酒井俊宏の「こんな社長さんに会ってきました!」 | 経営者会報 (社長ブログ)
「経営者会報ブログ」&「ニュートップリーダー」編集記者・酒井俊宏の「こんな社長さんに会ってきました!」
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2008年05月26日(月)更新
【取材日記】ソウル紀行(2)
5月14日~18日までソウルで行なわれたブックフェア。
私たち一行は14日と16日の両日、
視察して参りました。
駆け足でご報告します。
■前回記事はこちら >>>
会場となったのは、COEX(韓国総合展示場)。
幕張メッセやマイドーム大阪などをご想像いただければと
思います。
下は会場前の街並みです。洗練されています。
オープン日の昼には、出展する出版社の経営者が参加しての
セレモニーがあり、新聞社やテレビ局も取材に来ていたようです。
韓国国内の出版社が多数を占めていましたが
日本などアジア諸国や欧米諸国の取次や出版社のブースも
目立ちました。
とりわけにぎわっていたのは、
やはり中国の出版社各社が集まったブースです。
ブースそのものも、他国のそれよりスペースが大きく、
あちこちで翻訳などの商談とおぼしき絵が見られました。
チベットなど人権問題を抱えながらも、
やはり北京五輪を控えて、注目度のレベルが違いました。
ちなみにこの時点では、
四川の大地震があれほど甚大な被害をもたらしているとまでは
報道されていませんでした。
たぶん最終日あたりでは、違った雰囲気になっていたかもしれません。
こちらは、いつもお世話になっている
トーハンさんのブース。
映っているのは同行の柏木支店長です。
私どもの本も置いていただいています。
目録も……。(右端のもの)
お話を聞かせていただいたトーハン海外事業部の阿部友子さんによると
私どもの本への韓国の出版エージェントの関心は高く、
用意していただいた目録の減りはこの日、一番だったそうです。
嬉しくなりますね。
雑誌編集担当者としては、ついこのコーナーに
足が向います。
成功者にスポットを当てたとおぼしき雑誌は
全体に占める比率としては、
日本より多く出版されているような印象をもちました。
当然といえば当然ですが、
李明博大統領が表紙を飾っているものが目立ちました。
さて、これはおまけです。
なんとタイトル(体裁からして、たぶん)が「SAKAI」。
いったい何の本なのか。
たしかマレーシアのブースだったと記憶していますが、
意味がおわかりのかたがいらっしゃいましたら、
お教えください。
装丁の雰囲気からしては、
あんまりハッピーそうな内容ではないような気も……。
明日以降は、あちらの出版社のかたにお聞きした、
ビジネス書の傾向などについて、
ご紹介していきたいと思います。
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私たち一行は14日と16日の両日、
視察して参りました。
駆け足でご報告します。
■前回記事はこちら >>>
会場となったのは、COEX(韓国総合展示場)。
幕張メッセやマイドーム大阪などをご想像いただければと
思います。
下は会場前の街並みです。洗練されています。
オープン日の昼には、出展する出版社の経営者が参加しての
セレモニーがあり、新聞社やテレビ局も取材に来ていたようです。
韓国国内の出版社が多数を占めていましたが
日本などアジア諸国や欧米諸国の取次や出版社のブースも
目立ちました。
とりわけにぎわっていたのは、
やはり中国の出版社各社が集まったブースです。
ブースそのものも、他国のそれよりスペースが大きく、
あちこちで翻訳などの商談とおぼしき絵が見られました。
チベットなど人権問題を抱えながらも、
やはり北京五輪を控えて、注目度のレベルが違いました。
ちなみにこの時点では、
四川の大地震があれほど甚大な被害をもたらしているとまでは
報道されていませんでした。
たぶん最終日あたりでは、違った雰囲気になっていたかもしれません。
こちらは、いつもお世話になっている
トーハンさんのブース。
映っているのは同行の柏木支店長です。
私どもの本も置いていただいています。
目録も……。(右端のもの)
お話を聞かせていただいたトーハン海外事業部の阿部友子さんによると
私どもの本への韓国の出版エージェントの関心は高く、
用意していただいた目録の減りはこの日、一番だったそうです。
嬉しくなりますね。
雑誌編集担当者としては、ついこのコーナーに
足が向います。
成功者にスポットを当てたとおぼしき雑誌は
全体に占める比率としては、
日本より多く出版されているような印象をもちました。
当然といえば当然ですが、
李明博大統領が表紙を飾っているものが目立ちました。
さて、これはおまけです。
なんとタイトル(体裁からして、たぶん)が「SAKAI」。
いったい何の本なのか。
たしかマレーシアのブースだったと記憶していますが、
意味がおわかりのかたがいらっしゃいましたら、
お教えください。
装丁の雰囲気からしては、
あんまりハッピーそうな内容ではないような気も……。
明日以降は、あちらの出版社のかたにお聞きした、
ビジネス書の傾向などについて、
ご紹介していきたいと思います。
(編集部・酒井俊宏)
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2008年05月23日(金)更新
