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2009年11月04日(水)更新

【取材日記】牛肉をめぐる冒険  (サカエヤ・新保吉伸さん)─2─

前回記事より続く〉

牛肉をめぐる冒険、続きです。

南山さんで、美味しい焼肉をいただいた翌日は、
サカエヤ・新保吉伸さんに取材です。

にいほさんです

さかえやさんいち

■新保さんのブログ >>>
■サカエヤ ホームページ >>>

新保さんに取材をさせていただくのはこれで3回目です。
過去の取材に関しては、この【取材日記】でも
ご紹介してきました(↓)。

■【取材日記】サカエヤ 新保吉伸さん >>>
■【取材日記】サカエヤ・新保吉伸さんを支えた創・村上肇さんの言葉 >>>

これまでの取材では、おもに、新保さんの、
現在の事業を構築されるまでのドラマをお聞きしてきましたが、
このたびは、前回記事でも述べたように、
経営の“見られる化”がメインですので、
サカエヤさんのトレーサビリティへの取り組みをメインに
お話をうかがいました。

というより、この企画はむしろ、
新保さんの取り組みを知っていたからこそ出てきたものともいえ、
はじめから「新保さんありき」であったことを
正直に告白します。

同行した榎本も、新保さんのお人柄やその取り組みを知って、
大いに感銘を受けたようです。
(しきりにダイエット法についても聞いていましたが……)

詳しくは、12月1日発行予定の、
ニュートップリーダー12月号をご覧いただきたいと思いますが、
サカエヤさんをお訪ねする際、体感したいと思っていたのが、
同社の雰囲気でした。

“見られる化”が進んだ企業は、当然ながら、従業員からも、
信頼を得ます。
「うちの取り組みは間違っていない」「うちの社長は正しい」
と思えることが、会社に対する信頼感、事業に対する誇りを醸成し、
それが社内に活気を生み、それも含めて「見られて」いく、という
「プラスの循環」を生み出していく──。
そうに違いない、と考えていたからです。

果たして、サカエヤさんは、
以前、取材をさせていただいたときもそうでしたが、
みなさん明るく、活気に溢れていました。

体調を崩して、新保さんに休め、と言われているにもかかわらず、
店長の川畑勇さんが明るい笑顔で頑張っておられる姿も拝見して、
(あんまり無理をしてはいけません……)
私どもの考えていた通りだと、実感させていただきました。

実際、サカエヤさんでは、従業員のみなさんも
「顧客」で、よくお店のお肉を買われていくそうです。

かなり昔の話ですが、某ファストフード店舗でアルバイトをしていた友人は、
「知れば知るほど、怖くて食べられないよ」と言い、
絶対にその店で食事をしませんでした。
サカエヤさんの場合はまったく逆で、従業員のみなさんが、
自分のところで扱っているお肉は安全で美味しい、
嘘がない、ということをよくご存じで、心底、
自分の存在も含めた会社を信頼しているからでしょう。

“見られる化”が進んだ企業は、その取り組みや組織、
さらには、今回のように、取引先(南山さん木下牧場さん
も含めて、どこをピンポイントで見ても整合性があります。

それだけ中身がきちんとしているからこそ、
「見せる」こともできるのでしょうし、
見せる、見られる過程では、顧客からの感謝の声を
従業員さんが体感することになり、さらなるやりがいを生むのでしょう。

これから中小企業が目指すべき方向性、
勝ち残っていくうえでのヒントは、すべてここにあるのではないか。
サカエヤさんと、新保さんの取り組みをうかがい、
そう思わずにはいられませんでした。

長くなりました。

次回、新保さんにご案内していただいた、
木下牧場さんのレポートをお届けして、
この「冒険」も終わりです。

10月29日のこの日は、そういえば、
「肉の日」でした。


(編集部・酒井俊宏)





ひょうし0911
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2009年10月31日(土)更新

【取材日記】牛肉をめぐる冒険  (サカエヤ・新保吉伸さん)─1─

かるび


月刊ニュートップリーダー(経営者会報を新装刊)12月号の
特集 経営の「見られる化」を急げ! の取材で、
先日(10月29日)、副編集長の榎本と二人、
サカエヤ新保吉伸さんをお訪ねしました。

■新保さんのブログ >>>
■サカエヤ ホームページ >>>

みなさまご存じの通り、新保さんは
上質の近江牛肉の販売をおもに手がけておられますが、
信頼できる生産農家のものだけを扱い、
業務用に関しても、信頼できる業者にしか卸さない、
というスタイルを貫いておられます。
それは、業界では先駆的だったトレーサビリティへの
挑戦でもありました。

