酒井俊宏の「こんな社長さんに会ってきました!」 | 経営者会報 (社長ブログ)
「経営者会報ブログ」&「ニュートップリーダー」編集記者・酒井俊宏の「こんな社長さんに会ってきました!」
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2008年10月15日(水)更新
【取材日記】蒲郡製作所 伊藤智啓さん
過日の取材日記でも書きましたが、
経営者会報ブログの会員のみなさまに
経営者会報本誌にご登場いただくことが増えてきました。
最新号の10月号では、特集『事業承継の王道』に、
蒲郡製作所の伊藤智啓さん。
すでに書きました、座談会「ものづくりの現場から」では
三元ラセン管工業の高嶋博さん、小高莫大小工業の小高集さんと、
合計3名のかたにご登場いただいています。
今回は、蒲郡製作所の伊藤さんに
取材をさせていただいたときのお話を
少々させていただきます。
■蒲郡製作所 ホームページ >>>
念のため、申し添えておきますと、会員さんだからといって、
特別扱いしているわけではありません。
お話をお聞きする価値のある経営をされ、哲学をおもちなので
取材を申し入れている次第です。
かつて、私どもが取材先企業、経営者をリサーチする場合は、
新聞や雑誌(業界紙誌も含めて)、テレビなどのメディアを
通じて、というケースが少なくありませんでした。
最近ではインターネットで調べるケースが増えています。
哲学をおもちで、価値ある経営をしておられるかは、
マスメディアで紹介されているとわかりやすい半面、
そうした報道に載らないかぎり、知る術がないというところはあります。
その意味で、社長が発信されるブログに対しては
われわれメディアの人間は、非常に注目しています。
真摯な思いの溢れたブログを拝見すると、
その情報に間違いのないこと、本音であることなどが
直感的に確信できるからです。
(私の場合、恰好いいことばかり書いている人は、本能的にスルーしています)
伊藤さんの場合、ご自身のブログのこの記事↓を拝見したことが、
取材を申し入れるきっかけでした。
一読して、もっとお話をお聞きしたくなったのです。
■伊藤さんのブログ >>>
もともと、蒲郡製作所さんは、特殊加工に特化した、
特徴ある企業としてお名前は存じ上げていて
いつか取材をさせていただきたいと思っておりました。
伊藤社長がこの経営者会報ブログに参加されることになったとき、
嬉しく、ありがたく感じたことと合わせて、
いつか取材をさせていだたきたい、と思っていた人との距離が、
思わぬ形で近くなったことに対して
とても不思議な気持ちになりました。
事業承継がテーマのこの取材の結果はというと、
伊藤さんのお陰で、
事業承継をする側、される側双方の読者の方にとって
参考度の高い記事になったと思います。
折しも、伊藤さんへの取材当日は、集中豪雨のため電車が不通となり、
当初の予定より1時間半あまり、蒲郡駅への到着が遅れることを
携帯電話でご連絡すると、伊藤さんはご快諾くださったばかりか、
自ら、わざわざ駅まで車で迎えにいらしてくださいました。
伊藤さん、何から何までありがとうございました!
■中小企業経営者のための羅針盤『月刊経営者会報』
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経営者会報ブログの会員のみなさまに
経営者会報本誌にご登場いただくことが増えてきました。
最新号の10月号では、特集『事業承継の王道』に、
蒲郡製作所の伊藤智啓さん。
すでに書きました、座談会「ものづくりの現場から」では
三元ラセン管工業の高嶋博さん、小高莫大小工業の小高集さんと、
合計3名のかたにご登場いただいています。
今回は、蒲郡製作所の伊藤さんに
取材をさせていただいたときのお話を
少々させていただきます。
■蒲郡製作所 ホームページ >>>
念のため、申し添えておきますと、会員さんだからといって、
特別扱いしているわけではありません。
お話をお聞きする価値のある経営をされ、哲学をおもちなので
取材を申し入れている次第です。
かつて、私どもが取材先企業、経営者をリサーチする場合は、
新聞や雑誌(業界紙誌も含めて)、テレビなどのメディアを
通じて、というケースが少なくありませんでした。
最近ではインターネットで調べるケースが増えています。
哲学をおもちで、価値ある経営をしておられるかは、
マスメディアで紹介されているとわかりやすい半面、
そうした報道に載らないかぎり、知る術がないというところはあります。
その意味で、社長が発信されるブログに対しては
われわれメディアの人間は、非常に注目しています。
真摯な思いの溢れたブログを拝見すると、
その情報に間違いのないこと、本音であることなどが
直感的に確信できるからです。
(私の場合、恰好いいことばかり書いている人は、本能的にスルーしています)
伊藤さんの場合、ご自身のブログのこの記事↓を拝見したことが、
取材を申し入れるきっかけでした。
一読して、もっとお話をお聞きしたくなったのです。
■伊藤さんのブログ >>>
もともと、蒲郡製作所さんは、特殊加工に特化した、
特徴ある企業としてお名前は存じ上げていて
いつか取材をさせていただきたいと思っておりました。
伊藤社長がこの経営者会報ブログに参加されることになったとき、
嬉しく、ありがたく感じたことと合わせて、
いつか取材をさせていだたきたい、と思っていた人との距離が、
思わぬ形で近くなったことに対して
とても不思議な気持ちになりました。
事業承継がテーマのこの取材の結果はというと、
伊藤さんのお陰で、
事業承継をする側、される側双方の読者の方にとって
参考度の高い記事になったと思います。
折しも、伊藤さんへの取材当日は、集中豪雨のため電車が不通となり、
当初の予定より1時間半あまり、蒲郡駅への到着が遅れることを
携帯電話でご連絡すると、伊藤さんはご快諾くださったばかりか、
自ら、わざわざ駅まで車で迎えにいらしてくださいました。
伊藤さん、何から何までありがとうございました!
