで知られ、
自社製・国内製造のおいしい餃子・シウマイ等をネットで販売されています。
社屋も一部ダメージを受け、水などのインフラが整わず、
ようやく5月に入って、工場が本格稼働できるようになったそうです。
支援にはさまざまな形があると思いますし、
すでに行動を起こしておられる方も多いと思います。
ご商売をしている人にとっては、一刻も早く、
もとの状態に戻るよう、うまく事業が回るお手伝いをすることが
まず大切なのではないかと考えます。
この記事、そして以下の高尾さんの書かれた記事を読まれた方には、
できれば、【餃子の王国】サイトにアクセスし、
気に入った商品をご購入くださいますよう、お願いいたします。
■餃子の王国 >>>
* * *
H28年熊本地震(28.5.3)
今日で20日目、まだ余震は断続的に続いています。
1200回超えていて気象庁さえ今後の見通しも立てないような
不安定な状況の中で日々の生活を与儀なくされています。
全国の皆様の励ましや応援がどれほど有難く思うのも初めての体験です。
本当に有難うございます。
■続きはこちら >>>
■高尾さんの地震関連のブログ
・H28年熊本地震 2日目828.4.15)>>>
・2018年熊本地震 初日(28.4.14 木)>>>
■双和食品工業【餃子の王国】 >>>
* * *
立派な経営者のかたほど弱音をはかないので、高尾さんのお話しは、
かなり抑制をきかせたものと拝察します。
従業員さんも不安な日々を過ごされていることでしょう。
すこしでも注文が増えれば力も湧くと思います。
おいしい餃子をいただくことで支援になるなら、
誰にとっても迷惑なことではないと思いますので、
ぜひお知り合いにも、勧めてみてください。
微力ながら、個人的にも、冷凍庫のキャパが許す限り、
高尾さんの餃子をキープし、どんどんいただこうと思います。
このたびの地震で、高尾さんはご自宅も会社も大きな被害を受けました。
従業員さんも、少なくない方が被災されています。
同社は【餃子の王国】ブランドで知られ、
自社製・国内製造のおいしい餃子・シウマイ等をネットで販売されています。
社屋も一部ダメージを受け、水などのインフラが整わず、
ようやく5月に入って、工場が本格稼働できるようになったそうです。
支援にはさまざまな形があると思いますし、
すでに行動を起こしておられる方も多いと思います。
ご商売をしている人にとっては、一刻も早く、
もとの状態に戻るよう、うまく事業が回るお手伝いをすることが
まず大切なのではないかと考えます。
この記事、そして以下の高尾さんの書かれた記事を読まれた方には、
できれば、【餃子の王国】サイトにアクセスし、
気に入った商品をご購入くださいますよう、お願いいたします。
■餃子の王国 >>>
* * *
H28年熊本地震(28.5.3)
今日で20日目、まだ余震は断続的に続いています。
1200回超えていて気象庁さえ今後の見通しも立てないような
不安定な状況の中で日々の生活を与儀なくされています。
全国の皆様の励ましや応援がどれほど有難く思うのも初めての体験です。
本当に有難うございます。
■続きはこちら >>>
■高尾さんの地震関連のブログ
・H28年熊本地震 2日目828.4.15)>>>
・2018年熊本地震 初日(28.4.14 木)>>>
■双和食品工業【餃子の王国】 >>>
* * *
立派な経営者のかたほど弱音をはかないので、高尾さんのお話しは、
かなり抑制をきかせたものと拝察します。
従業員さんも不安な日々を過ごされていることでしょう。
すこしでも注文が増えれば力も湧くと思います。
おいしい餃子をいただくことで支援になるなら、
誰にとっても迷惑なことではないと思いますので、
ぜひお知り合いにも、勧めてみてください。
微力ながら、個人的にも、冷凍庫のキャパが許す限り、
高尾さんの餃子をキープし、どんどんいただこうと思います。
(編集部 酒井俊宏)
2016年05月02日(月)更新
熊本地震・双和食品工業【餃子の王国】さんを支援願います
みなさんご存じのとおり、このたびの大地震で、
熊本・大分を中心に 九州地方に甚大な被害が発生しています。
この経営者会報ブログの会員さんにも、被災された方がおられます。
双和食品工業株式会社・高尾幸子さんです。
同社は餃子をメインとする食品メーカーで、
熊本市内に本社を置き、 運営する「餃子の王国」サイトを通じて全国に販売しています。
【餃子の王国】http://www.oukoku-f.com/
【高尾さんのブログ】http://oukoku.keikai.topblog.jp/
国産の食材を使い、国内の工場でつくられる、
安全で美味しい餃子は老若男女を問わず大人気です。
私も何度かいただきましたが、本当に絶品です。
しかし、このたびの地震で工場の一部が損壊し、
水などのインフラも止まってしまったため、
しばらく稼働できない状態となっていました。
それが、ようやく稼働できるめどがたったそうです。