【取材日記】ソウル紀行(1)
すでにお伝えしたとおり、先週の13日から17日まで、
ソウルで行なわれたブックフェア視察のため、
韓国を旅していました。
当社のグループ企業であるエヌ・ジェイ出版販売の
名古屋支店長・柏木とずっと一緒の行程で、
彼が学生時代に韓国を旅した経験があるため、
ずいぶん助けてもらいました。
初めて訪れた韓国は、“深い”国でした。
あちらの出版社のかたにお聞きした出版事情。
そして、独特の食文化。
道行く人のいでたちや生活上のルール、慣習の日本との違い。
偶然、戦前派のおじいさん(79歳)とバスで隣り合わせに座り、
しばらく日本語で会話をしたりと(あとで詳しく書きます)、
目にするもの、出会う人、すべてが新鮮な体験でした。
盛りだくさんでしたので、何回かに分けて、
レポートをアップしていきたいと思います。
■土俗村のサムゲタン
旅を通じての食事のなかで、ナンバー1に挙げたいのが
土俗村(トソッチョン)というお店の、この参鶏湯(サムゲタン)です。
滋味深く、一口ごとに、自分の中に力が湧いてくる感覚がありました。
こちらは同じお店の若鶏の丸焼き。これも最高でした。
実は出発前、食のプロであるサカエヤの新保さんが、拙ブログに
「絶品だからぜひ行ってみて」とコメントを入れてくださっていたのです。
新保さん、ありがとうございました。
ほんとに絶品でした!
お店のたたずまいにも、そうとうの風格がありました。
■土俗村の紹介記事 >>>
なにをおいてもまず行きたいお店だったのですが、
もちろん仕事で行っていますので、
行きたい、行きたいと思いながら、思うように動けず、
ようやく訪れることができたのは帰国の前日。
楽しみにしていただけに、感激もひとしお、でした。
■ラフでディープで繊細
さて、旅を終えた印象として、韓国を短く表現するなら
「ラフでディープで繊細」。
繊細で、ある面では先端を行き、しかも活気がありながら、
ある面ではアジアらしい、どことなくのんびり感も漂う国。
その幅が、日本よりもずっと広いと感じました。
街の雰囲気は、車が左ハンドル、右側通行ということもあって、
アメリカのそれを思わせます。
とくに、われわれが宿を取った江南地区は
外壁が煉瓦の家が多く、全体に赤茶けていて、
どことなく、昔行った、ロサンゼルスを思い出しました。
ホテルの窓から。
ホテル前の通りにて。
繊細さ、の面では、たとえば携帯電話などは
たいがい日本のそれよりもはるかに小さく、
若い人たちはそれで苦もなくメールを打っています。
地下鉄の構内でも道端でも、
私が会社から預かった海外使用可能な携帯電話を使っていると、
「この男はなんでこんなでかい携帯を使ってるのか?」
という雰囲気の目線をしばしば感じました。
あるいは私の顔を見て、
「この男の眉毛はなんでこんなに濃いのか?」
と思っていただけかもしれませんが……。
タクシーも、黒塗りの「模範タクシー」
(通常のタクシーよりも割高だが厳しい審査をパスした運転手しかおらず、安心できる)
に乗ると、運転席には携帯が二つ(私物と会社支給か?)に
日本のそれよりも小さいカーナビ。
もちろん無線もあって、それが綺麗に整理されているので、
ジェット機のコックピットのようです。
こういうあたりは日本よりもずっと進んでいる感じです。
一方で、乗っていた地下鉄が急に停電でストップして、
下ろされたり(でも、他のお客さんはさして驚いた風もない)。
ソウル駅のすぐそば、日本でいえば、有楽町か東京駅の真ん前に当たるエリアですが、
そんな場所で、人の好さそうなオモニが、むしろを敷いてトマトを売っていたりします。
うーん、実際に書いてみると、
書きたいことが山ほどありますね。
きょうはこのくらいにしておきます。
それから、同じ時期に、オーサカ・ユニークの田路さんも、
ソウルにいらしたのですね。
みなさま、ぜひ田路さんのブログをご覧ください。
■韓国の旅(1) >>>
■韓国の旅(2) >>>
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ソウルで行なわれたブックフェア視察のため、
韓国を旅していました。
当社のグループ企業であるエヌ・ジェイ出版販売の
名古屋支店長・柏木とずっと一緒の行程で、
彼が学生時代に韓国を旅した経験があるため、
ずいぶん助けてもらいました。
初めて訪れた韓国は、“深い”国でした。
あちらの出版社のかたにお聞きした出版事情。
そして、独特の食文化。
道行く人のいでたちや生活上のルール、慣習の日本との違い。
偶然、戦前派のおじいさん(79歳)とバスで隣り合わせに座り、
しばらく日本語で会話をしたりと(あとで詳しく書きます)、
目にするもの、出会う人、すべてが新鮮な体験でした。
盛りだくさんでしたので、何回かに分けて、
レポートをアップしていきたいと思います。
■土俗村のサムゲタン
旅を通じての食事のなかで、ナンバー1に挙げたいのが
土俗村(トソッチョン)というお店の、この参鶏湯(サムゲタン)です。
滋味深く、一口ごとに、自分の中に力が湧いてくる感覚がありました。
こちらは同じお店の若鶏の丸焼き。これも最高でした。
実は出発前、食のプロであるサカエヤの新保さんが、拙ブログに
「絶品だからぜひ行ってみて」とコメントを入れてくださっていたのです。
新保さん、ありがとうございました。
ほんとに絶品でした!