(編集部・酒井俊宏)
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2008年10月09日(木)更新
【ブログピックアップ】横山工藝 横山国男さん
「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。
今回のお薦めブログは横山工藝の横山国男さんです。
* * *
先週の金曜日(3日)、わが社に「三代目次郎」と師匠の村崎太郎さん、スタッフ、それに地元TV局(福井テレビ=フジ系列)の関係者など14名が来社されました。
福井TVでは、毎年秋の一日「トントン祭り」という、家族向けの大きなイベントを開催しています。
今年は「太郎・次郎」のコンビを招き、10月5日(日)に開催となりました。
「三代目次郎」クンが福井県若狭町生まれで10才になることもあって、里帰り
公演を機に地場産業の繊維・織物を使って「衣装」を作ることになったのです。
■続きはこちら >>>
■横山工藝 ホームページ >>>
* * *
楽しそうな取材です。迷わずピックアップさせていただきました。
このところ、経営者会報ブログの会員さんが
メディアに露出されるケースが増えています。
もちろん、横山さんのように、しっかりとした経営をしておられるかただからこそ、
お声もかかるのでしょう。
そうしたかたが、こうして情報を発信しておられると、
メディア側(私もその端くれですが)も
確信をもって取材を申し入れることができます。
この経営者会報ブログという場が、そのお手伝いになるよう、
努力していきたいと、改めて思った次第です。
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今年は「太郎・次郎」のコンビを招き、10月5日(日)に開催となりました。
「三代目次郎」クンが福井県若狭町生まれで10才になることもあって、里帰り
公演を機に地場産業の繊維・織物を使って「衣装」を作ることになったのです。
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* * *
楽しそうな取材です。迷わずピックアップさせていただきました。
このところ、経営者会報ブログの会員さんが
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もちろん、横山さんのように、しっかりとした経営をしておられるかただからこそ、
お声もかかるのでしょう。
そうしたかたが、こうして情報を発信しておられると、
メディア側(私もその端くれですが)も
確信をもって取材を申し入れることができます。
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努力していきたいと、改めて思った次第です。
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2008年10月02日(木)更新
【ブログピックアップ】八戸ニューシティホテル・谷口圭介さん
「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。
今回のお薦めブログは八戸ニューシティホテルの板長こと、谷口圭介さんです。
* * *
30日の第三十八日の出丸の漁で
何本かの鯖が板長の元に・・
深川氏・・船長・・乗組員の方々に感謝!
船上の加工は・・鮭の中から鯖を探す!
この「探す」作業が大変で・・日の出丸は・・「鮭」を
主とする定置網!