牛と人を、こよなく愛している新保さんだからこそ、
なしとげることができた、と断言してしまいます。

その新保さんの取り組み、周囲の人たちを巻き込む力を
誌面でご紹介するのが、今回の取材の趣旨です。
詳しくは、発刊後の記事をご覧いただきたいと思いますが、
二日間、カルチャーショックの連続でしたので、
この場では、そちらについて記していきます。

カルチャーショックばかりでなく、
真摯なビジネスに取り組む素晴らしい人たちに出会えて、
大きな感動もいただきました。
そんなご縁をつないでくださった新保さんに、
深く感謝申し上げます。ありがとうございました!

……さて、「冒険」とは大げさな、と言われそうですが、
実際、旅を終えたあとは、まさにそんな実感だったのです。

新保さんをお訪ねする前日、京都入りしたわれわれは、
サカエヤさんの近江牛をいただける、京都の南山さんにお邪魔しました。
冒頭の写真は、南山さんでいただいた、近江牛カルビです。

私は以前、新保さんのご紹介で
同社社長の楠本貞愛さん(素敵な女性です!)に
取材をさせていただいたことがあります。
そのときは、すぐ次の取材現場へ急がねばならず、
「本物の近江牛」をいただくことができませんでした。
ようやく念願が叶いました。

社長さんにはご出張のためお会いできませんでしたが、
妹さんで、取締役を務めておられる孫貞麗さんに、
お話をうかがうことができました。
貞麗さん、そして終始、濃やかな応対をしてくださった
従業員のみなさま、ありがとうございました!

夕刻のため、露出不足ですみません・・・

なんざんさん

かんばんなんざん

■南山 ホームページ >>>

いただいたお肉は、“サシ”が多くはなく、
いくらでも食べられそうな、胃にもたれないお肉です。
味わい深いのに爽やかで、ちょうどいい噛みごたえ。
お肉をいただいている実感があります。

正直、44年の人生で味わったなかで一番! でした。
肉好きなことにかけてはおそらく私を上回る副編集長も、
同意見でした。

↓近江牛のお刺身です。

おさしみ

↓お肉だけでなく、モツやナムルなども最高でした。

もつ

なむる


いわゆる“サシ”の多いお肉こそが上等で、旨い、というのが、
常識化していますが、新保さんの考えは違います。

無理矢理、牛を太らせて脂まみれにしているのが現状であり、
それでは牛も可哀想だし、いただく人間も不健康になる──
新保さんはそう警鐘を鳴らしておられます。

健康で上質なお肉をいただいて、
新保さんのおっしゃることが、
より深く理解できた気がします。

取材というものは、当然ながら、現場、現地に足を運ばないといけない。
自分の五感を総動員して、感じなくてはいけない──。

いつも、そんなふうに肝に銘じているつもりでしたが、
目や耳ばかりではなく、「鼻」や「舌」まで使った
今回の取材では、その大切さを改めて、痛感した次第です。

美味しいお肉をいただいた話で終わってしまいました。
新保さんやサカエヤさんの取り組み、
そして生産農家・木下牧場さんについて、
明日以降、ご紹介していきます。


(編集部・酒井俊宏)







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2009年10月27日(火)更新

船橋東武で「虎鯖」をゲットしましょう!

本日、JR・東武船橋駅(千葉県)そばの東武百貨店へ
会社へ寄らず、朝から直行してまいりました!

なぜって、それは「板長」こと、八戸ニューシティホテル谷口圭介さん
催事(第18回 にっぽんの味)でいらしているからです。

前回、関東で催事をされたときにお邪魔できませんでしたので、
今度こそは! という思いがあり、ひさしぶりに板長さんにお会いできる喜びで、
催事場のある6階へ向かうエスカレータでは心が浮き立って、いい年をして、
少し小走りになっていました。

もちろん、「旨い虎鯖をゲットしたい!」という、
動物的本能から発する願望があったことも否定しません。

谷口さん(中央)は、お元気そうでした。お兄様と、お兄様の奥様と。

たにぐちけのみなさま

■谷口圭介さんのブログ >>>
■八戸ニューシティホテル ホームページ >>>

真摯なお仕事ぶりは、どこにおられても変わらず。恰好いいです。

たにぐちさんよこがお

突然、お邪魔し、お忙しいにもかかわらず、
みなさま、温かく接してくださいました。
ありがとうございます! 失礼いたしました。

おすし

この↑虎鯖棒ずしを2本(1本は副編集長用、1本はわが家の家内への土産)と
みそ煮を購入させていただきました。

楽しみです!