お店のたたずまいにも、そうとうの風格がありました。
■土俗村の紹介記事 >>>
なにをおいてもまず行きたいお店だったのですが、
もちろん仕事で行っていますので、
行きたい、行きたいと思いながら、思うように動けず、
ようやく訪れることができたのは帰国の前日。
楽しみにしていただけに、感激もひとしお、でした。
■ラフでディープで繊細
さて、旅を終えた印象として、韓国を短く表現するなら
「ラフでディープで繊細」。
繊細で、ある面では先端を行き、しかも活気がありながら、
ある面ではアジアらしい、どことなくのんびり感も漂う国。
その幅が、日本よりもずっと広いと感じました。
街の雰囲気は、車が左ハンドル、右側通行ということもあって、
アメリカのそれを思わせます。
とくに、われわれが宿を取った江南地区は
外壁が煉瓦の家が多く、全体に赤茶けていて、
どことなく、昔行った、ロサンゼルスを思い出しました。
ホテルの窓から。
ホテル前の通りにて。
繊細さ、の面では、たとえば携帯電話などは
たいがい日本のそれよりもはるかに小さく、
若い人たちはそれで苦もなくメールを打っています。
地下鉄の構内でも道端でも、
私が会社から預かった海外使用可能な携帯電話を使っていると、
「この男はなんでこんなでかい携帯を使ってるのか?」
という雰囲気の目線をしばしば感じました。
あるいは私の顔を見て、
「この男の眉毛はなんでこんなに濃いのか?」
と思っていただけかもしれませんが……。
タクシーも、黒塗りの「模範タクシー」
(通常のタクシーよりも割高だが厳しい審査をパスした運転手しかおらず、安心できる)
に乗ると、運転席には携帯が二つ(私物と会社支給か?)に
日本のそれよりも小さいカーナビ。
もちろん無線もあって、それが綺麗に整理されているので、
ジェット機のコックピットのようです。
こういうあたりは日本よりもずっと進んでいる感じです。
一方で、乗っていた地下鉄が急に停電でストップして、
下ろされたり(でも、他のお客さんはさして驚いた風もない)。
ソウル駅のすぐそば、日本でいえば、有楽町か東京駅の真ん前に当たるエリアですが、
そんな場所で、人の好さそうなオモニが、むしろを敷いてトマトを売っていたりします。
うーん、実際に書いてみると、
書きたいことが山ほどありますね。
きょうはこのくらいにしておきます。
それから、同じ時期に、オーサカ・ユニークの田路さんも、
ソウルにいらしたのですね。
みなさま、ぜひ田路さんのブログをご覧ください。
■韓国の旅(1) >>>
■韓国の旅(2) >>>
(編集部・酒井俊宏)
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2008年05月23日(金)更新
【ブログピックアップ】涯・石原将一さん
「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。
今回のお薦めブログは涯の石原将一さんです。
去る5月21日に同社で開催させていただいた
「テストマーケティング研究所」通算3回目のミーティングの模様を
綴ってくださいました。
* * *
感謝!!!!!
感無量!!!!
等身大の株式会社涯でおもてなしが出来ました!!!
