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2009年04月30日(木)更新

【取材日記】にっこう社/挨拶状ドットコム 徳丸博之さん

いまの時期、自社の事業の本質を、
トップ自身がどのように認識しているか、
それを社員のみなさんとどれだけ共有できているか、
その点が非常に重要なのではないかと考えています。

大変お世話になっている、ある税理士さんにお聞きした話ですが、
この不況下、受注が減ったために遊んでいる人材を活かそうと
自社の事業スタイルを見失い、まったく畑違いの分野に乗り出そうとする
経営者が少なくないそうです。

新事業に出ていくにしても、これでは成功する確率は低くなりますし、
やはりいまの時期は、自社の本業、
その本質に向き合う時期なのではないかと思うのです。

経営者会報本誌5月号でご登場いただいた、
にっこう社社長の徳丸博之さんに取材させていただいて、
その観を強くしました。

挨拶状の作成に特化したサイト、
『挨拶状ドットコム』を運営する同社と徳丸さんには、
前回の取材日記の王将フードサービス・大東隆行氏と同様、
「超元気企業に学ぶ」と題した特集に、
業績好調な企業経営者の代表としてご登場いただきました。

とくまるさん


にっこうしゃ

■にっこう社 ホームページ >>>

詳しくは本誌に譲りたいと思いますが、
少し、ご紹介します。

もともと同社は、ごく普通の町の印刷屋さんでした。
長男の徳丸さんが務めていた銀行を辞め、入社された96年頃は
ほとんど利益が出ない状態にありました。
徳丸さんは、持ち前の営業力で、建て直しをはかり、
年商も五倍近い6000万円まで伸ばします。
しかし、無理がたたり、入院してしまいます。
2004年の夏です。

実はその少し前、徳丸さんは、ネットでの事業展開に活路を見出すべく
勉強して、学んだことを実践しようとしておられました。
日常業務もこなしながらなので、その無理がたたった面はあります。

そして生まれたのが、その年の暮れにスタートした、
挨拶状に特化したネットビジネスです。

もともと銀行マンだった徳丸さんは、転勤族でもあります。
頻繁に出す挨拶状は、徳丸さんはお父上にお願いすればすむけれど、
そうでない人たちは大変だろう、という思いから始まったものです。

サイトを立ち上げて以降、ほぼ倍々で成長し、
現在は年商4億円を突破。
同業者も多いなかでこうなった勝因としては、
冒頭で述べたように、
徳丸さんが自社の事業の本質をきっちりと捉え、
それを従業員のみなさんと共有する努力を
惜しまなかったことが大きいと思います。

にっこうしゃしゃいんさん

同社の経営理念は、

「きずなを深めるサービスで日本を元気にしたい!」

というもの。クレドを作成して、全社員での共有に努めておられます。

たとえば、他社では見られない「宛名印刷」を手がけておられますが、
これなど、顧客の側も、よほど業者を信頼していないかぎり、
データを出すこと自体、ためらわれるはずです。
自社の事業を「印刷物の受注」「挨拶状の作成」ではなく、
「きずなを深める」ことだと捉えたからこそ、出てきた発想といえますし、
その姿勢で応対するからこそ、顧客の信頼を得てきたといえるでしょう。
徳丸さんは次のように振り返ります。

「取り組んだ当初は、実は社内の雰囲気は決して
よくはありませんでした。挨拶状サイトの運営は、
人と人の絆を深める素晴らしい仕事だと思い始め
ていましたが、それは私一人が感じているだけで、
皆に伝えるということを一切していなかった。何
のために頑張るのかが不明瞭で、ひたすら忙しい。
これでは社員も辛いだけです」


読者のみなさまには釈迦に説法で、
よく使われるたとえではありますが、
かつてアメリカの鉄道産業が凋落していったのは、
「人とモノを快適に安全に正確に運ぶ」という
いまでは常識である運輸業の本質を見誤り、
「鉄道を走らせること」と思い違いをした点にあると言われます。