東武百貨店での出展は明日28日までだそうですので、
関東近県のかた、関東在住の会員さんは、
ぜひ、お運びください!

それから、関東地方の谷口さんファン、虎鯖好きに朗報です!
年末年始に、今度は新宿の小田急百貨店での催事に出展されるそうです。
今回難しいかたは、ぜひ、そちらへいらしてください!
詳しくは、近々、谷口さんがブログで告知されると思います。
そちらをご覧ください。



【追記】
すでにご存じのかたもいらっしゃることと思いますが、
「経営者会報」は、「ニュートップリーダー」へとリニ
ューアル、新創刊となりました。
コンセプトや新装刊の経緯などは、また改めて、この場
でお知らせいたします。よりいっそう、力を入れて、誌
面をつくってまいりますので、どうかこちらも引き続き、
ご支援賜りますよう、お願い申しあげます!


ひょうし0911
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2009年09月19日(土)更新

第9回テストマーケティング研究所 枚岡合金工具さん

昨日(9月18日)、大阪にて(於 新大阪丸ビル)
第9回のテストマーケティング研究所MTGを開催いたしました。


かいぎ

お寄せいただいたテーマは、会員の古芝保治さん率いる
枚岡合金工具さんのファイリングシステム「デジタル・ドルフィンズ」です。

17時から18時半まで、
真摯で温かい、経営者会報ブログの会員さん、
そして素晴らしいゲスト参加者のみなさまならではの意見が飛び交う、
楽しくも真剣な濃密な時間でした。

すでに古芝さんご本人を筆頭に、
数名のかたが、趣旨も含め、
ご自身のブログで綴っておられます↓ので、
私は、写真でその場の雰囲気をお伝えするだけに
とどめます。


■京都工芸・寺田元さん >>>

■井寄奈美さん >>>

■枚岡合金工具・古芝保治さん >>>


見事なプレゼンぶりをご披露くださった、
ご提案者の古芝さん。
ふるしばさん

長濱製作所・立入勘一社長は、デジタルドルフィンズの
実際のユーザーとしての使い勝手などもふまえてご発言。
たちいりさん

お隣は経営者会報ブロガーのアイドル、社会保険労務士の井寄奈美さん。
2次会まで含め、いつも実りある場になるのは、このかたの存在大、です。
いよりん

福知工業社長・福知香代子さん。
上品なかたです。現場目線のご意見が素晴らしかったです。

ふくちさん

経営者会報ブログの象徴とたたえたい、
三元ラセン管工業・高嶋博社長。

たかしまさん

枚岡合金工具の社員さんもご参加いただきました。
営業ご担当の高松定信さん(上)、開発を担当される鵜野建次さん。

たかまつし

うのさん

レーザーテック社長・浜野太郎さん。
現実に中小企業にどのような問題が起きているか、
という観点のご意見に、みなさん頷いておられました。
たろうさん

真剣に、真摯に。
いつもひたむきな京都工芸・寺田元さん。
参加者のかたがたにタオルまでご用意されるとは・・
申し訳なく、ありがたく。

てらださん

ご存じ、ナニワのカバン屋さん。
コクホーの庄山悟社長。
製造業でない場合の、導入ニーズの観点からご意見をいただきました。

しょうやまさん

初めてご参加いただいた、株式会社スペック社長の
上村英樹さん。
スケール感の大きな発想に感心させていただいた次第です。

かみむらさん

ゲスト参加のグローカル代表・梅田幸子さん。
採用・育成のコンサルタントをしておられます。
ご参加ありがとうございました。

うめださn


二次会は、古芝さんに音頭を取っていただき、乾杯!

かんぱい

高松さんと庄山さん。
こんなふうに、他社の社員さんと社長さんとで交流も生まれてしまうのが
この経営者会報ブログ、そしてテストマーケティング研究所の大きな特長です。

えんかい

私ども事務局も、いつもこのイベントで勉強させていただいています。
でも、単純に、何度開いても、本当に楽しい。

ご参加されたみなさまの、相互の温かい姿勢、
事業にかける真剣な思いがあって、この場がある──
いつもそう感じます。

古芝さん、
ご参加くださったみなさま、
ありがとうございました!