■続きはこちら >>>
■八戸ニューシティホテル ホームページ >>>
* * *
あまりにも美味しそうで、またもや
反射的にピックアップさせていただきました。
谷口さんが丹精を込めた鯖の棒ずし。
贈答用にもおおいに活躍してもらえそうです。
完成が楽しみです。
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* * *
あまりにも美味しそうで、またもや
反射的にピックアップさせていただきました。
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2008年10月02日(木)更新
【取材日記】座談会/三元ラセン管工業・高嶋さん、小高莫大小工業・小高さん
このところ、経営者会報ブログの会員さんに
経営者会報本誌にご登場いただくケースが増えています。
「雑誌とブログの連動」という、
この経営者会報ブログ発足時のコンセプトが
ここにきて加速化しつつあるな、と実感しています。
最新号の10月号では、特集・事業承継の“王道”に、
蒲郡製作所の伊藤智啓さん。
そして、座談会『中村智彦の「ものづくりの現場から」』には、
みなさんよくご存じの三元ラセン管工業の高嶋 博さん、
そして、新たに会員になってくださった、
小高莫大小工業の小高 集さんにご登場いただきました。
今回は、この対談についてのエピソードを記します。
(伊藤さんのお話も、追って必ず書かせていただきます)
この連載は、不定期ですが、おおむね3か月に一度、
中小製造業に造詣の深い神戸国際大学の中村智彦先生に
ホスト役を務めていただき、ものづくり社長お二人をお招きして、
お話をうかがっています。
このたびのテーマは『中小製造業のブランディング』。
大企業のようなマス戦術は取れない会社が、
どのようにして自社の取り組みや価値を広く知ってもらうか、
話し合ってもらおうというものでした。
おなじみ、三元ラセン管工業の高嶋 博さん。
小高莫大小工業の小高 集さん。
このポロシャツは自社製の衿、生地だそうです。
中村智彦先生です。日本テレビ系列の『世界一受けたい授業』等、
テレビにもしばしばご登場されます。
実は、この対談では、ある大きな現象、と申しますか、
世の中の方向性みたいなものを改めて感じた出来事がありました。
ゲストのお一人、高嶋さんは、
この企画を考えたとき、真っ先に浮かびました。
もうお一人をどうしようか、と考えていた矢先、
中村先生から「この人は素晴らしいですよ!」と
ご紹介をいただいたのが、小高さんでした。
しかも、先生からそのご推薦をいただいたときが、
奇しくも小高さんが、この経営者会報ブログに入会されるタイミングと
ほぼ一緒だったのです。
小高さんのことは存じ上げていましたが、
中村先生からのご推薦で、改めてホームページなどで
取り組みをお調べしている最中に、
偶然にも、入会のお申し込みをいただいたのです。
中村先生と小高さんはご面識があったそうですが、
小高さんはもちろん、中村先生が推挙されているとは
思っておられません。全くの偶然でした。
小高さんご当人にもこのお話をさせていただきましたが、
非常に驚いておられました。
とはいえ、実は偶然ともいえないのではないか、と思います。
内容のあるビジネスをされ、情報発信に努力する経営者は、
当然、各方面で注目され、このような形でお声がかかることが増えます。
まさにこの対談のテーマである、中小製造業のブランディングそのものに
成功しておられる証だと思います。
このようにして、良心的で意識が高く、エネルギッシュな経営者・識者同士の輪が
じわじわと広がり、しかも重なりつつあるように思うのです。
なにか時代を象徴する新しい動きのようにも思えます。
それは、ある種のコミュニティであり、この経営者会報ブログも、
それを構成する要素の一つなのかもしれません。
対談そのものの内容は、経営者会報10月号を
お手に取っていただければと思います。
当日の模様は、それこそ「すぐやれない」私などと違い、
高嶋さん、小高さん、中村先生と、みなさま、
すでにブログでアップしておられます。
どうか合わせてご覧ください。
高嶋さん、小高さん、中村先生、
素晴らしい座談会にしてくださって、
本当にありがとうございました!