■続きはこちら >>>
■株式会社涯 ホームページ >>>
* * *
涯のみなさまは、
気合いの入ったお揃いのTシャツで参加者を迎えてくださいました。
この石原さんのブログだけで、
当日の盛り上がりは読者のみなさまに十二分に伝わることと思います。
念のため、「テストマーケティング研究所」とは、
会員のみなさまの新サービス、新商品を俎上に載せていただき、
業界や立場を超えた人たちが互いに善意で、意見を出し合う
建設的で前向きな研究の場です。
石原さんや涯のみなさまをはじめ、
参加されたトレンド・プロの岡崎充さん、
同社のインターン生・寺田恵也さんに福岡秀明さん……。
本当にありがとうございました。
多くのかたがたのご協力のおかげで、
この取り組みの一つの完成形を見た思いがしましたし、
単に商品開発にとどまらない、相互の勉強の場になると確信した次第です。
なお、拙ブログと事務局ブログでも当日の模様をアップしています。
どうかご覧ください。
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念のため、「テストマーケティング研究所」とは、
会員のみなさまの新サービス、新商品を俎上に載せていただき、
業界や立場を超えた人たちが互いに善意で、意見を出し合う
建設的で前向きな研究の場です。
石原さんや涯のみなさまをはじめ、
参加されたトレンド・プロの岡崎充さん、
同社のインターン生・寺田恵也さんに福岡秀明さん……。
本当にありがとうございました。
多くのかたがたのご協力のおかげで、
この取り組みの一つの完成形を見た思いがしましたし、
単に商品開発にとどまらない、相互の勉強の場になると確信した次第です。
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(編集部・酒井俊宏)
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2008年05月15日(木)更新
【ブログピックアップ】オーサカ・ユニーク 田路俊章さん
「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。
今回のお薦めブログはオーサカ・ユニークの田路俊章さんです。
* * *
すばらしいゴールデンウィークを 清流と新鮮な空気と新鮮な野菜満載の山村で
家族で過ごしました。場所は岡山の西粟倉村でした
友人は、大企業を早期に退職して 奥さんとお母さんの3人で農業と老人ホームの仕事で
自然な生活・・
■続きはこちら >>>
■オーサカ・ユニーク ホームページ >>>
* * *
ゴールデンウィーク中の思い出をアップしてくださいました。
田路さんは、ことし1月にご参加いただいてから、
なんと58回も記事をアップされています。
聖書の教えを経営に活かしておられる田路さんのブログを、
みなさまもぜひ、ご覧ください。
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田路さんは、ことし1月にご参加いただいてから、
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(編集部・酒井俊宏)
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2008年05月09日(金)更新
ソウル・ブックフェアへ行ってきます!
ハングルはもちろん、英語すら怪しい私が、
なぜか社命で、来週いっぱい、ソウルのブックフェアへ
視察に行くことになりました。
そういうわけで、しばらくブログの更新が滞ります。
(……ってそんなに頻繁に更新してませんね)
無事戻ってきたら、あちらで目にしたあれこれを
アップしたいと思っております。
留守中も、「経営者会報ブログ」を
よろしくお願い申し上げます。
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なぜか社命で、来週いっぱい、ソウルのブックフェアへ
視察に行くことになりました。
そういうわけで、しばらくブログの更新が滞ります。
(……ってそんなに頻繁に更新してませんね)
無事戻ってきたら、あちらで目にしたあれこれを
アップしたいと思っております。
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(編集部・酒井俊宏)
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2008年05月08日(木)更新
【ブログピックアップ】逸品 森本繁生さん
「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。
今回のお薦めブログは逸品の森本繁生さんです。
* * *
昨日、我が家に初めての犬が来ました。
柴犬の雌、偶然にも私と同じ4月4日うまれの31日目。
日本犬保存会のブリーダーさんから直接引き取りです。
名前は散々迷いましたが「ゆず」ちゃんになりました。
■続きはこちら >>>
■こちらもどうぞ >>>
■合資会社逸品 ホームページ >>>
* * *
これはたまりません。
犬好きの私としては、放っておけず、反射的にピックアップさせていただきました。
まったく余談ながら、4月4日は私の誕生日でもあります。
以前、森本さんにお会いしたとき、
「365分の1の確率なのに、同じ誕生日の人には意外に会いませんよね」と
申し上げ、互いに小さな偶然に驚いたことを思い出しました。
4月4日生まれは老若男女、さらに生物としての種を問わず
素晴らしい人(犬)が多いと、森本さんに便乗して、断言してしまいます。
と、ここまで書いて、サカエヤの新保社長のお宅にも、
新しい「ご家族」が。こっちもたまりません。可愛い……。
■新保社長のブログ >>>
甲乙つけるつもりはまったくございません。
迷った挙げ句、同じ誕生日ということで、
今回、「森本ゆず」ちゃんを先にご紹介させていただきました。
新保さん、どうかご容赦ください。