(編集部 酒井俊宏)



けいかいきゅうはち
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2009年09月15日(火)更新

沖縄・やんばるの旅 ─2─

前回からの続きです。

3日めは、海三昧。
南国のドライブは最高です。

どらいぶ
(車中より家内が撮影)

本部半島から橋をわたっていける、
瀬底(せそこ)島で1日中、シュノーケリングを楽しみました。

オクマビーチには悪いけど、さすがに島だけあって、
この瀬底ビーチのほうが綺麗です。

せそこいち

せそこに

一昨年行った、竹富島の海は、
人生一綺麗と思ったけれど、それに匹敵する美しさ。
やっぱり沖縄はいい……。

あちこちにハイビスカスが咲いています。

はな


一日遊んだ代償は、日焼け止めを塗ったにもかかわらず、
真っ赤っかのち、真っ黒に。
全身べろべろに皮がむけ、ようやく最近脱皮しきった感じです。

沖縄の人は、Tシャツなどを着たまま
海に入るとも聞きますが、納得です。

またまた職業病ですが、実はこの瀬底島には、
かつて取材をさせていただいたことのある社長さんが
絡んだプロジェクトがあり、
残念ながら、その会社が昨年の不動産不況で倒産。
リゾートホテルの建設を予定していたのですが、
工事が中断されたままの状態でした。

その社長さんはとても爽やかな、社員思いのかたで
個人的にはとても好感をもっていたので、
残念です。

ただ、実際に足を運んでみて、
もちろん地元の雇用が失われ、再開の目処も立っていないところで
部外者がいうべきことではないかもしれませんが、
この穏やかな島に、鉄筋造りのリゾートホテルはあまりそぐわない、
という印象をもったのも事実です。




最終日は、那覇の牧志市場へ。
この雑多なにぎわいに、元気をもらう気がします。

いちば

1階が市場で、2階が食堂。
食堂はお店がいくつもあって、どのお店も美味しそうです。

魚屋さんなどもたくさんあり、
好みの魚を選んで2階のお店に持ち込むと
調理してもらえるシステムになっています。

この経営者会報ブログのおかげで、
大阪の人に知り合いが増えたせいか、
反射的に「道頓堀」というお店をチョイス。

どうとんぼり

なぜ道頓堀なのか、と店員さんに尋ねると、
「マスターが大阪出身なんです」と
しごくまっとうな回答。

なにを頼んでも美味しかったですね。
このお店もお薦めです。

これは家内が選んだ、海ぶどう丼です。
ぷっちぷちでございます。(ややエビスヤ・山岸さん風)

うみぶどう

私は、ゴーヤチャンプル・ソーキ載せという定食を。
豚の軟骨がこりこりしてたまりません。

ちゃんぷる

食事を終えたら
市場の周辺にある果物屋さんで、
家内の実家と私の両親に、
思い切って宅配便でマンゴーを奮発!

みよしや

この三芳商店さん。どの果物も美味しそうです。
清潔感があって、大事に果物を扱っている感じ。
市場周辺で果物をお土産にするなら、
お薦めです。

マンゴーを買ったら、美味しい「島バナナ」を2本、
サービスしてくださいました。

すっかりリフレッシュして、
また活力が湧いてきました。



……というわけで、脳天気な旅のレポート、
終わります。

気を取り直して、明日からは取材日記など、
綴ってまいります。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。


(編集部 酒井俊宏)




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2009年09月14日(月)更新

沖縄・やんばるの旅 ─1─

先月行ってまいりました、沖縄の旅を
アップいたします。

いまごろ? という声が聞こえてきそうですし、
残暑見舞いにも、もはや遅かりし、ですが
まだ暑さの残るこのごろ、
涼しげな写真もありますので、
どうか、ご容赦ください。

沖縄は、これが3度目です。
いままで足を運べなかったやんばる(本島北部)方面に
家内と二人、3泊4日で行ってまいりました。

初日、かねてより行ってみたかった、
「美ら海水族館」へ。
那覇からレンタカーを飛ばして本部半島方面へ。
ちょうど本島の真ん中あたりで、
西に突き出た半島の先端エリアに
「美ら海水族館」はあります。
宿もそばに取りました。

「黒潮の海」と名づけられた水槽には
数匹の巨大なジンベイザメが悠然と回遊しています。

幻想的な風景にひたすら見とれて、
時間の経つのも忘れ、忘我のひととき。

ちゅらうみ

ちゅらうみに

この水槽のアクリルパネルはなんと厚さ60センチメートル。
一枚の大きさが、高さ8・2メートル、幅22・5メートルだそうで、
2008年にドバイの水族館に抜かれるまでは、
世界最大のアクリルパネルだったとか。