※こちらからお写真をお送りしたので、
同じ写真をみなさんお使いいただいています。
■高嶋さんのブログ >>>
■三元ラセン管工業 ホームページ >>>
■小高さんのブログ >>>
■小高莫大小工業 ホームページ >>>
■中村先生のブログ >>>
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経営者会報本誌にご登場いただくケースが増えています。
「雑誌とブログの連動」という、
この経営者会報ブログ発足時のコンセプトが
ここにきて加速化しつつあるな、と実感しています。
最新号の10月号では、特集・事業承継の“王道”に、
蒲郡製作所の伊藤智啓さん。
そして、座談会『中村智彦の「ものづくりの現場から」』には、
みなさんよくご存じの三元ラセン管工業の高嶋 博さん、
そして、新たに会員になってくださった、
小高莫大小工業の小高 集さんにご登場いただきました。
今回は、この対談についてのエピソードを記します。
(伊藤さんのお話も、追って必ず書かせていただきます)
この連載は、不定期ですが、おおむね3か月に一度、
中小製造業に造詣の深い神戸国際大学の中村智彦先生に
ホスト役を務めていただき、ものづくり社長お二人をお招きして、
お話をうかがっています。
このたびのテーマは『中小製造業のブランディング』。
大企業のようなマス戦術は取れない会社が、
どのようにして自社の取り組みや価値を広く知ってもらうか、
話し合ってもらおうというものでした。
おなじみ、三元ラセン管工業の高嶋 博さん。
小高莫大小工業の小高 集さん。
このポロシャツは自社製の衿、生地だそうです。
中村智彦先生です。日本テレビ系列の『世界一受けたい授業』等、
テレビにもしばしばご登場されます。
実は、この対談では、ある大きな現象、と申しますか、
世の中の方向性みたいなものを改めて感じた出来事がありました。
ゲストのお一人、高嶋さんは、
この企画を考えたとき、真っ先に浮かびました。
もうお一人をどうしようか、と考えていた矢先、
中村先生から「この人は素晴らしいですよ!」と
ご紹介をいただいたのが、小高さんでした。
しかも、先生からそのご推薦をいただいたときが、
奇しくも小高さんが、この経営者会報ブログに入会されるタイミングと
ほぼ一緒だったのです。
小高さんのことは存じ上げていましたが、
中村先生からのご推薦で、改めてホームページなどで
取り組みをお調べしている最中に、
偶然にも、入会のお申し込みをいただいたのです。
中村先生と小高さんはご面識があったそうですが、
小高さんはもちろん、中村先生が推挙されているとは
思っておられません。全くの偶然でした。
小高さんご当人にもこのお話をさせていただきましたが、
非常に驚いておられました。
とはいえ、実は偶然ともいえないのではないか、と思います。
内容のあるビジネスをされ、情報発信に努力する経営者は、
当然、各方面で注目され、このような形でお声がかかることが増えます。
まさにこの対談のテーマである、中小製造業のブランディングそのものに
成功しておられる証だと思います。
このようにして、良心的で意識が高く、エネルギッシュな経営者・識者同士の輪が
じわじわと広がり、しかも重なりつつあるように思うのです。
なにか時代を象徴する新しい動きのようにも思えます。
それは、ある種のコミュニティであり、この経営者会報ブログも、
それを構成する要素の一つなのかもしれません。
対談そのものの内容は、経営者会報10月号を
お手に取っていただければと思います。
当日の模様は、それこそ「すぐやれない」私などと違い、
高嶋さん、小高さん、中村先生と、みなさま、
すでにブログでアップしておられます。
どうか合わせてご覧ください。
高嶋さん、小高さん、中村先生、
素晴らしい座談会にしてくださって、
本当にありがとうございました!
※こちらからお写真をお送りしたので、
同じ写真をみなさんお使いいただいています。
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2008年10月01日(水)更新
『「すぐやる!」技術』と久米さんと、担当編集者佐藤のこと
9月25日、久米繊維工業社長の久米信行さんが弊社から出された最新刊、
『「すぐやる!」技術』の出版記念セミナーとパーティーが、
ご自身、講師として教鞭をとっておられる明治大学にて盛大に開かれました。
この会は、久米さんと懇意にしておられる、
武蔵大学名誉教授の一樂信雄先生のご発案によるものです。
私は残念ながら、出席できませんでしたが、
その模様を、弊社の出席者から聞きましたので、
ちょっとご紹介したいと思います。
夕方、久米さんの明大での講義の終了後、
18時30分から、久米さんご自身による本のご解説、
そして、担当編集者である弊社書籍出版部の佐藤聖一と、
久米さんとの、トークセッション。
最後に30分ほどの質疑応答のあと、
場所を移して懇親会となりました。
映りが悪くて申し訳ありません。
この写真は、久米さんと佐藤の「トークセッション」の模様です。
佐藤と付き合いの長い私は、感慨深いものを感じずにはいられません。
以下は、まったくの内輪ネタ&内輪褒めで、まことに恐縮です。
どうか我慢してお読みいただければと思います。
実は佐藤は、数年前まで、
私と一緒に経営者会報で一緒に仕事をしていました。
弊誌では、久米さんに何度か取材をさせていただいていますが、
佐藤は私がお会いする何年も前に、一度、
久米さんに取材でうかがっています。
一緒に仕事をしてきた私としては、彼に対して、
気はいいし、明るい頑張り屋さんだけれど、
優しい性格が災いしてか、周囲に気を遣いすぎて
ちょっと引っ込み思案なのが気になるな──
という印象をもっていました。
その佐藤は、久米さんの明大での講義を仕事の合間を縫って
聴講し、そこで彼がヒントを得て、久米さんにご相談を差し上げ、
本書の企画はスタートしました。
本書には「すぐやれない人」への久米さんからの処方箋が31項目、
示されていますが、これは半ば、佐藤自身の悩みだったといいます。
無事、本が出来上がったいま、彼の顔つきも挙動も、
以前より、どこか自信に満ちたものになった、
という印象を私はもっています。
この本の企画段階から無事、本が出来上がるまでの間は、
彼自身にとってもまた、「すぐやる」技術をマスターする
過程だったのかもしれません。
上の写真を見て当日の話を聞いて、
感慨深いものがあったというのは、そういう次第です。
『「すぐやる!」技術』はおかげさまで大好評をいただき、
続々、版を重ねています。
久米さんには、この経営者会報ブログでお世話になっているうえに、
取材でもさんざんお世話になり、さらにこうしてベストセラーまで……。
しかも、おそらく、一人の編集者が飛躍するきっかけまで
作ってくださいました。
いくら感謝の言葉を申し上げても、到底足りませんが、
本当に、深く感謝申し上げます。
久米さん、ありがとうございました!