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* * *
昨日、我が家に初めての犬が来ました。
柴犬の雌、偶然にも私と同じ4月4日うまれの31日目。
日本犬保存会のブリーダーさんから直接引き取りです。
名前は散々迷いましたが「ゆず」ちゃんになりました。
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* * *
これはたまりません。
犬好きの私としては、放っておけず、反射的にピックアップさせていただきました。
まったく余談ながら、4月4日は私の誕生日でもあります。
以前、森本さんにお会いしたとき、
「365分の1の確率なのに、同じ誕生日の人には意外に会いませんよね」と
申し上げ、互いに小さな偶然に驚いたことを思い出しました。
4月4日生まれは老若男女、さらに生物としての種を問わず
素晴らしい人(犬)が多いと、森本さんに便乗して、断言してしまいます。
と、ここまで書いて、サカエヤの新保社長のお宅にも、
新しい「ご家族」が。こっちもたまりません。可愛い……。
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甲乙つけるつもりはまったくございません。
迷った挙げ句、同じ誕生日ということで、
今回、「森本ゆず」ちゃんを先にご紹介させていただきました。
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2008年05月02日(金)更新
【取材日記】税理士・中小企業診断士 吉澤 大さん
先週、経営者会報6月号(6月1日発行予定)
特集「頑健な財務体質をつくる」の取材で、
税理士・中小企業診断士の吉澤 大先生に
お会いして参りました。
特集の冒頭の「提言」でご登場いただく予定です。
この写真の通り、大変エネルギッシュで前向きなかたです。
お会いして、私もエネルギーをいただきました。
■吉澤税務会計事務所 ホームページ >>>
吉澤先生の財務に対する考えには
オリジナリティが溢れています。
節税のテクニックを教えればよい、というスタンスに思える
一部の税理士さんと違い、
真に経営者のお役に立とうとしておられるから
そうなるのだと私は思っています。
一部、ご紹介します。
「経営者は往々にして、自社のための健全さとメインバ
ンクにとっての健全性を取り違えています。社長と自社
にとっての健全性とはなにか。それは“潰れない”こと
です。潰れるリスクを消していくことが、頑強な財務体
質につながるのです」
この前提に立って、先生のご提言は展開されていきます。
おかげで、特集に筋が一本通ったと思っています。
吉澤先生のお考えについては、
最近、弊社より上梓されたこの本を
ご覧いただければと思います。タイトルは、
「儲かる会社にすぐ変わる! 社長の時間の使い方」です。
社長には自分の“時給”を大幅にあげる余地が残っており、
そのためにどのような経営、仕事を心がけ、着手すべきなのか、
について書かれた、刺激的で役に立つ本です。
それにしても、吉澤先生は、お話がお上手です。
論理的であるだけでなく、熱のこもった、
聞き手を魅了するようなお話しぶりです。
政治家向きかも……(最近は演説が下手な人も増えましたが)と、
勝手に想像していたら、
吉澤さんのHPでプロフィール欄を拝見して納得。
「小さな自慢・江川ひろし先生の話し方教室のスピーチコンテストで、
500人の前でスピーチして優勝したことあり」
とありました。なるほど。
大変失礼ながら、こんなふうに、
お茶目な感じで自然に“自慢”できるところにも
非凡なセンスと明るいお人柄が現われていて、
とても好感を抱きましたし、感服した次第です。
吉澤先生、ありがとうございました!
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特集「頑健な財務体質をつくる」の取材で、
税理士・中小企業診断士の吉澤 大先生に
お会いして参りました。
特集の冒頭の「提言」でご登場いただく予定です。
この写真の通り、大変エネルギッシュで前向きなかたです。
お会いして、私もエネルギーをいただきました。
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吉澤先生の財務に対する考えには
オリジナリティが溢れています。
節税のテクニックを教えればよい、というスタンスに思える
一部の税理士さんと違い、
真に経営者のお役に立とうとしておられるから
そうなるのだと私は思っています。
一部、ご紹介します。
「経営者は往々にして、自社のための健全さとメインバ
ンクにとっての健全性を取り違えています。社長と自社
にとっての健全性とはなにか。それは“潰れない”こと
です。潰れるリスクを消していくことが、頑強な財務体
質につながるのです」
この前提に立って、先生のご提言は展開されていきます。
おかげで、特集に筋が一本通ったと思っています。
吉澤先生のお考えについては、
最近、弊社より上梓されたこの本を
ご覧いただければと思います。タイトルは、
「儲かる会社にすぐ変わる! 社長の時間の使い方」です。
社長には自分の“時給”を大幅にあげる余地が残っており、
そのためにどのような経営、仕事を心がけ、着手すべきなのか、
について書かれた、刺激的で役に立つ本です。
それにしても、吉澤先生は、お話がお上手です。
論理的であるだけでなく、熱のこもった、
聞き手を魅了するようなお話しぶりです。
政治家向きかも……(最近は演説が下手な人も増えましたが)と、
勝手に想像していたら、
吉澤さんのHPでプロフィール欄を拝見して納得。
「小さな自慢・江川ひろし先生の話し方教室のスピーチコンテストで、
500人の前でスピーチして優勝したことあり」
とありました。なるほど。
大変失礼ながら、こんなふうに、
お茶目な感じで自然に“自慢”できるところにも
非凡なセンスと明るいお人柄が現われていて、
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吉澤先生、ありがとうございました!