メーカーにとって、製造ができないというのは、当然ながら死活問題です。
その間の、売上の落ち込みも大変でしょう。
従業員さんの中にも、被害が大きかった方が少なからずおられるとのこと。
すでに被災地の支援に動いている人も多いことと思います。
東日本大震災のとき、自粛ムードのために消費が落ち込み、
被災地の景気が落ち込んでしまうという悪循環を避けなくてはならないことを、
多くの人が学んだように思います。
こうした際の支援には、さまざまな形が考えられると思いますが、
ビジネス、ご商売をしている方にとっては、
事業がしっかり回っていることがなにより重要かと思います。
すこしでももとの水準に戻るよう、落ち込んだぶんをカバーできますよう、
餃子やシュウマイ、肉まんなど、同社のおいしい商品をネットで注文しましょう。
注文がたくさん入れば、関係するみなさんの勇気づけの一助になるように思うのです。
私も個人的に、できるかぎり購入させていただくつもりです。
まずは餃子の王国サイト↓へまずはアクセスしてください。
可能な範囲で、どうか、たくさん、注文してあげてください。
【餃子の王国】http://www.oukoku-f.com/
拙ブログをいかようにでも引用いただき、
お知り合いの方にも、アナウンスなどいただければと思います。
熊本・大分を中心に 九州地方に甚大な被害が発生しています。
この経営者会報ブログの会員さんにも、被災された方がおられます。
双和食品工業株式会社・高尾幸子さんです。
同社は餃子をメインとする食品メーカーで、
熊本市内に本社を置き、 運営する「餃子の王国」サイトを通じて全国に販売しています。
【餃子の王国】http://www.oukoku-f.com/
【高尾さんのブログ】http://oukoku.keikai.topblog.jp/
国産の食材を使い、国内の工場でつくられる、
安全で美味しい餃子は老若男女を問わず大人気です。
私も何度かいただきましたが、本当に絶品です。
しかし、このたびの地震で工場の一部が損壊し、
水などのインフラも止まってしまったため、
しばらく稼働できない状態となっていました。
それが、ようやく稼働できるめどがたったそうです。
メーカーにとって、製造ができないというのは、当然ながら死活問題です。
その間の、売上の落ち込みも大変でしょう。
従業員さんの中にも、被害が大きかった方が少なからずおられるとのこと。
すでに被災地の支援に動いている人も多いことと思います。
東日本大震災のとき、自粛ムードのために消費が落ち込み、
被災地の景気が落ち込んでしまうという悪循環を避けなくてはならないことを、
多くの人が学んだように思います。
こうした際の支援には、さまざまな形が考えられると思いますが、
ビジネス、ご商売をしている方にとっては、
事業がしっかり回っていることがなにより重要かと思います。
すこしでももとの水準に戻るよう、落ち込んだぶんをカバーできますよう、
餃子やシュウマイ、肉まんなど、同社のおいしい商品をネットで注文しましょう。
注文がたくさん入れば、関係するみなさんの勇気づけの一助になるように思うのです。
私も個人的に、できるかぎり購入させていただくつもりです。
まずは餃子の王国サイト↓へまずはアクセスしてください。
可能な範囲で、どうか、たくさん、注文してあげてください。
【餃子の王国】http://www.oukoku-f.com/
拙ブログをいかようにでも引用いただき、
お知り合いの方にも、アナウンスなどいただければと思います。
(編集部 酒井俊宏)
2016年04月20日(水)更新
『本当にわかる地球科学』著者・鎌田浩毅氏 出版記念講演会のお知らせ
このたびの熊本地震で被災された方に、心よりお見舞い申し上げます。
一刻も早く、もとの暮らしに戻れるように、ただただ願うばかりです。
今回は、弊社より『本当にわかる地球科学』を上梓(共著)されました、
京都大学教授・鎌田浩毅氏の講演会のご案内を申し上げます。
出版を記念しまして、鎌田先生のお膝元の、京都で講演会を開くこととなりました。
いうまでもなく、日本は火山列島・地震列島であり、
「想定外」の事態をみんなで乗り越えていくためにも、
それらの自然現象のメカニズムを正しく知ることが、
この列島で生きる私たちにとって必要だ、というのが先生のお考えです。
先生ご自身は、遠くない将来の「西日本大震災」発生のおそれを指摘されています。
本イベントは、そうした人智を超えた自然現象を理解するために、
正しい自然科学・地球科学の知識を、先生独自の話術でご解説いただくものです。
京都大学で学生のみなさんに人気を博している講義を聴講いただくチャンスでもあります。
みなさんお忙しいことと存じますが、もしご都合があえば、
ぜひお運びくださいますよう、お願い申し上げます。
こうしたテーマにご興味のあるお知り合いのかたにも、
ご案内をいただければ 大変ありがたく存じます。
イベントの日程・詳細は以下の通りです。
ポスター画像と合わせてぜひご参照ください。