佐藤に対しては、やや上から目線で書いてしまいましたが、
私もまだまだ『「すぐやる」技術』が身に付いていません。
私もご著著を座右に置いて、心していきたいと思っております。
【付記】
久米さんご自身を含め、以下のかたたちが
ブログで関連記事を綴ってくださっています。
どうぞご覧ください。
■久米さんのブログ >>>
■小高莫大小工業・小高さんのブログ >>>
■サムスル社長 渡邉裕晃氏のブログ >>>
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私は残念ながら、出席できませんでしたが、
その模様を、弊社の出席者から聞きましたので、
ちょっとご紹介したいと思います。
夕方、久米さんの明大での講義の終了後、
18時30分から、久米さんご自身による本のご解説、
そして、担当編集者である弊社書籍出版部の佐藤聖一と、
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最後に30分ほどの質疑応答のあと、
場所を移して懇親会となりました。
映りが悪くて申し訳ありません。
この写真は、久米さんと佐藤の「トークセッション」の模様です。
佐藤と付き合いの長い私は、感慨深いものを感じずにはいられません。
以下は、まったくの内輪ネタ&内輪褒めで、まことに恐縮です。
どうか我慢してお読みいただければと思います。
実は佐藤は、数年前まで、
私と一緒に経営者会報で一緒に仕事をしていました。
弊誌では、久米さんに何度か取材をさせていただいていますが、
佐藤は私がお会いする何年も前に、一度、
久米さんに取材でうかがっています。
一緒に仕事をしてきた私としては、彼に対して、
気はいいし、明るい頑張り屋さんだけれど、
優しい性格が災いしてか、周囲に気を遣いすぎて
ちょっと引っ込み思案なのが気になるな──
という印象をもっていました。
その佐藤は、久米さんの明大での講義を仕事の合間を縫って
聴講し、そこで彼がヒントを得て、久米さんにご相談を差し上げ、
本書の企画はスタートしました。
本書には「すぐやれない人」への久米さんからの処方箋が31項目、
示されていますが、これは半ば、佐藤自身の悩みだったといいます。
無事、本が出来上がったいま、彼の顔つきも挙動も、
以前より、どこか自信に満ちたものになった、
という印象を私はもっています。
この本の企画段階から無事、本が出来上がるまでの間は、
彼自身にとってもまた、「すぐやる」技術をマスターする
過程だったのかもしれません。
上の写真を見て当日の話を聞いて、
感慨深いものがあったというのは、そういう次第です。
『「すぐやる!」技術』はおかげさまで大好評をいただき、
続々、版を重ねています。
久米さんには、この経営者会報ブログでお世話になっているうえに、
取材でもさんざんお世話になり、さらにこうしてベストセラーまで……。
しかも、おそらく、一人の編集者が飛躍するきっかけまで
作ってくださいました。
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本当に、深く感謝申し上げます。
久米さん、ありがとうございました!