水圧を考えると、私のような技術の素人でも
そのすごさに思い至ります。

パネルの解説を読んだ瞬間、
このパネルを作ったのはどの会社なのだろう、
と職業病が首をもたげて、われに返りました。

調べてみると、こんな記事がありました。>>>
香川県三木町の日プラさんです。
日本のものづくりの心意気が現れていますね。

いつかお邪魔したいものです。

こちらはオニイトマキエイ(マンタ)。
大きいものは、体の横幅が8メートルほどにも
達するそうです。

まんた

水族館は、道路から眺めると、一見、
こじんまりした印象でしたが、
実は海に面した斜面に建てられていて、
海側から見ると、なかなか壮観な建物でした。

すいぞくかんがいかん

2日目はやんばるへ。
国頭村(くにがみそん)の比地大滝を目指します。
ヤンバルクイナなぞに出会えたらよいな、と思いつつ、
片道約1時間の遊歩道を歩きます。

やんばる

残念ながら、ヤンバルクイナには
出会えず、幸い、ハブにも遭遇せず。

でも、小さな生き物たちには出会いました。
こちらはリュウキュウヤマガメ。
かめ

キノボリトカゲ。敏捷です。
とかげ

遊歩道は整えられていますが、
アップダウンがきつい・・

ようやく滝にたどりつきました。

たき

沖縄は、みなさんご存じの通り、
本島を貫く鉄道はありません。
車がおもな交通手段なので、駅がないかわり、
「道の駅」が多数あります。
ここ国頭村には「道の駅 ゆいゆい国頭」が。

この施設内にあるレストランの
「猪豚そば」は絶品でございました。
沖縄そばの具が、炒めたもやしと猪豚肉。
野趣あふれる、私好みの味でした。
もしもお近くへ起こしの際は、ぜひご賞味を。

そば

これで腹いっぱいかと思っていたら
やはり家内は別腹があるらしく、
同じ敷地内の、甘味屋さんへ。
こちらもお勧めしたい、素敵なお店でした。

家内がオーダーした自家製すももフラッペ。

ふらっぺ

一口、二口、手伝いましたが、これも絶品。
ここでいただいた「さーたーあんだぎー」も
過去食べたなかでは一番でした。

本部半島のホテルへ帰る途中で、
オクマビーチでのんびり。

おくま

沖縄に行くたび、やっぱり自分のご先祖さまは
黒潮に乗ってやってきたのかな、
と思うくらい、なんとも言いようのない懐かしさを感じます。

長くなったので、続きはまた後ほどアップします。
脳天気なだけの記事ですが、どうか続きも、おつきあいください。


(編集部 酒井俊宏)






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2009年08月18日(火)更新

会員さんの夏の思い出・総覧

先週、お盆休みだった会社は多いと思います。
弊社も会社としての休みは、先週でした。

会員のみなさまも、夏休みを取られたかたが多かったようで
ブログで綴ってくださっています。

会員のみなさまの、この夏の思い出記事、
ぜひ一覧でご参照いただきたいと思い、
ここにとりまとめてみました。

もし、もれてしまっていたら、
ご遠慮なくご教示くださいますよう、お願い致します。

それにしても、みなさま、個性豊かです。
仕事絡みの記事もあれば、
ホラー&笑いの記事(どなたかはご一読のうえお確かめください)に
ご自身が出掛けるのではなく、お孫さんを迎えた、心温まる記事、などなど。

ご家族・社員さんへの愛情とユーモア、
そして、心のゆとりに充ち満ちたブログを拝見していると
ほんとうに素晴らしい会員さんたちが集ってくださったなあ、
とうれしくなります。

ちなみに、私、酒井は明日からちょっとずれて夏休みです。
沖縄・やんばるに行ってまいります。
帰ってきたら、旅の記事を書きます。

■pupu-cafeで思い切り遊びました!
(涯 石原将一さん)

■知多半島沖の日間賀島へ
(井寄事務所 井寄奈美さん)

■大地の芸術祭2009【越後妻有アートトリエンナーレ】4
(久米繊維工業 久米信行さん)

■安・近・短な夏休み @亀山湖
(小高莫大小工業 小高集さん)

■京都 五山の送り火
(治部電機 治部健さん)

■中央高速談合坂SAバラバラ殺人事件の真相
(コクホー 庄山悟さん)

■信州その(4) 伊那食品工業
(三元ラセン管工業 高嶋博さん)

■09男旅・・・5完
(八戸ニューシティホテル 谷口圭介さん)

■寺田家の夏休み09 
(京都工芸 寺田元さん)

