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2012年10月22日(月)更新

東京スカイツリーのお膝元で経営者会報ブログ・オフ会

10月18日、たのしい宴が開かれました。
小髙莫大小工業小髙集さん、井寄奈美さんのお声かけで、
東京でご活躍の経営者会報ブロガーのみなさんが集結。

クエストリー櫻田弘文さん、M&A Biz辻松律男さん、
日本金属工芸研究所山田敏晶さん、
横浜で催事にご参加中の八戸ニューシティホテル「虎鯖棒すし」谷口圭介板長という
経営者ブロガーの面々に加え、
ゲスト参加の伊藤バインダリーの伊藤雅樹常務、
全国紙の記者さんにもお越しいただき、大いに盛り上がりました。
 

 
場所は「もつ焼き 稲垣」さん。東京スカイツリーのお膝元で、
小髙さんが選んでくださいました。
この写真の下に映っているお店です。
 
よく考えたら、こんなに間近で夜、スカイツリーを見上げたのは
初めてのことでした。
幻想的であります。
 

それにしても、どう言えばいいのか……。
ほんとうに毎度、お集まりいただくたびに、
すがすがしい気持ちになり、元気をいただきます。
 
前向きに事業や仕事と向き合う人たちばかり。
みなさん何の打算もない、すばらしい人たちだからでしょう。


 
 
(下の写真は板長にお借りしました)
 
数名のかたが、その模様をブログで綴ってくださっていますので
ご紹介します。
 
井寄奈美さんのブログ
■東京スカイツリーとビールを飲む会(いよりん新刊前夜祭)>>>
 
八戸ニューシティホテル 谷口板長のブログ
■関東オフ会・・10,18in空町 >>>
 
 
M&A Biz 辻松律男さんのブログ 
■東京オフ会とやっとデビューした「虎鯖」>>>


小髙さん、井寄さん、みなさま、
ほんとうにおつかれさまでした。
感謝申し上げます。

夜の宴にかぎらず、経会ブロガーのみなさまが気楽に集うことのできる、
そしてお互いに刺激になるような場を、
しっかりご用意していきたい、いかねばと、
改めて思いました。
 
(編集部・酒井俊宏)
 


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2012年10月17日(水)更新

【取材日記】リブラン社長 鈴木雄二さん

 
過日、月刊ニュートップリーダーの取材で、
都内のマンションデベロッパー・リブラン社長、鈴木雄二さんにお目にかかってきました。
 
マンションといえば一般的には、広さと立地(駅近か否か)、
ゼネコンやデベロッパーのブランドで価値が決まってしまうものですが、
同社がプロデュースする物件は、
そうした枠から大きくはみ出した付加価値や個性をもっています。
 
一言でいってしまえば、「エコ」な物件ということになります。



(エコヴィレッジ朝霞本町/写真提供:リブラン)


鈴木社長です。
ところどころ、ホワイトボードを使って、
熱心に自社の事業について話してくださいました。




(撮影・フォトグラファー 山本信介)
 
 
◇緑のカーテン応援団 >>>
 
◇リブラン >>>
 
同社のエコヴィレッジシリーズは、風の抜けるつくりや間取りを追求していて、
共有部分にはゴーヤなどを利用したグリーンカーテンや蔓系の植物を這わせ、省エネに貢献。
 
ベランダでのグリーンカーテンのつくりかたをお客さんにレクチャーしたり、
住民同士のコミュニティをつくろうとしている点も同社の大きな特徴です。
 
それらの取り組み全体で、とくに大手デベロッパーでは手がけにくい、
付加価値あるマンションを世に送り出しています。
 
鈴木社長によると、たとえば大震災後に建てられた東北地方の仮設住宅では、
真夏の日中、室内の体感温度は、なにも処置をしなければ、45度以上に上昇してしまいますが、
窓の外にグリーンカーテンをつくると同30度くらいにまで下がるそう。
私も2年連続で、拙宅にゴーヤカーテンをつくっていますが、
あるのとないのとではまったくと言っていいほど違いました。
 
同社と鈴木社長について、詳しくは掲載予定の
月刊ニュートップリーダー11月号・連載/福永雅文の小よく大を制すビジネス兵法」を
ご覧いただきたいと思いますが、素晴らしいと思ったのは、
何年も前から鈴木社長が「NPO法人 緑のカーテン応援団」をつくり、
自ら理事長に就いて活発に活動しておられること。
 
いま例に出した東北地方の仮設住宅がテレビに映る際、
グリーンカーテンがきれいに設えられている映像を見た人も多いと思いますが、
実は同法人の活躍が大きかったようです。
鈴木社長はおっしゃいます。
 
「緑に覆われた建物はわが国ではあまりイメージがよくありませんでした。
お化け屋敷みたいだと…そのイメージを覆さないといけない」

 
自社で手がける製品やサービスの価値を知ってもらうには、
広告という手段がありますが、鈴木社長は、己が信じる価値を、
広く世間にご自身と社員の方々の行動で、
楽しみながら訴えることにしたのです。
 
自社が儲かる儲からない、という立ち位置からは決して出てこない
発想であり、行動なのではないかと思いました。
 
 
(編集部・酒井俊宏)
 
 

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個人プロフィール

『月刊ニュートップリーダー(L.)』(前身は「経営者会報」)編集部にて社長の取材記事を担当。十数年の間に800名以上の経営者に取材、多くの経営者に感銘を受けた経験から、「日本を支えているのは中小企業とその経営者」と確信し、敬意を抱いている。『経営者会報ブログ』サイト編集部員も兼ねる。

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