佐藤に対しては、やや上から目線で書いてしまいましたが、
私もまだまだ『「すぐやる」技術』が身に付いていません。
私もご著著を座右に置いて、心していきたいと思っております。
【付記】
久米さんご自身を含め、以下のかたたちが
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今回のお薦めブログはクロスメディア・コミュニケーションズの雨宮和弘さんです。
* * *
秋分の日の昨日は家族で早起きして水戸芸術館までジュリアン・オピーの
展覧会を見に行ってきた。
片道120キロのちょっとした小旅行ではあったが、すこしだけ早起きしたお
かげで、初秋のさわやかな天気とあいまって良い気分転換のドライブにな
った。
■続きはこちら >>>
■クロスメディア・コミュニケーションズ ホームページ >>>
* * *
雨宮さんのブログでは、
本業に関連した記事も素晴らしいですが、
こうしたアートやデザイン関係の記事もまた、
ご本人の美意識やセンスが漂い、感銘を受けることしばしばです。
余談ながら、水戸出身の私は、
水戸芸術館には出来たばかりの頃(20年近く昔)に足を運んだことがあります。
そのやや前衛的な展示に「すごいな」と思う一方、
「どんな人たちが観るのだろう」と劣等感を感じたことを思い出します。
うーん、そうか、と20年の時空を超えて、妙に納得してしまいました。
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* * *
秋分の日の昨日は家族で早起きして水戸芸術館までジュリアン・オピーの
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片道120キロのちょっとした小旅行ではあったが、すこしだけ早起きしたお
かげで、初秋のさわやかな天気とあいまって良い気分転換のドライブにな
った。
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* * *
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本業に関連した記事も素晴らしいですが、
こうしたアートやデザイン関係の記事もまた、
ご本人の美意識やセンスが漂い、感銘を受けることしばしばです。
余談ながら、水戸出身の私は、
水戸芸術館には出来たばかりの頃(20年近く昔)に足を運んだことがあります。
そのやや前衛的な展示に「すごいな」と思う一方、
「どんな人たちが観るのだろう」と劣等感を感じたことを思い出します。
うーん、そうか、と20年の時空を超えて、妙に納得してしまいました。
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2008年09月19日(金)更新
【取材日記】玉子屋 菅原勇継さん
先日、経営者会報10月号(10月1日発行予定)の
特集 事業承継の“王道” の取材で、
東京・大田区の株式会社玉子屋さんをお訪ねしました。
お相手は創業者の菅原勇継さん(68歳)。
実は、私がお目にかかるのは二度目です。
創業者には大変魅力的な人が多いですが、
菅原さんは、とりわけ魅力的なかたです。
以前お会いしたとき、私はすっかりファンになってしまいました。
社員さんに対する愛情と仕事に対する誇りをもち、
常に腹をくくって挑戦してこられたことが、
短い取材時間のなかで感じられたからです。
こんな人が戦国時代に生まれていたら、国の一つや二つ、
手にしていたのではないかと思いました。
菅原さんは次のようにおしゃっています。
「箸にも棒にもかからない悪ガキばかり集めて
スタートしました。その後も積極的にそうした
子を雇ってきた。野性味があり、人から褒めら
れた経験が少ないため、お客さんや私に褒めら
れるのが嬉しくて、頑張る子が多いからです。
そんな彼らが楽しく働けて家の一軒も買えて、
夫婦で仲睦まじく暮らしていけるようにするの
が私の務めだと考えてきました」
同社では一日約7万食のお弁当を製造、都内の法人中心にお届けしています。
支店をもたない一事業所の仕出し弁当業者としては、日本一の数です。
■玉子屋 ホームページ >>>
数だけではなく、味にも品質にもこだわり、
しかも廃棄率は、信じられないことに、0.1パーセント。
現在、社長を務めるのは、ご長男の勇一郎さん(39歳)。
勇一郎さんは、お父上の作られた下地を大切に、情報の共有化や
社員のかたがたのモチベーションをアップさせる施策に次々に着手。
実質継がれた際、15億円だった同社の売上は
現在、85億円にまで伸びています。
経営者が後継者に真に譲り渡すべきものとはなにかを
示そうというのがこの特集のテーマですが、
まさに玉子屋さんのケースは、理想の承継といえます。
父から子に、何が伝わったのか、子はなにを受け継いだのか。
詳しくは経営者会報10月号をお手に取っていただきたいと思いますが、
ちょっとだけ、ご紹介しましょう。
菅原さんいわく、受け継いで欲しかったのは
社員さんへの愛情、とのこと。
「会社を継ぐ継がないは別として、とにかく器の
大きな立派な男にする──それが私の教育方針で
した。私の考える器の大きな男とは、人の気持ち
がわかる優しい人間のこと。優しい男は慕われ、
周囲に人が集まってくる。そんな男なら経営者に
なっても成功します。というより、優しくなけれ
ば経営者失格です」
忘れてならないのは、なにを伝えるかのその前に、下地として、
このお二人が仲の良い親子であり、
親子で価値観を共有していたことでしょう。
冒頭で、すっかりファンになった、と言いましたが、
それはこのお二人の親子関係に、非常に好ましい印象を
抱いたからでもあります。
オーナー経営の場合、核となるオーナー家の親子関係が
良好であることはいうまでもなく、重要でしょう。
下の写真は菅原家と玉子屋さんの雰囲気を象徴しています。
菅原さんのご了解を得て、掲載します。
おじいちゃんのことが大好きな、
お孫さんたち=勇一郎さんの子供たち=が、
取材中、まとわりついて離れません。
この子たちのおかげで終始、
取材は和やかな雰囲気になりました。
玉子屋さんでは、このようにして、
菅原家の子供たちは会社のなかで
遊んでいます。
従業員のかたがたもそれを好ましく見ています
そんなことが、経営者と従業員の距離を縮めて、
会社の一体感が形づくられているように思いました。
「普通の会社だと、子供がうろちょろしていたら、
『あっちへ行ってろ』となるかもしれないけど、
私はこんな会社がいいと思ってる。小さい会社な
のだから、経営者の好きにやればいいんです。経
営は感性ですから」
それにしても、まったく物怖じしないこの子たちに、
創業者のDNAというものは、やっぱりあるのかな、
と思った次第です。
実りの多い取材でした。
菅原会長、勇一郎さん、そして、お孫さんたち。
ありがとうございました!