■桐生八木節まつり中日・まゆ玉ころがし大会 
(森秀織物 長谷川博紀さん)

■贅沢な夏休み 
(東京彫刻工業 花輪篤稔さん)

■車内の3S 
(レーザーテック 浜野太郎さん)

■ブルーベリー狩り
(ジェイ・ポート 樋下茂さん)

■琵琶湖一周輪行紀行 No.2
(枚岡合金工具 古芝保治さん)

■夏休みが始まり
(エムツーフォト 宮田昌彦さん)

■木曽路を歩こう~蔵元見学
(エビスヤ 山岸健一さん)

■二人の少年(孫たち)がご帰還
(横山工藝 横山国男さん)



(編集部・酒井俊宏)




けいかいきゅうなな
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2009年08月07日(金)更新

【取材日記】共伸技研 加藤克典さん

経営者会報最新号では「統率力を鍛える」というテーマで
特集を組んでいます。

つまりは、リーダーシップの話なのですが、
あえて「統率力」としたのには、理由があります。

一人のカリスマ、あるいはワンマン的なトップの指揮で
経営がうまくいった時代はとうに過ぎ、
会社全体で知恵を出し、現場で個々の社員が考えながら
真摯に動いていくことが、差別化のポイントとなりつつあります。
そこでトップが機能するうえでは、社員との関係性が
より重要になってきていると考えるからです。

事例にご登場いただいた経営者のみなさまは
壁にぶつかりながらもその方独自の考えに基づいて、
粘り強く、社員の心をつかんでいったかたばかりです。

そのうちのお一人が、工業用ブラシの開発・製造を手がける
共伸技研(大阪府門真市)の加藤克典さんでした。


かとうさん

■共伸技研 ホームページ >>>
■加藤さんのブログ >>>


経営者会報ブログの会員である村上肇さんの主宰する
「e製造業の会」の会員さんでもあります。
経営者会報ブログの会員さんにもご存じの方は多いことと思います。

お話をうかがって、加藤さんの取り組みは
まさに、二世経営者が社員の心をつかむうえでの
サンプルだと思いました。

詳しいお話は、経営者会報最新号をご参照いただければと思いますが、
さわりをご紹介したいと思います。

加藤さんは、お父上で創業者の重信さんの跡を継ぎ、
昨年、社長に就任しておられます。

2000年に入社した加藤さんは、
それまで在籍していたメーカーに比して
ギャップに悩んでいました。
納期や仕上がりのことで、社員さん同士、
もめることが少なくなかったのだそうです。

みんな、一所懸命やっているのに、どうしてそんなことになるのか──
加藤さんは次のように振り返ります。

「私が目指したのは、皆が楽しく、誇りをもって
働ける職場にすることでした。お客様に喜んでい
ただくには、まず作り手が楽しく働いて、自分た
ちの思いや誇りを込めてものを作ることが大切だ
と思ったんです。その思いは、今も変わっていま
せん」

やがて、加藤さんは、そうした問題を払拭するには
きちんとした生産管理が不可欠だと気づきます。

それはご本人の当初の想像以上に大変な道のりでした。
生産管理以前の問題として、いわゆる「見える化」ができていないとならず、
その事実は、必然的な帰結として、
加藤さんを3S活動へと走らせることになります。
そして、同志ともいうべき大阪府内の8企業が集い、2005年の暮れ、
「大阪生産革新研究会」(略称OPI)を結成するのです。
同会には、当経営者会報ブログ会員の澤田浩一さん率いる
サワダ製作所さんも参加しています。

しかし、活動を開始しようというころ、
「俺たちのやってきたことを否定するのか」と
お父上が猛反発。
途方に暮れた加藤さんでしたが、自ら毎朝、清掃を始め、
そのうちに徐々に見習う社員さんが出て、
その数は当時の全社員18名のうちの7名となりました。

それでも、2006年5月のOPIのキックオフ以後もお父上の許しは下りず、
全社的に取りかかることはできなかったのです。

加藤さんはこの苦しい時期をしっかり足を地につけて乗り切り、
あせらず、7名の同志とともに3S活動を続けます。
ついにキックオフから3か月後、お父上の許可が下ります。