自社の事業の本質をどう捉えるか。
本質を捉えていれば、どのような時代にあっても、
対応できるニーズは見つけられると思うのです。

それは、私どものような事業でも同じだと思っています。

徳丸さん、大切なことを学ばせていただきました。
ありがとうございました!
野球にまつわる話(徳丸さんはかつてプロ野球選手を目指しておられました)も
ご紹介したかったのですが、稿を改めて、また記したいと思っております。
どうかご容赦ください。

【付記】
今回の取材では、またもや社会保険労務士の井寄奈美さんに
多大なご尽力をいただきました。
厚く御礼申し上げます。
井寄さん、ありがとうございました。


(編集部・酒井俊宏)



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2009年04月30日(木)更新

【ブログピックアップ】枚岡合金工具 古芝保治さん

「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。

今回のお薦めブログは枚岡合金工具古芝 保治さんです。
 
 *      *      *


昨年3月20日お彼岸に日本実業出版社より上梓しました
「儲けとツキを呼ぶ『ゴミゼロ化』工場の秘密」は、400日目に
第3版の出版を決定していただきました。

ご縁のある皆様の熱烈な応援を頂き
人から人へ語り継がれ、堅調に売れ続け、待望の第3刷となりました。


■続きはこちら >>>
■枚岡合金工具 ホームページ >>>

 *      *      *


「儲けとツキを呼ぶ『ゴミゼロ化』工場の秘密」は、
私にとっても思い入れの強い本です。

ごみぜろ

この経営者会報ブログの会員さんが弊社から上梓されたということ、
それも、親しくお付き合いをしてくださっている
古芝さんのご本だということはもちろんあります。
 
一方で、この手の本(=社長が出す経営本)は、
多くの場合、著名な大企業の経営者か、起業家であることが大半で、
そうでない場合は、自費出版であったりすることが多いのが実情です。
 
この本の場合、そのいずれにもあてはまらず
(弊社では現時点で自費出版はそもそも手がけていませんが)
純然たる商業出版であり、なおかつ、失礼ながら、
典型的な町工場の社長さんが書かれていて、
しかも教訓に充ち満ちているという点で
これまでになかった本であるといえます。

それが多くの読者のかたに受け容れられたことが層倍に嬉しく、
経営者会報本誌やこの経営者会報ブログが目指すものが
一つの形を取って現われたようにも思えます。
 
もちろん、古芝さんが凄い体験をされ、
その体験とノウハウをすべてオープンにしてくださったこと、
そして古芝さんのお顔の広さや、
ご自身、弊社の人間だけでは不可能な営業努力を重ねてくださったことが
ヒットの大きな要因です。
 
この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
古芝さん、ありがとうございました!
 
まだお読みになっていないかたは、ぜひ手に取ってみてください!

(編集部・酒井俊宏)




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2009年04月23日(木)更新

【取材日記】王将フードサービス 大東隆行さん

この不況下で強い企業に素直に学ぼう──
そんな趣旨で、経営者会報本誌5月号では、
「超元気企業に学ぶ」と題して、
業績好調な数社の経営者にご登場いただきました。

業績好調と一口に言っても、ビジネス自体が不況向きな事業形態、
業種はたしかにあるでしょう。

ただ、そうした括り方で済ませては本質を見誤るということを、
取材でお邪魔させていただいて、強く感じさせていただいた会社が
「餃子の王将」をチェーン展開する王将フードサービスでした。

2000年から指揮を執っておられる
大東隆行社長にお話をうかがってきましたが、
やはり業績好調な会社は、やるべきこと、
あるいはやろうと思ってもなかなかできない、
面倒なことに着手しています。

おおひがしさん

■王将フードサービス ホームページ >>>

FC直営合わせ500店舗以上を展開する同社は、
この8年間、増収増益を続け、
2008年度の決算では売上が545億円、
営業利益で60億円を突破する見込みです。

とくに昨秋からの景気の落ち込みは、
一皿200円(関東圏では220円)の餃子を中心に
廉価でボリュームのある食事を提供する同社にとっては、
むしろ追い風となり、ことしの3月に入ってから
業績予想を上方修正するほどの伸びを見せています。
ファミリーレストランや居酒屋のお客さんを
かなり引き寄せているのでしょう。