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2008年04月30日(水)更新
【ブログピックアップ】京都工芸 寺田元さん
「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。
今回のお薦めブログは京都工芸の寺田元さんです。
* * *
こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】ソムリエの寺田です。
ご縁あって世界チャンピオン内藤大助選手を育てた宮田会長とお話をさせていただく時間をいただきました。
するどい眼、優しい眼、このふたつから宮田ジムに何故、ボクサーがたくさん集まるのか、分かった気がします。
■続きはこちら >>>
■京都工芸 ホームページ >>>
* * *
さすがに寺田さんです。
実際に取材をされて、インスピレーションを得ておられるのですね。
取材を仕事にしている人間としては、
社長さん自ら取材をされている、ということで
いつも以上に興味深く読ませていただきました。
実はこの「GOOD LUCK」タオルのお話、
以前、寺田さんにお会いしたとき、企画段階で少し、お聞きしていました。
雑談のなかで、寺田さんは
「酒井さんはどう思われますか」と私に聞いてくださいましたが、
大した意見も言えず、お役に立つことができず……。
寺田さん、大変失礼致しました。
それにしても、この記事中での、宮田会長の選手への思いは素晴らしいと思います。
だからこそ選手も期待に応えようと頑張るのでしょうし、
内藤選手のような名ボクサーの活躍も、
この師弟関係があってのものなのだと納得しました。
社員教育にも通じる話だと思います。
インタビュアーとしての寺田さんにも感服しました。
■中小企業経営者のための羅針盤『月刊経営者会報』
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経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。
今回のお薦めブログは京都工芸の寺田元さんです。
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こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】ソムリエの寺田です。
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* * *
さすがに寺田さんです。
実際に取材をされて、インスピレーションを得ておられるのですね。
取材を仕事にしている人間としては、
社長さん自ら取材をされている、ということで
いつも以上に興味深く読ませていただきました。
実はこの「GOOD LUCK」タオルのお話、
以前、寺田さんにお会いしたとき、企画段階で少し、お聞きしていました。
雑談のなかで、寺田さんは
「酒井さんはどう思われますか」と私に聞いてくださいましたが、
大した意見も言えず、お役に立つことができず……。
寺田さん、大変失礼致しました。
それにしても、この記事中での、宮田会長の選手への思いは素晴らしいと思います。
だからこそ選手も期待に応えようと頑張るのでしょうし、
内藤選手のような名ボクサーの活躍も、
この師弟関係があってのものなのだと納得しました。
社員教育にも通じる話だと思います。
インタビュアーとしての寺田さんにも感服しました。
(編集部・酒井俊宏)
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2008年04月28日(月)更新
【取材日記】篠崎屋 樽見茂さん
埼玉県にお住まいのかたなら、
『三代目茂蔵』というブランドのお豆腐を
食べたことのある人は多いと思います。
このお豆腐は、越谷市を中心に数十店舗ある『三代目茂蔵豆富店』で
入手できます。
店舗を展開しているのが
“町の豆腐屋さん”からスタートした篠崎屋で
2003年には東証マザーズに株式を上場しています。
これは業界初の快挙です。
その篠崎屋を創業された社長の樽見茂さんに
お話をうかがってきました。
記事はここで再三ご紹介してきた、
経営者会報5月号特集『信念をもって異端の道を歩む』です。
周囲や同業者から「異端児」扱いされるほど
独自の取り組みができる経営者は、
なにがどのように、普通の人と違うのか。
それを探り、読者経営者諸氏にヒントとして示すものです。
樽見さんにはもちろん、経営事例にご登場いただきました。
戦略家であり行動派である樽見さんは、
身振り手振りを交えて、熱く語ってくださいました。
■篠崎屋 ホームページ >>>
樽見さんのどこが“異端”なのか。
専業の豆腐屋さんとして初めて株式を上場されたのも、
たしかに異端ではありますが、
それはある意味、結果としてそうなったといえます。
ではなにが異端なのか。大きく二つあります。
まず第一に、業界になかったものを作り出したこと。
『三代目茂蔵』のなかでも一番人気なのが、
この絹豆富ですが、これは樽見さんご自身が、
苦闘のすえ、開発されたものです。