それ以後の同社は、加藤さんを中心に
一体感のある職場となっていき、
3S活動を徹底、そして生産管理にも全社的に取り組み
生産性が大きく向上していくのです。

きょうしんぎけんしゃない

自ら手本を示し、あせらず、
自発的に社員さんが行動するのをじっと待ち続けたこと。
お父上をねばり強く説得したこと。
いまもお父上を深く尊敬しておられること──。

一般的にいって、二世経営者は、
ともすれば早急な改革を急ぐ傾向が強いように思われますが、
加藤さんは違います。

やりたいことを通すには、まず自分の実績を作ることだと、
ネット受注に専念し、売上をつくって社業に大きく貢献。
ネットビジネスは現在、同社の大きな収益源であり、
ブログなどでの情報発信に同社が長けているのも、
加藤さんのこの取り組みから始まっているといえます。

自分が会社を継いでもらう立場にあるとしたなら、あるいは
自分が社員として働く会社で、その会社を二世が継ぐとしたなら、
こんな人にこそ、継いでもらいたい。
加藤さんにお会いし、お話をお聞きしたならば、
誰しもそう思うのではないかと思えてなりませんでした。

取材を終え、帰途についてからも、
そして、すでに記事が誌面に出たいまでも、
その思いが消えません。

加藤さん、ありがとうございました!
大変勉強になりました。


なお、このたびも、会員さんである社会保険労務士・井寄奈美さん
お口添えをいただき、共伸技研さんへの取材は実現しました。
深く感謝申し上げます。
そして、前出・サワダ製作所の澤田浩一さんも
共伸技研さんの弊誌へのご登場のことを書いておられます。
こちらも、ぜひご覧ください。

■OPI 共伸技研・加藤氏が「経営者会報」に登場 >>>

井寄さん、澤田さん、そして、加藤さんをよく知る
経営者会報ブログの会員のみなさまにも、深く感謝申し上げます。

加藤さんが、普通ならなかなかお話しいただけないはずの
立ち入ったお話を、初対面の私にしてくださったのも、
みなさまと加藤さんの強い絆のおかげだと思っております。

ありがとうございました!




(編集部・酒井俊宏)




けいかいきゅうなな
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2009年07月31日(金)更新

【取材日記】長濱製作所 立入勘一さん

過日、経営者会報本誌の取材で
京都に行ってまいりました。
長濱製作所社長・立入勘一さんへの
取材です。

たちいりさん

ながはまさんしゃおく

■長濱製作所 ホームページ >>>

記事は、弊誌に好評連載中の、中村智彦の「ものづくりの現場から」
中小製造業に造詣が深く、ご自身、「ものづくり企業の応援団」を名乗る
神戸国際大学教授・中村智彦氏が全国各地の製造現場を訪れ、
御自ら社長さんに取材し、
他の経営者のかたにとって参考度が高いと思われる点や
注目すべきエピソード、取り組みをご紹介いただくものです。

中村先生は、日本テレビ系列の「世界一受けたい授業」をはじめ、
多くのメディアに登場しておられますので、
ご存じのかたも多いことと思います。

私は取材のたびに、お供をさせていただき
いつも勉強させていただいております。

右のかたが中村先生です。
おふたり

実は、立入さんには、私はすでに何度かお目にかかっています。
経営者会報ブログのテストマーケティング研究所にも
ご出席いただいたことがあり、
経営者会報ブログの会員さんにも、親しくしておられるかたが
何人もいらっしゃいます。

中村先生から「素晴らしい社長さんがおられますよ」と
立入さんをご紹介いただいたわけですが、
“既視感”を感じてなりませんでした。

ある人に、素晴らしい社長さんの存在をお教えいただき、
注目していると、別の人からも同じ社長さんを推挙いただく。
最近、このようなケースが増えているからです。

とくにこの経営者会報ブログの会員さんから
ご紹介いただいたかたに、このような形でお会いすることが
増えてきています。
そして現実にお会いすると、みなさん素晴らしいかたばかり。
よい人が太鼓判を押す人はやはりよい人なのです。

経営者会報ブログという場では、会員のみなさまは善意で
よい情報を互いに教え合っておられますが、その輪の中に
経営者会報編集部も取り込んでいただいている感じです。
会員のみなさまがたには、深く感謝申し上げる次第です。
ありがとうございます。

では、そろそろ立入さんのご紹介を・・・
詳しくは、経営者会報最新号をお手に取っていただきたいと思いますが、
私自身、深く感心させていただいたエピソードを
ご紹介したいと思います。

昨秋来の不況は、いうまでもなくほとんどの業界を直撃し、
そのダメージを払拭できていない企業が多いことと思います。
精密部品製造を手がける長濱製作所さんも、
ダメージは受けています。

しかし、立入さんは、
このたびの危機を一貫して前向きに捉えてきました。
その点が常人離れしています。

昨年春の段階で、すでにこの不況を予測されたそうで
その先見性にも凄いものがありますが、
もっと凄いことに、立入社長は、
その段階で、最新設備の導入を決断するのです。