おうしょうに

おうしょう

ただ、先にも述べましたが、ただ安いから、早いから、
お客さんが集まっているわけではありません。

詳しくは、例によって、経営者会報5月号を
お手に取っていただきたいと思いますが、
さわりをご紹介します。

同社は実は2000年頃、新規出店した店の売上が伸び悩み、
危機的状況にありました。

創業者の義理の弟である大東さんが社長に就任したのは
その時期です。

なぜ危機に陥ったのか。
大東さんはそれにどう立ち向かっていったのか。

「かつては極力、現場で調理をしていたのに、
成長の速度が遅いということで、効率化を図
るため、ある程度セントラルキッチンで調理
済みのものをクローズドキッチンで仕上げて
お出ししたり、本来のコンセプトからずれて
いた部分がいくつもありました。450店舗の
うちオープンキッチンだったものをクローズ
ドに変えたお店が70店舗くらいがあった。業
績の上がっていないのはクローズドの店舗で
スタッフも元気がなかった」

そこで大東社長が打ち出したのは「原点回帰」でした。
店舗で極力、調理をする本来のスタイルに戻す。
メニューも主力のものを徹底的に見直す。
その“回帰”は、事業スタイルのみにとどまらず、
人材育成にも及びます。

「社員の協力なしに改革はできませんし、社
員を大切にしない企業に明日はない。これも
当社の原点。ですから赤字に陥った2002年
の決算時でも『頑張ってくれてありがとう』
という感謝の気持ちを込めて決算賞与を支給
しました。例年の半分を出すのが精一杯でし
たが、社員ありきだと考えていることを示し
たかった」


その相互の信頼感を前提に、
同社では店長に大きく権限を委譲しています。
基本のメニュー以外の、定食メニューやその店独自のメニュー、
販売・接客のスタイルも、基本を守ってさえいれば
店長の裁量に任されるのです。

もちろん、きちんとした管理・支援もしています。
業績は前日のデータが日々、精査され、
落ち込みがあれば、エリアマネージャーと店長を中心にして、
打開策をすぐに練る。

こうした努力が奏功して、同社の業績は冒頭で述べたように
上昇していくのです。
トップが確たる方針を打ち出し、
信念を持って進めたからこその成功といえます。

一方で、大東社長はいまも月に何十店舗も回り、
現場の人たちを勇気づけています。
研修を行うときも、
まず役員、部長、エリアマネージャークラスから
実施するそうです。

昨今の不況を受けて、いましきりに企業経営において
「原点回帰」の必要性が叫ばれています。

その点、王将フードサービスは模範的な存在でしょう。

ただし、その回帰は、社員に高い要求水準を求めるだけでなく、
その成長を真摯に見守り、働きに報いるという
トップ以下経営幹部の姿勢あってこそ、
可能になったという点を
見落としてはならないと思うのです。


(編集部・酒井俊宏)



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2009年04月23日(木)更新

【ブログピックアップ】フットマーク 磯部成文さん

「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。

今回のお薦めブログはフットマーク磯部 成文さんです。
 
 *      *      *


映画制作の会社からの問い合わせです。

「40年前の水泳帽子がほしいのですが・・・
おたくにありますか?」

「40年前といえば・・・
その頃は水泳帽子ってなかったんです。
あったのは海水帽子です」

「海水帽子??」


■続きはこちら >>>
■フットマーク ホームページ >>>

 *      *      *


長く、得意なジャンルを磨き続けてこられた会社には、
こうしたオファーが入るようです。

フットマークさんだけでなく、他にも
経営者会報ブログの会員さんの企業で、
映画やテレビなどでの撮影協力のオファーは増えているようです。
 
もちろん、みなさまの企業努力の賜物だと思いますが、
おそらく社長さんがブログで発信し続けていることで、
探しておられる当人も「この人は詳しい」「この人に聞けばなにかつかめる」と
確証のようなものが得られる面もあると思います。
私も取材先を探す立場ですので、よくわかります。

磯部さん、可能な範囲で、
この件、ブログで引き続きお知らせいただければ幸いです。
私たちも楽しみにしております。

(編集部・酒井俊宏)




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2009年04月16日(木)更新

【ブログピックアップ】小高莫大小工業 小高 集さん

「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。

今回のお薦めブログは小高莫大小工業小高 集さんです。
 
 *      *      *


先日、春休みを兼ねて小学生が弊社に工場見学にいらっしゃいました。

今までお得意先様や同業の方をご案内したことはありましたが小学生は初めて。

そこで地元のスポーツ少年団でサッカーコーチ歴12年の営業部長が

初の小学生ご案内係に大抜擢!