ご存じの通り、本来、豆腐はにがりで作るものですが、
当時は実はにがりを使わず「酸性ソーダ」というもので
化学的に凝固させる商品が幅をきかせていました。
とくに、きめのこまかい「絹ごし」では、
にがり100%で作られた豆腐はなかったそうです。
樽見社長は次のように振り返ります。
「私の代で法人化して、地場のスーパーマーケット
に卸すようになりましたけど、なかなか業績が上が
らず、廃業すら頭をよぎった。どうせ廃業するなら、
その前に、この世になかった、一番うまい豆腐を自
分で作ってやろうと思ったんです」
一年近い苦闘のすえ、完成に漕ぎ着け、
このお豆腐は改良を加えられつつ、
いまも同社の主力商品となっています。
異端と評されるもう一つの理由が
退路を断つ決断をされたことです。
スーパーのバイヤーに
どんどん買い叩かれたためとはいえ、
経営が苦しい時期だったのに、
樽見社長は自ら取引を切ってしまったのです。
普通は、目先の売上を惜しむあまり、
ずるずると取引を続けるケースが多いのではないでしょうか。
「卸売が駄目なら直売だ」と、
樽見さんは研究に研究を重ね、
「工場直売店」という形の直営店及びFC店舗
(現在は商品を提供する形のみでFC新規展開はしていません)
の展開を進めていきます。
「目先の売上ではなく、会社の明日のことを考えれ
ば、自ずとやるべきことがわかります」
この肚の座ったシンプルな思考法が、樽見さんの
異端者たるゆえんと言えるでしょう。
詳しくは、経営者会報5月号を
ご覧いただければと思いますが、
その異端ぶりを支えたものは、
業界への誇りと両親への感謝の念でした。
樽見さん、ありがとうございました!
ところで、樽見さんをおたずねするのは、
実は2度目(5年ぶり)です。
以前の記事は、経営者会報ブログのアーカイブ欄にアップしていますので、
どうか合わせてご参照ください。
■異能経営者がゆく! 2004年5月号 >>>
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『三代目茂蔵』というブランドのお豆腐を
食べたことのある人は多いと思います。
このお豆腐は、越谷市を中心に数十店舗ある『三代目茂蔵豆富店』で
入手できます。
店舗を展開しているのが
“町の豆腐屋さん”からスタートした篠崎屋で
2003年には東証マザーズに株式を上場しています。
これは業界初の快挙です。
その篠崎屋を創業された社長の樽見茂さんに
お話をうかがってきました。
記事はここで再三ご紹介してきた、
経営者会報5月号特集『信念をもって異端の道を歩む』です。
周囲や同業者から「異端児」扱いされるほど
独自の取り組みができる経営者は、
なにがどのように、普通の人と違うのか。
それを探り、読者経営者諸氏にヒントとして示すものです。
樽見さんにはもちろん、経営事例にご登場いただきました。
戦略家であり行動派である樽見さんは、
身振り手振りを交えて、熱く語ってくださいました。
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樽見さんのどこが“異端”なのか。
専業の豆腐屋さんとして初めて株式を上場されたのも、
たしかに異端ではありますが、
それはある意味、結果としてそうなったといえます。
ではなにが異端なのか。大きく二つあります。
まず第一に、業界になかったものを作り出したこと。
『三代目茂蔵』のなかでも一番人気なのが、
この絹豆富ですが、これは樽見さんご自身が、
苦闘のすえ、開発されたものです。
ご存じの通り、本来、豆腐はにがりで作るものですが、
当時は実はにがりを使わず「酸性ソーダ」というもので
化学的に凝固させる商品が幅をきかせていました。
とくに、きめのこまかい「絹ごし」では、
にがり100%で作られた豆腐はなかったそうです。
樽見社長は次のように振り返ります。
「私の代で法人化して、地場のスーパーマーケット
に卸すようになりましたけど、なかなか業績が上が
らず、廃業すら頭をよぎった。どうせ廃業するなら、
その前に、この世になかった、一番うまい豆腐を自
分で作ってやろうと思ったんです」
一年近い苦闘のすえ、完成に漕ぎ着け、
このお豆腐は改良を加えられつつ、
いまも同社の主力商品となっています。
異端と評されるもう一つの理由が
退路を断つ決断をされたことです。
スーパーのバイヤーに
どんどん買い叩かれたためとはいえ、
経営が苦しい時期だったのに、
樽見社長は自ら取引を切ってしまったのです。
普通は、目先の売上を惜しむあまり、
ずるずると取引を続けるケースが多いのではないでしょうか。
「卸売が駄目なら直売だ」と、
樽見さんは研究に研究を重ね、
「工場直売店」という形の直営店及びFC店舗
(現在は商品を提供する形のみでFC新規展開はしていません)
の展開を進めていきます。
「目先の売上ではなく、会社の明日のことを考えれ
ば、自ずとやるべきことがわかります」
この肚の座ったシンプルな思考法が、樽見さんの
異端者たるゆえんと言えるでしょう。
詳しくは、経営者会報5月号を
ご覧いただければと思いますが、
その異端ぶりを支えたものは、
業界への誇りと両親への感謝の念でした。
樽見さん、ありがとうございました!