「仕事が減るなら減ったで仕方がないことです。そう開き
直って、社員のスキルの向上や教育のよい機会だと捉えま
した。最新の設備を導入し、使いこなせるようになれば、
不況が終わったとき、飛躍のチャンスを迎えることになり
ます。実際、過去の経験からみて、不況の後は技術革新が
進むんです。景気が回復に向かったときはお客さんはより
高い技術を求めてきますから」

銀行からの信用もあり、内部留保もあるからこそ、
できることでもありますが、それも、立入社長と
社員のみなさまの努力の賜物でしょう。

いま、景気回復後を見越して、
同社の工場には、顧客である大手メーカーの担当者も
頻繁に足を運んでいるそうです。

中村先生にお供して、工場を見学させていただきましたが、
3S、5S活動に取り組む同社の工場は非常に綺麗で、
明るい雰囲気が漂っていました。

ながはまさんしゃいんさん

こちらが件の最新設備です。
さいしんせつび

お二人のお話がはずみます。
おふたりにばん

教育熱心で面倒見のよい経営者の指揮のもと、
社員はみなさん元気で明るく、それゆえに
いっそう、綺麗で明るい工場に感じられた面も
あるように思います。

果敢にリスクを取る。
社員を愛し、教育に余念がなく、
「ものづくりを覚えるなら中小企業が一番!」と胸を張る心意気──。
立入さんの姿勢には、素晴らしいものがあります。

立入さん、長濱製作所のみなさま、
ありがとうございました!


なお、すでに会員さんのいよりんさんこと、
井寄奈美さんも、相前後して長濱製作所さんを訪れ、
【取材日記】を書いておられます。
こちらもぜひご覧ください!

■なにわの社労士発~「今日もこんなええことありました」 >>>



(編集部・酒井俊宏)




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2009年07月21日(火)更新

【ブログピックアップ】森秀織物 長谷川博紀さん

「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。

今回のお薦めブログは
森秀織物長谷川博紀さんです。
 
 *      *      *


お台場に仁王立ちしたガンダムを見に行ってきました。
(全くガンダムに興味のない人でも奇麗な写真が撮れましたので見てください。)

子供達も、「ガンダム見に行く!」とテンションは高めですが、なにより自分が一番ドキドキしています。日曜日のお台場で、ガンダム・お台場合衆国とイベント盛りだくさんなので、凄い人ごみは予想しての出発です。


■続きはこちら >>>
■森秀織物 ホームページ >>>

 *      *      *


写真が素晴らしいですね!
大変僭越ながら、長谷川さんの尋常ではない「絵心」が伝わってきます。

虹をのぞむ絵などは、いまにも飛び立ちそうで、
なんだかわくわくしてきます。
長谷川さんは、
写真をクリックすると、より大きく鮮明な画像に切り替わるよう
設定しておられますので、大判の写真もぜひご覧ください。

この原寸大ガンダム、海外などでも注目されているみたいです。
「ガンダム」は、たしか私が中学1年くらいのときに
最初のシリーズが始まり、
当時、それまでのアニメの水準を超えた
ストーリー性の高さにはまるとともに、
「兵器」としてのガンダムのリアリティにしびれた記憶があります。

他の多くの方のブログ、あるいは新聞社のサイトなどでも
このニュースを読みましたが、そのなかで、
この長谷川さんのブログ、お写真がダントツに優れています。

ちなみに、ときならぬ、
原寸大ロボットブームがきているのか、
関西では「鉄人28号」プロジェクトが
進んでいるそうです。

こちらも、さまざまに報道されていますが。
これもまた、「経営者会報ブロガー」のかたが紹介しておられます。
レーザーテック・浜野太郎さんの記事です。
あわせてご覧ください。

■浜野太郎さんのブログ >>>


※なお、この「ブログピックアップ」コーナーは
明日より、「編集部ブログ」コーナーで執筆いたします。
私だけでなく、編集部全体で書いてまいります。
どうかご理解くださいますよう、お願い申しあげます。

(編集部・酒井俊宏)




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個人プロフィール

『月刊ニュートップリーダー(L.)』(前身は「経営者会報」)編集部にて社長の取材記事を担当。十数年の間に800名以上の経営者に取材、多くの経営者に感銘を受けた経験から、「日本を支えているのは中小企業とその経営者」と確信し、敬意を抱いている。『経営者会報ブログ』サイト編集部員も兼ねる。

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