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特集 事業承継の“王道” の取材で、
東京・大田区の株式会社玉子屋さんをお訪ねしました。
お相手は創業者の菅原勇継さん(68歳)。
実は、私がお目にかかるのは二度目です。
創業者には大変魅力的な人が多いですが、
菅原さんは、とりわけ魅力的なかたです。
以前お会いしたとき、私はすっかりファンになってしまいました。
社員さんに対する愛情と仕事に対する誇りをもち、
常に腹をくくって挑戦してこられたことが、
短い取材時間のなかで感じられたからです。
こんな人が戦国時代に生まれていたら、国の一つや二つ、
手にしていたのではないかと思いました。
菅原さんは次のようにおしゃっています。
「箸にも棒にもかからない悪ガキばかり集めて
スタートしました。その後も積極的にそうした
子を雇ってきた。野性味があり、人から褒めら
れた経験が少ないため、お客さんや私に褒めら
れるのが嬉しくて、頑張る子が多いからです。
そんな彼らが楽しく働けて家の一軒も買えて、
夫婦で仲睦まじく暮らしていけるようにするの
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同社では一日約7万食のお弁当を製造、都内の法人中心にお届けしています。
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数だけではなく、味にも品質にもこだわり、
しかも廃棄率は、信じられないことに、0.1パーセント。
現在、社長を務めるのは、ご長男の勇一郎さん(39歳)。
勇一郎さんは、お父上の作られた下地を大切に、情報の共有化や
社員のかたがたのモチベーションをアップさせる施策に次々に着手。
実質継がれた際、15億円だった同社の売上は
現在、85億円にまで伸びています。
経営者が後継者に真に譲り渡すべきものとはなにかを
示そうというのがこの特集のテーマですが、
まさに玉子屋さんのケースは、理想の承継といえます。
父から子に、何が伝わったのか、子はなにを受け継いだのか。
詳しくは経営者会報10月号をお手に取っていただきたいと思いますが、
ちょっとだけ、ご紹介しましょう。
菅原さんいわく、受け継いで欲しかったのは
社員さんへの愛情、とのこと。
「会社を継ぐ継がないは別として、とにかく器の
大きな立派な男にする──それが私の教育方針で
した。私の考える器の大きな男とは、人の気持ち
がわかる優しい人間のこと。優しい男は慕われ、
周囲に人が集まってくる。そんな男なら経営者に
なっても成功します。というより、優しくなけれ
ば経営者失格です」
忘れてならないのは、なにを伝えるかのその前に、下地として、
このお二人が仲の良い親子であり、
親子で価値観を共有していたことでしょう。
冒頭で、すっかりファンになった、と言いましたが、
それはこのお二人の親子関係に、非常に好ましい印象を
抱いたからでもあります。
オーナー経営の場合、核となるオーナー家の親子関係が
良好であることはいうまでもなく、重要でしょう。
下の写真は菅原家と玉子屋さんの雰囲気を象徴しています。
菅原さんのご了解を得て、掲載します。
おじいちゃんのことが大好きな、
お孫さんたち=勇一郎さんの子供たち=が、
取材中、まとわりついて離れません。
この子たちのおかげで終始、
取材は和やかな雰囲気になりました。
玉子屋さんでは、このようにして、
菅原家の子供たちは会社のなかで
遊んでいます。
従業員のかたがたもそれを好ましく見ています
そんなことが、経営者と従業員の距離を縮めて、
会社の一体感が形づくられているように思いました。
「普通の会社だと、子供がうろちょろしていたら、
『あっちへ行ってろ』となるかもしれないけど、
私はこんな会社がいいと思ってる。小さい会社な
のだから、経営者の好きにやればいいんです。経
営は感性ですから」
それにしても、まったく物怖じしないこの子たちに、
創業者のDNAというものは、やっぱりあるのかな、
と思った次第です。
実りの多い取材でした。
菅原会長、勇一郎さん、そして、お孫さんたち。
ありがとうございました!