ところで、樽見さんをおたずねするのは、
実は2度目(5年ぶり)です。
以前の記事は、経営者会報ブログのアーカイブ欄にアップしていますので、
どうか合わせてご参照ください。
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(編集部・酒井俊宏)
■中小企業経営者のための羅針盤『月刊経営者会報』
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2008年04月25日(金)更新
【取材日記】日本経営教育研究所 石原明さん
過日、経営者会報ブログのアドバイザリーボードで
ご執筆いただいている
日本経営教育研究所の石原 明 先生に
取材をさせていただきました。
記事は、経営者会報5月号特集、
『信念をもって異端の道を歩む』です。
■石原明の経営のヒント >>>
■日本経営教育研究所 ホームページ >>>
周囲や同業者から「異端児」扱いされるほど
独自の取り組みができる経営者は、
なにがどのように、普通の人と違うのか。
それを探り、読者経営者諸氏にヒントとして示すものです。
刺激的かつ、まさに目からウロコの石原先生の持論は
必読です。
90分ほどの取材でしたが
豊富な比喩や現実のユニークな事例を交えてのお話に
夢中になって聴き入ってしまい、
あっという間に時間が経ってしまいました。
詳しくは本誌をご参照いただきたいと思いますが、
一部、本文からご紹介します。
「経営者は、様々な成功事例を徹底的に分析しつつ、
興奮して10日も寝つけなくなるくらいのアイデアを
生み出さなければなりません。結果的には、それが
誰もやったことのないビジネスになり、大きな成功
に結びつくのです」
異端といわれるほどの経営は、決して“天才の仕事”ではなく、
成功事例を徹底的に研究して自社の事業、業界にあてはめ、
応用している例が多いそうです。
したがって、努力を惜しみさえしなければ、誰にだって
新しいビジネスを構築し、成功させることができる──。
それが石原先生の持論です。
石原先生は多くの経営者を支援され、成功に導いておられます。
実際、私が取材にうかがったとき、経営者会報ブログの話題になって、
石原先生にアドバイザーになっていただいていることを知り
「実は石原先生に見ていただいているんです」
とおっしゃる社長さんが、少なからずおられました。
みなさん、独創的な事業に取り組まれ、
業績好調な企業ばかりです。
今回の記事は、きっと多くの読者のかたの胸に響くと思いますし、
大いに参考になること請け合いです。
どうか経営者会報5月号をご覧ください。
石原先生、ありがとうございました!
石原先生のお考えについて、詳しく知りたい方は、
以下の先生の代表作をご覧になるとよいと思います。
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取材をさせていただきました。
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なにがどのように、普通の人と違うのか。
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刺激的かつ、まさに目からウロコの石原先生の持論は
必読です。
90分ほどの取材でしたが
豊富な比喩や現実のユニークな事例を交えてのお話に
夢中になって聴き入ってしまい、
あっという間に時間が経ってしまいました。
詳しくは本誌をご参照いただきたいと思いますが、
一部、本文からご紹介します。
「経営者は、様々な成功事例を徹底的に分析しつつ、
興奮して10日も寝つけなくなるくらいのアイデアを
生み出さなければなりません。結果的には、それが
誰もやったことのないビジネスになり、大きな成功
に結びつくのです」
異端といわれるほどの経営は、決して“天才の仕事”ではなく、
成功事例を徹底的に研究して自社の事業、業界にあてはめ、
応用している例が多いそうです。
したがって、努力を惜しみさえしなければ、誰にだって
新しいビジネスを構築し、成功させることができる──。
それが石原先生の持論です。
石原先生は多くの経営者を支援され、成功に導いておられます。
実際、私が取材にうかがったとき、経営者会報ブログの話題になって、
石原先生にアドバイザーになっていただいていることを知り
「実は石原先生に見ていただいているんです」
とおっしゃる社長さんが、少なからずおられました。
みなさん、独創的な事業に取り組まれ、
業績好調な企業ばかりです。
今回の記事は、きっと多くの読者のかたの胸に響くと思いますし、
大いに参考になること請け合いです。
どうか経営者会報5月号をご覧ください。
石原先生、ありがとうございました!
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