++++++++++++++++++++++++++
日本実業出版社 新刊発売記念
京都大学教授 鎌田浩毅先生講演会
「フジギなくらい見えてくる! 本当にわかる地球科学」
●日時 4月23日(土)15時から約1時間 (講演会40~45分、サイン会10~15分)
●場所 大垣書店 イオンモールKYOTO店
京都市南区八条通西洞院下ル
イオンモールKYOTO Kaede館 2階 京都駅八条口より徒歩5分、新都ホテルとなり
●参加方法 大垣書店店頭もしくはお電話にてご予約を承っております。
(電話 075-692-3331)
なお、当日会場にて著書をお買い上げいただいたお客さまには
講演会終了後に開催予定のサイン会にご参加いただけます。
++++++++++++++++++++++++++
2016年01月08日(金)更新
『真田丸』と『ランチェスターの法則で読み解く 真田三代 弱者の戦略』
新年早々におそれいります、弊社書籍のご紹介です。
ランチェスター戦略コンサルティングの第一人者、福永雅文氏にご執筆いただいた、
『ランチェスターの法則で読み解く 真田三代 弱者の戦略』です。
内容はタイトル通り、
「小が大に勝つ」真田の兵法の本質を、現代的な視点で読み解くものです。
具体的には、真田三代四将──幸隆、昌幸、信之、信繁(幸村)のおもな戦いを、
戦争理論の「ランチェスターの法則」を軸に「孫子の兵法」も加味して読み解いていきます。
まったくの手前味噌ではありますが、
この本には読みどころ・使い途が少なからずあります。
・常に寡兵で大軍を破った真田の戦いぶりから人生とビジネスに役立つ教訓・真理を導き出す
・真田のおもな戦いのみ(第一次上田防衛戦、第二次上田防衛戦〈関ヶ原の戦い〉、大坂冬の陣〈真田丸での戦い〉、夏の陣)に絞り、臨場感とともに再現。戦国ファンも楽しめる
・楽しみながら読み進むうちに、ランチェスター戦略の根本原理である「ランチェスターの法則」を学べる
・現代的な視点で大河ドラマ『真田丸』をたのしめるガイドブック
この欄でご紹介してきた他の弊社書籍と同じく、
福永さんも長く『経営者会報』『ニュートップリーダー』で連載をいただいていました。
弊社HPのインタビュー記事↓で福永さんご自身が執筆にまつわる思いを語っておられます。
一部引用します。
私は「小が大に勝つ」とは何か、そのために、「小」は何をなすべきか
ということをずっと追求してきました。いま、企業を取り巻く環境を見
てみるとグローバリゼーションが進み、大企業によるM&Aなど、ます
ます「大」が有利になる状況にある。個人対企業という枠で考えても、
個人が企業にないがしろにされる傾向は、全体として強まっているとい
えるでしょう。
こういう閉塞感の漂う時代のなかで、「小が大に勝つ」ことの重要性は
ますます高まっています。小さな会社や個々人がいかに生き残っていく
のかを考えるうえでも大事ですし、その閉塞感を突き抜けていく突破口
のヒントになれば、という思いがあります。
典型と申しますか、真田氏ほど「小が大に勝つ」ということにおいてめ
ざましい成果を上げ、光り輝いた人たちは歴史上そう多くはないと思う
んです。世の中で真田への関心が高まり出すこのタイミングで出版する
意義は大きいと考えました。
■「小が大に勝つ」真田の兵法に何を学ぶか
■【ブレーン講師の本】福永雅文『ランチェスターの法則で読み解く真田三代 弱者の戦略』
今週末、いよいよ大河ドラマ『真田丸』が始まります。
オフィシャルなものも含め、数多くのガイドブックが出ています。
その中で、福永さんのこの本は、かなり異端かもしれませんが、
真田氏の活躍が、戦国の遠い時代のことではなく、
現代のわれわれにとって普遍的な価値をもっていることがよくわかる1冊です。
なお、ランチェスターの法則に関する、
あるユニークな実験──「長篠の合戦」をサバイバルゲームで再現した──
は、個人的にお勧めの記述です。
ぜひ、手に取っていただきたいと思います。
(編集部 酒井俊宏)
2016年01月08日(金)更新
謹賀新年
あけましておめでとうございます。
ことしもよろしくお願い申し上げます。
お正月は、地元・つくばの一ノ矢八坂神社にお詣りしてきました。
いつか書きましたが、大きくはないけれど、平安時代からの歴史があり、
境内には、樹齢800年の欅を筆頭に古木・巨木が屹立していて、人智を超えた大きな存在に見守られている安らぎを感じます。
同時に、境内の清々しさにいつも背筋が伸びる感覚ももちます。
こういうとき、若い頃はなんだかいろいろ都合のいい願掛けをしていたりしましたが、ここ数年、個人的なことは、目には見えない神様に、こうして生きていることへの感謝の念を捧げるだけになりました。
松の内もすぎてしまい、おそめのご挨拶ですが、
どうかみなさまにとってよい年になりますよう、
ご多幸をお祈り申し上げます。
(編集部 酒井俊宏)
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