(編集部・酒井俊宏)
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2008年09月18日(木)更新
【ブログピックアップ】三元ラセン管工業 高嶋博さん
「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。
今回のお薦めブログは三元ラセン管工業の高嶋博さんです。
今週のお題「“接待”は消えたのか?」にご寄稿いただきました。
ありがとうございました。
* * *
「今週のお題」久しぶりの投稿です。
「接待」による馴れ合いの受注、これがなくなる事はないと思いますが、
以前のような接待を続けているのは時代の流れを読めない、一部の会社
だけではないでしょうか。
■続きはこちら >>>
■三元ラセン管工業 ホームページ >>>
* * *
信頼関係というものは、仕事を通じて築くしかないのだな、
と納得しました。
この記事のなかでリンクを貼られている、
ご自身のアーカイブの税務調査のお話も
きっとみなさまの共感を呼ぶことと思います。
なお今回のお題、蒲郡製作所の伊藤智啓さんも
ご寄稿してくださっています。こちらもぜひご覧ください。
■伊藤社長のブログ >>>
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ありがとうございました。
* * *
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「接待」による馴れ合いの受注、これがなくなる事はないと思いますが、
以前のような接待を続けているのは時代の流れを読めない、一部の会社
だけではないでしょうか。
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* * *
信頼関係というものは、仕事を通じて築くしかないのだな、
と納得しました。
この記事のなかでリンクを貼られている、
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(編集部・酒井俊宏)
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2008年09月11日(木)更新
【ブログピックアップ】コクホー 庄山悟さん
「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。
今回のお薦めブログはコクホーの庄山悟さんです。
* * *
『 家では飲みませんねん・・・ 』
『 あっ! 僕もそうですワ。
ほとんど飲みませんワ・・・家では。 』
ここ経営者会報ブログ仲間で歳も匂いも近いレーザーテック 浜野社長 と
偶然弊社に近いことと、大阪のお笑い芸人が経営するという話題性だけで
“いっぺん行きまひょか?” と約束していたお店を初めて二人だけで
某月某日、探訪してきた。
■続きはこちら >>>
■コクホー ホームページ >>>
* * *
この経営者会報ブログの場で知り合われたお二人が、
こうして親しくされているのを拝見すると、
非常に嬉しくなります。
庄山さん、そして浜野さん、
次回は私もぜひご一緒させてください。
私はそんなに「舐められ」ませんけど……。
■中小企業経営者のための羅針盤『月刊経営者会報』
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* * *
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2008年09月04日(木)更新
【ブログピックアップ】レーザーテック 浜野太郎さん
「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。
今回のお薦めブログはレーザーテックの浜野太郎さんです。
* * *
レーザーマーキングの加工は、
同じものを、ひたすら加工し続けるということがあります。
材料を載せて固定して
↓
スタートボタンを押し
↓
加工が完了したら、材料を取り出して
↓
材料の固定
と、何百回もこのサイクルの繰り返しという仕事があります。
■続きはこちら >>>
■レーザーテック ホームページ >>>
* * *
浜野さんは、自社のカイゼン事例を
たびたびブログにアップしておられます。
事例と合わせ、その見せ方にいつも感心しています。
今回の記事も、非常に臨場感があり、説得力があると思いました。
レーザーテックさんの事例は、一見、大変シンプルですが、
カイゼンは柔軟な頭脳でいないとできない、
ということを示しています。
同社のみなさんが問題の本質を見抜いているからこそ、
根源的に解決する手だてもシンプルに映るのでしょう。
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* * *
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* * *
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カイゼンは柔軟な頭脳でいないとできない、
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(編集部・酒井俊宏)
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- 『勝ち続ける会社をつくる 起業の教科書』ぜひご一読ください! [06/12]
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- 謹賀新年 [01/08]
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