■続きはこちら >>>
■小高莫大小工業 ホームページ >>>

 *      *      *


普通のサラリーマン家庭に育った子は、
日常接する大人というのは親と教師しくらいしかいなかったりします。
 
将来何になりたいか、というアンケートなどで、
相変わらず男の子なら「野球選手」「サッカー選手」「大工さん」、
女の子は「お花屋さん」「ケーキ屋さん」「タレント」などが
上位となってしまう(もちろん、その夢は夢としてけっこうなのですが)
理由の一つとしては、
仕事に燃えている大人を
直接目にする機会が少ないこともあると思います。
 
ですので、小高さんのこの取り組みには、
非常に大きな社会的意義があると思うのです。
 
仕事に打ち込む大人の姿を見せること。
有名ではなくても、すごいことをしている人たちが
この世の中にはたくさんいること。
そうして働く人みんなが、社会に貢献し、
実はお金というのは、その貢献に応じて
社会から払われている……ことなどを
理屈ではなく体で理解できると思うのです。
ものづくりに興味をもつ子供たちも増えるでしょう。
 
小高さん、素晴らしい取り組みですし、
こうしたエピソードを今後もブログで
どんどんご紹介いただきたいと思います。

ありがとうございました。

(編集部・酒井俊宏)




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2009年04月10日(金)更新

【ブログピックアップ】枚岡合金工具・古芝保治さん

「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。

今回のお薦めブログは枚岡合金工具古芝保治さんです。
 
 *      *      *


1日、午前8時半より金型事業部大阪工場において2009年度
入社式を挙行しました。

新たに2名の新入社員を向かえ社員一同喜んでおります。
昨年12月から研修中のMさん、今春高卒のHさん
本日より枚岡合金工具の社員として第一歩を歩み出されました。
また、わが社は、今日から第60期がスタートした記念すべき日でもあります。


■続きはこちら >>>
■枚岡合金工具 ホームページ >>>

 *      *      *


少し前にアップされていた記事ですが、
古芝さんの若者に向けるまなざしのやさしさや
温かさをぜひ、より多くの人に知っていただきたく、
ピックアップさせていただきました。

このような姿勢のトップが率いる会社が増えれば増えるほど、世の中はよくなる。
そう断言したいと思います。
 
そして、この経営者会報ブログ会員の社長の方々のもとで
新たなスタートを切られたみなさまへ。
みなさまのご活躍を心より、お祈り申し上げます!

(編集部・酒井俊宏)




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2009年04月02日(木)更新

【ブログピックアップ】森秀織物 長谷川博紀さん

「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。

今回のお薦めブログは森秀織物長谷川博紀さんです。
 
 *      *      *


先日より告知しておりました、「桐生観光物産館わたらせ」が
JR桐生駅構内に、4月1日オープンしました!

準備期間が短いものだったので皆心配しておりましたが、
なんとか無事にオープンいたしました。


■続きはこちら >>>
■森秀織物 ホームページ >>>

 *      *      *


長谷川さんのブログからは、伝統産業にかける思い、
地域への愛がひしひしと伝わってきます。
 
会員のみなさま、読者のみなさま、
ぜひ、「桐生観光物産館」に
お立ち寄りいただければと思います。

(編集部・酒井俊宏)




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個人プロフィール

『月刊ニュートップリーダー(L.)』(前身は「経営者会報」)編集部にて社長の取材記事を担当。十数年の間に800名以上の経営者に取材、多くの経営者に感銘を受けた経験から、「日本を支えているのは中小企業とその経営者」と確信し、敬意を抱いている。『経営者会報ブログ』サイト編集部員も兼ねる。

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